ナーネ・リモン・ウフラムル
今日の帰り道、気温は9.4度。ぶるぶる。
さて、表題の「ナーネ」はミント、「リモン」はレモン、「ウフラムル」はボダイジュのこと。
トルコに行く前も行ってからも読み倒している髙橋由佳利さんの『トルコで私も考えた』の2巻(余談だが、しばらく「21世紀編」以外は品切れだったのが、再販された模様。よかったよかった)に出てくる。トルコでは、風邪を引くと、「ナーネ・リモン」や「ウフラムル茶」を飲むのだそうだ。
「ナーネ・リモン」は、茶さじ1杯の乾燥ミントに水カップ1杯を注いで1〜2分煮立て、茶こしで漉して好みの量のレモンとはちみつ。「ウフラムル茶」は、やかんにウフラムルをひとつかみ入れて煮、水を足しては煮返して(色が赤くなるまで飲めるらしい)レモンとはちみつを入れて飲む。
これを読んでからというもの、トルコに行った暁には絶対買ってこようと思っていたのだが、晴れてトルコに行ってみると、
ティーバッグがあった。
しかも、「ウフラムル・ナーネ・リモン」。
もちろん買って帰ったさ。
風邪っぽかった昨夜、寝る前に淹れて飲みました。
ただし、蜂蜜は抜き。
結果。汗かきまくり。ナーネ・リモンは「お腹をこわしたときにもよいようで、要するに五臓六腑をしんから暖めるのであろう」とのことであったが、「身体をしんから温める」のではないかと思う。ボダイジュは喉にもいいらしい。
乾燥ミントはエジプシャン・バザールで大袋2つを700円ちょっとで買ってきた。なくなったら、ティーバッグのミントティーとリンデンティー(どちらもハーブティーのほうね)で代用できるのではと思う。
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