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2008年10月

トルコのおっちゃん

 今日はお友達と楽しくタイ料理。
 トルコの話をけっこうしたのだが、後で思い返してみると、トルコのおっちゃんの話に熱が入っていたように思う。いや、トルコのおっちゃんは、いいのよ。
 バスの車掌のおっちゃん、バスターミナルのおっちゃん、ドライバーのおっちゃん、パン屋のおっちゃん、ロカンタ(食堂)のおっちゃん、などなど、おっちゃん達のおかげで不安なく旅ができたと思う。
 イスタンブールーチャナッカレ間の長距離バスのとてもよく働く車掌のおっちゃん(パウエル元国務長官を小さくしたような感じ)、どうも手違いがあったらしく初めは座席がなかった私に何くれとなく気を遣ってくれたチャナッカレ-セルチュク間のバスの車掌のおっちゃん、乗り換え地点のイズミルバスターミナルのピート・ポルストウェイト似のおっちゃん、エフェスツアーのドライバーのマリオ似のおっちゃん(たしかイブラヒムかアブラハムのような名前だった)。みんな、ありがとう。
 トルコはおっちゃん好きにはたまらない国である。
 写真を撮ってこなかったのが、しみじみ悔やまれる。
 カメラに唯一あった、おっちゃんの写真。

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 テレビに出ていた踊るおっちゃん。

 トルコでは、もっぱら「show TV」というような名前の娯楽番組チャンネルを見ていたのだが、ある晩、ぼーっと見ていたところ、おっちゃんとお姉さんが次々と出てきては踊り始めて目を疑った。どうやら素人ダンス選手権のようなものらしいのだが、踊るのはことごとくおっちゃん。そのおっちゃん達が、インド映画の音楽やら、エルビスプレスリーやらに合わせて踊る踊る踊る。

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 写真があまりよくないのだが、インド踊り。
 このおっちゃんは審査員に評判がよかったのだが、プレスリーで踊ったおっちゃんは、デイヴァインのような派手な女優さん(だと思う)にぼろかすに言われて言い返していた。

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 審査員のしゅっとしたおっちゃん。

 トルコではおっちゃんが何のためらいもなく踊るんである。また行きたいなあ。トルコ。

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日台生姜茶対決

 朝、くしゃみが10発以上続けて出て、足下からざわざわと寒くなってきた。風邪の前兆である。寒くなってきて体温調整がうまくいかなくなり風邪を引く、という見本のよう。
 しかし、風邪を引いているわけにはいかないので、暖かい衣類を装着し、何か身体を温めるものを探すと、台湾製の生姜茶を発見。その後日本製のも発見したので、今日は生姜茶様におすがりすることに。

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 左、日本製。右、台湾製。日本製は注意書きがこと細か。

 飲み比べてみると、両方とも「黒糖入り」と書いてあるのだが、日本製の方が色が白っぽく、ちょっととろりとした感じ。「しょうが湯」と書いてあるから、葛湯風なのかも。それに対して、台湾製はストロングな生姜味で、いかにも身体が温まる。そんなに甘すぎないし。
 ということで、軍配は台湾製に上がった。
 袋の裏を見ると「豆腐花にかけろ」とか「温めた牛乳に溶かすと『港式薑汁(女乃)茶』になるぞ」などと書いてある。「港式薑汁(女乃)茶」なんてものがあったのか。たしかに、これでミルクプリンを作ると「薑汁鮮(女乃)」になりそうだし、「お手軽豆腐花」にかけると美味しいと思う。自分のために書いておくと、豆乳500cc+にがり10gぐらいね。あるいは、にがり容器に書いてある「豆腐の作り方」のにがりの量の倍。

 しかし、これで風邪は退けたと思いきや、夕方になって、頭ががんがんし首と肩がばりばりに。喉も痛い。やはりやられてしまったようである。
 本日は、薬とナーネ・リモンを飲んで、早寝する所存。

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総員待避の季節

 今週はずっと雨がち。

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 今朝は晴れ間が出たけれど、葉が落ちた樹が多く、日中は曇ったり、夕方は雨がぱらついたり。
 最低気温がついに5度を切るようになったので、多肉植物の夜間総員待避を開始した。昨年の初総員待避は10月12日だったので、2週間以上遅いのね。

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 夏の間、あまり手入れをしなかったので、暴れている。
 明日の最低気温は4度で、みぞれが降るらしい。
 ぶるぶる。

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レッドクリフ・プロモーションズ

 気がついたら1日が終わっている。
 そういえば、昨日はスマスマにトニーさんと金城くんが出たのだった、と思っても後の祭り。
 だが、しかし。ネット社会はありがたし。
 あとでゆっくり見たいので、自分のためにクリッピング。


 3つに分かれたうちの1番目。


 2番目。


 3番目。

 さーっと見たのだが、「質素な」服装で「オイシイ」というトニーさんに笑ってしまう。金城くんは日本語バイリンガルなのだなあ。Fテレビにしては、映画の話もしているし、通訳さんの扱いも上手。でも、金城くんの大変だった話を聞きたかったけどね。
 映像リンク先の関連画像を見ると、テレビのプロモーションの多さに驚く。ワイドショーが後から見られてしまうのにも驚く(画像をクリックすると右下に関連画像のあるサイトに飛べます)。さすが、大手芸能プロダクションがついただけのことはあるということか。
 大ヒットすることを祈るばかり。
 まさか、最後に日本語の歌が入ったりしないよね?

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イスタンブールの猫

 光ファイバーは無事工事が済んだのだが、昼間設定したときは繋がったのに、一度シャットダウンして、夜帰ってくると繋がらない。いろいろやってみたら繋がったのだが、なぜ繋がったのかが実はよくわからない。パソコンの設定の問題だと思うのだが。ううむ。
 とにかく、繋がったので、更新してみよう。光回線だと、音声や画像・映像はやっぱり速いんだよね。ココログのサーバーは夜重いのだけれど。

 放っておくと香港の話になってしまうので、積み残しのトルコ話を時間と優先度の順に。今日は猫。
 トルコは、本当に猫が多くて、写真を見直すと毎日猫が写っている。みんな幸せそうである。

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 イスタンブール旧市街の路地裏猫。

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 フォーシーズンズ・ホテル(古い刑務所を改築したらしい)の塀の窪みでくつろぐ猫。

 そして最大のくつろぎ野郎。

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 ブルーモスクの猫。

 わたくしのスカートの上でくつろぐのは、お願いだからやめてちょうだい。頼むから。

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手稲山初冠雪

 今日は、午前中に光ファイバーの工事が入り、(たぶんだいじょうぶとは思うけれど)ネットのつなぎ替えをしなければならないので、早めに更新。

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 これは5日前。

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 その2日後。

 咲き残りの朝顔が咲き、木は緑だったりで、例年より暖かい秋だったのだが、今朝、ついに、稚内で初雪が降り、手稲山初冠雪とのこと。

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 これは今朝。
 山の緑はあまりなくなり、多肉植物(写真は「高砂の翁」)はほんのりピンク。そろそろ夜は格納しなければ。
 【追記】雲が晴れてみると、左の写真奥の山に雪が降っていたのであった。冬なのね…。

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赤脚小子&BB計画

 今日は、お休み。もう絶対休む。
 映画をお供に引きこもり。

 1本目。
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 「裸足のクンフーファイター」こと「赤脚小子」。
 1993年制作。監督:ジョニー・トー、脚本:ヤウ・ナイホイ、それでもってショウ・ブラザーズ映画。
 父の友人を捜して街にやってきたアーロン・クォック。靴も買えないほど貧しく、ひょんなことからマギー・チャン演じる「四季織」の女主人に拾われ、そこで働くティ・ロンが実は父の友人であることがわかるのだが、街をライバル会社天龍紡が牛耳ろうとしており、腕は立つが純真な(というか頭がちょっと弱い)アーロンのために…。という話。
 いやー、昔から名前だけは知っていたのだがジョニー・トー映画と言うことは知らず、今になって、そう思って見ると、たしかにジョニー・トーだ。やることが徹底している。風味としては「柔道龍虎房」が近いような。
 15年前の映画なのだが、アーロンは顔がきれいで、アクション(武術指導はラウ・カーリョン)もきれいで、おばかさんの演技が上手い。マギーは美しく、ティ・ロンは渋い。そして、このマギーとティ・ロンがとてもよい。張兆輝さんも出ている。若くてやっぱりお役人だ。

 「赤脚小子」の名前は、1995年に発行された村田順子さんの『香港美アイドル探偵団』で知ったのだった。「最近(1995年当時)日本公開される香港映画はつまらない」ということで、未公開映画とアイドルを紹介するマンガエッセイ。レオン・ライ、アーロン、ジャッキー・チョン、アンディ・ラウ、トニー・レオン、レスリー・チャン(涙)、イーキン・チェン(入力の都合でカタカナ表記)がフィーチャーされている。13年経っても、メンバーがあまり変わっていないのな。期待の若手が紹介されているのだが、13年後にブレイクしているのは、当時23歳の古天楽(ルイス・クー)だったり。
 ここで未公開とされている映画は、DVDスルーもかなりあるけど、今はほとんどが見られるんだよね。個人輸入もできるし、当時に比べると、状況はよくなっているのかなあ。香港映画の制作本数は減っているけれど。

 2本目。
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 「プロジェクトBB」こと「BB計画」。

 ハートウォーミングな陳木勝で少々驚いたが、アクションもちゃんとある。ユンピョウちゃんもゲスト出演していて、往年のジャッキー映画を意識しているのかなあ。最後にNG集もついているし。
 wowowでやっていたのを、ながら見していたので、見落としがあるとは思うのだが、あちらこちらで言われていたように、金像奨新人賞にノミネートされた赤ちゃんのマシューくんがとても可愛らしく(頼むから、赤ちゃんをああいうところに置かないでほしい)、よい話である。
 くわえて、ゲスト出演がとても豪華で、救急車に林家棟は乗ってるわ、牧師は陳同祖師父だわ、刑務所の所長はホイ・シウホンだわ(大丈夫か?)、Aliveのメンバーはみんな出ていて、ガードマンの車を運転しているのがダニエル・ウーとニコラスだわ、で驚く。
 最後に出てきた監獄の雰囲気が、とても維多利監獄に似ていて、これは絶対本物の監獄で撮影したのだと思うのだが、どこでロケをしたのだろう。
 
 その他、今日のwowowは、「英雄」は放映するわ、夜は「傷城(傷だらけの男たち)」だわと、とても中華。「英雄」を観ると、「無間道Ⅲ」が観たくなるんだよなあ。

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土曜の朝の芝麻霜

 ゆうべは、帰る道々眠くて眠くて、もうちょっと理性がなかったら道ばたで寝てしまいそうだった。酔っぱらいの気持ちがわかったような。帰って、座らず(座ったら立ち上がる自信なし)そのまま寝支度をして、自己流ヨガをして霍香正気水を飲んで爆睡。
 で、今日は7時すぎ起床。もう、ほとんど3週間ぶりに、自分の裁量で時間が使えるのであった。嬉。
 なんだか甘い物が食べたかったので、

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 買ってあったこれを食べる。
 首烏黒芝麻霜。香港製造である。

 箱を見ると、有機黒胡麻、有機蕎麦、有機黒豆、有機小米、有機黄米、有機首烏、有機黒木耳などを使っている。首烏は、髪の毛や頭痛に効く。健康のために食べるわけではないけど、身体にはよさげ。頭疲れにはぴったりかも。

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 器はダブルパッピネスどんぶり。
 今度香港に行ったら、おそろいの蓮華を探そう。

 無糖と加糖があって、こちらは加糖なのだが、あまり甘くない。1箱4袋入りで、200ccの熱湯を注ぎ、かき混ぜてから、5〜10分おいて食べる。たしか恵康で買ったような気がする。また買ってこようかな。

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香港行き確定

 気分は1000メートルプールの最後10メートル。ぶくぶくしそうな繁忙期。あと1日で休めるー。
 その合間に香港行きを確定した。
 3年ぶりの12月の香港。うれしい〜。

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 派手なプロムナードも3年ぶり。

 とりあえず、することリスト。

  映画を観る。
  DVDの買い出し。
  香港定番日用品の買い出し。
  めでたいカレンダーを買う。
  めでたい祝儀袋を買う。 
  甘ものを食べる。
  麺を食べる。
  お粥を食べる。
  ぽうちゃいふぁんを食べる。
  亀ゼリーを食べる。
  豆腐花を食べる。
  香港文化博物館に行く。
  萬福寺へ行く。
  茶餐廳行きまくり。
  街をぷらぷらする。

 まあ、いつもとあまり変わらず。沙田を攻めようかというのが新機軸か。
 今日はでろでろなので、これにて早寝。

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十萬火急(ファイヤーライン)

 繁忙期もそろそろ千代の富士の引退会見(「体力の限界」というやつですな。古いけど)。
 万難を排して早帰り。
 そして、ついに観ました。日本語字幕版を。

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 「ファイヤーライン」こと「十萬火急」。

 これ、日本語字幕付きをスクリーンでやったんだよな。見たかったけど、東京まで行けなかった。
 しかし、実は、わたくし、これを封切り時に香港のスクリーンで観ていたのであった。1996年12月、たしか旺角の金聲だったと思う。
 思えば、これは、初めて劉青雲を認識した映画であり、当時は何も考えていなかったのだが、初めてスクリーンで観たジョニー・トー映画であり(ビデオでは「阿郎的故事(過ぎゆく時の中で)」を観ていた)、全く気がついていなかったのだが、林雪を初めて見た映画であった。あれ、「食神」とどっちが先だろう。たしか「食神」も1996年公開で、香港で観たのである。もしかして、1996年に香港で観た映画には両方とも林雪が出ていたのか。そうだったのか。
 こちらに林雪が出ていたと知ったのは割と最近。そう思って見ると、おお白黒のシャツで一瞬だけ出ている。なんだか「もーにーん」とか言いそうだ。最初から林雪は林雪だったのね。クレジットでは「事務」になっていた。まだ裏方だったんだなあ。
 そう思って見ると、これは確かにトー先生の映画である。風味としては「非常突然」に似ている。プロのお仕事と日常が交互に出てくるあたりが。そのプロのお仕事ぶりが、それはそれは格好良い。劉青雲は、頼れる男を演じたら、香港一いや世界一である。
 すごいのは、その仕事ぶり。消防士さんも役者さんも。これ、CGじゃないんだよね。思いっきり火事なんですけど。どうやって撮ったんだろ。けっこう危なかったのではないか?香港で観た当時は、閉所恐怖症だったらたまらないだろうと思い、最後の脱出方法に驚いたものだが。
 それにしても、思い出すのは、先日の旺角の大火事である。亡くなった2人の消防士さんについては、こちらのりえさんの記事に詳しいのだが、どうしても泣けてしまう。引用します。

2人は炎に飲み込まれたわけでも
失敗をしたわけでもない。
炎と煙に包まれた嘉禾大廈の中で
人命救助のため、自ら防火マスクを外し
中に取り残された住民につけ、
屋上まで避難させることに成功。
しかし、その直後2人はその場で意識を失った。
救助するために自らのマスクを外して渡し、
そのままで救助活動を続けたことによって
煙を深く吸い込んだことが原因だった。
陳兆龍(享年25歳)
蕭永方(享年46歳)
殉職。

 お葬式の際、霊柩車は消防署を通るのだが、それは、
制服部隊にとって、任務終了の合図までが
「与えられた任務」。
消火活動の最中に殉職した消防士は
任務終了のベルの音をまだ聞いていません。
だから浩園に埋葬される前に
所属していた消防署に戻り、
任務終了のベルの音を大きく鳴らすことで
「あなたの任務は
只今を持って
全て終了しました。
ご苦労様でした」
と本人に伝えるというのです。

 何度読んでも号泣。相変わらず名文です。りえさん。
 是非、元の記事をご覧ください。
 もう、これを読んでから「十萬火急」を観ると、最後は泣けてしまうのであった。そして、自分もがんばって仕事をしようと思うのであった。ほんとに。

 【追記】こちらに動画を貼りました。

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エジプシャン・バザール

 まだまだ続く繁忙期。心だけでも旅に出たい。ああ、旅行をしておいてよかったな。
 年末の香港に突入する前にトルコの話を終わらせてしまわなければ。10日間のうち、まだ3日目すら終わっていないという状態なのだが。
 ともあれ、やっとトプカプ宮殿を離脱して、今日はエジプシャン・バザールである。先日、気晴らしに、録画しておいたNHKの「旅するトルコ語」をかけていたところ、出てきてびっくり。行く前にはあまり意識していなかったし。帰ってきてからみてみると、撮影したお店が特定できて二度びっくり。

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 入り口。
 通路は右手の短いT字型というか、左に曲がったL字型に、右がすこし出っ張っている形。グランド・バザールに比べて遙かに歩きやすいと思う。時間がなくて、グランド・バザールには行けなかったけど。

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 通路の両脇には、お菓子、ナッツ、スパイスなどを売る店がぎっしり並んでいる。手前側は比較的高く、奥の方が安いように思う。見比べて買うのが吉。
 ちなみに、この写真の手前に素麺のような麺を揚げた真ん中にピスタチオをはめた「うぐいすの巣」というお菓子が写っているのだが、それが美味しかった。あとで別記事で紹介できればと思う。

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 「旅するトルコ語」の収録に使われたと思われる店。
 通路の突き当たりを右に曲がった先にある。

 通常、お菓子類は店頭に山積みになっているのだが、ここではロクム(トルコの求肥みたいなお菓子)が店の奥のガラスケースに入っているのだった。老舗っぽい感じ。店頭にあるのは、削って売っている飴のようなものだと思う。
 このお店の向かいには、オレンジの制服を着たおっちゃんたちがしゃきしゃき働くナッツ屋がある。写真を取り損ねて、とても残念。「旅するトルコ語」に映っているから見られるけれど。

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香港行けそう

 今日は、もっぱら資金調達のための書類書き。最後の確認段階になって細かいミスがどんどん見つかり、訂正に時間がかかるかかる。書類書きではよくあることだが。
 で、ストレスからでもないのだが、香港行きの予約を試みた。
 札幌ー香港往復は、行きはいいのだが、帰りが全部満席で、安いチケットは往復なし。うっかり空席があったと思ったら、往復18万円だった。あぶないあぶない。
 なので、今回は、全日空の羽田往復便を使うことになりそう。予約だけして、まだ支払いはしていないのだけれど。札幌を夕方に発って羽田乗り換えで香港には夜中に着き、帰りは香港を真夜中に出発して朝着くというあれ。出発が1:30なので、1日勘違いしそうだけど。トルコで夜行は懲りたはずなのだが、最終日が存分に使えるので一度やってみたかったのだった。でも、まだ確定までちょっとあるので、もしかすると変更するかも。
 とりあえず、香港に行ったら、

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 お粥を食べたり、

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 飲茶したりしたいなあ。

 さーて、明日も5時起きである。

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山で合宿

 今日はへろへろ。なぜなら、小樽の山の上で合宿だったのである。11月に定期演奏会があるため、所属しているマンドリンオーケストラの恒例合宿が催されたのであった。昨日からの練習時間を合わせると(合間にちょっとずつ休憩ははさまっているけれど)15時間ぐらいあったのかなあ。その他、演奏会と関係がない新曲を趣味で弾くとか、夜の宴会(22時より)があったり。ここしばらく休みなしの繁忙期だったため、宴会は早めに離脱したのだが、それでもでろでろに疲れてしまい、昼ご飯の天丼が喉が通らなかった。この間のトルコでもそうだったのだが、自分は疲れが溜まると油物が駄目になるらしい。

 ほとんど座りっぱなしで楽器を弾いていたのだが、朝、ちょっとだけお散歩を敢行。

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 山の散歩道。

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 よく晴れて、空が美しい。

 今日は、今の季節には珍しいほど暖かく(夕方でも18度あった)、お天気も良くて、天気予報なら「行楽に最適、洗濯物もよく乾くでしょう」と言いそうな天気。屋内にいるのがもったいないほどだった。

 合宿といえば、愛子さんも祥華で合宿である。
 数年前からお茶をめぐる状況が大きく変わり、祥華のおとんが手塩にかけて作っている天然紅芽の鉄観音の原木が山からどんどんなくなっていることは、「お茶」のカテゴリーにこれまでも何回か書いてきたのだが、今年は昨年と様子が違い、すごいお茶がどんどん作られている雰囲気。どうしてかと思ったら、おとんは収入源である空調茶を息子さんにまかせ、自分はよい伝統茶を作ることに専念することにしたのだという。それも何年も持つように陳年茶を。
 経済優先で暴走している中国にあって最善の選択だと思う。
 そして、そのお茶は、我々「心の隊員」のためのお茶なのである。「心の隊員」は、中国のお偉いさんも飲めないようなすごいお茶を飲めるとともに、中国の伝統のもっともよい部分を継承する役割を担うことになったのだった。
 というわけで、「心の隊員」は引き続き大募集中です。こちらをよくお読みになり、賛同される方は愛子さんにコンタクトしてみてくださいませ。

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パンダさんに妹あらわる

 うちのパンダさんに妹がいることが判明した。それも上海に。くわしくは、こちらをご覧ください。
 以前、倣古壺に続々と兄弟姉妹が判明したことがあったのだが、それに続く兄弟姉妹である。ブログってすごいなあ。
 上海の「ぱんちゃん」は女の子であるらしい。考えてみると、パンダさんの性別って考えたことがなかった。「お姉様」かといわれると、そうでもないような気がする。自称は「ぼく」の方が近いような気もする。どっち?
 
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 「どっちでもいいよお〜」
 そうかい。

 あと、もうひとつ意外だったのが「キツネっぽい」と言われていたこと。持ち主に似たのか…?「メタボなキツネ」…うーん、耳が痛いよお。
 ともあれ、とおこさん、ありがとうございました。
 とおこさんのところから来てくださった方、パンダさんは「茶器」のカテゴリーに時々いますので、よろしければ覗いてやってくださいませ。

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これは羨ましい

 やっと金曜。週末は仕事ではない用事で出かけるのだが、とりあえず一息。もう今日は働く気はなし。
 急いで書かないと年末になってしまうので、話はまたトルコに戻るのだが、トプカプ宮殿で、スルタンのお宝は全く羨ましくなかったのだが、これは羨ましいぞ、と思ったものがあった。

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 ひとつは、アフメット3世の図書館。
 壁の黒い部分が書棚だと思う。イスラム教関連の貴重な本が3500冊収蔵されていたとか。

 窓が全部開け放してあったのだが、風通しが良くて天井が高くて気持ちが良くて、「ああ、このソファに寝転がって本を読み散らかしたい!」と心から思った。

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 天井の装飾も素敵。チューリップ様式というらしい。

 もうひとつ羨ましかったのが、
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 バグダッドの館。
 バグダッド遠征を記念して建てられたもので、一時は書斎として使われていたとか。

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 壁のタイルがとても美しく、窓からは金角湾が一望できる。ここでお茶を飲みつつ本を読んだり音楽を聴いたりしたら気持ちがいいだろうなあ。
 羨ましいぞスルタン。

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早寝早起き

 昨晩は帰るなり就寝してしまった。ずっと繁忙期なので、さすがに疲れたらしい。今朝は5時起き。今、洗濯機が回っているところ。
 ゆうべは更新できなかったので、今頃更新してみる。ココログは夜重いし。お茶のこと、茶壺のこと、トルコのこと、インド映画のこと、香港のこと、書きたいことはいろいろあるのだが、外がさわやかに晴れていて、山の紅葉は今が見頃なので、季節もので。

 一昨日、通りすがりに紅葉狩り。

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 お天気がよい日が続いている。

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 年によっては今ごろ雪が降ることもあるのだが、今年は暖かいのだろうなあ。異常気象は困るけど、このまま秋が長いといいなあ。

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茶縁2

 まだまだ続く繁忙期。
 疲れて帰ってくると、郵便受けに待っているものが。

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 きゃー!

 この絵、ほしかったの。
 「茶縁」来場のお礼ということで、丁寧なお礼状と共に、おとんのティーバッグ(淹れ方つき)も。
 こちらこそ、かえってありがとうございました。
 「08秋心の隊員」は無事実現の運びとなり、愛子さんは、ただいま祥華でお茶作りの真っ最中。こちらでレポートがライブで読めます。既によいお茶が出現している雰囲気。
 「心の隊員」は引き続き大募集中です。

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インド映画でリフレッシュ

 まだまだ続く繁忙期。たくさんの人々と公平に話をしなければならないとか、頭を使わなければならないとか、いろいろと大変。必要なのはリフレッシュ。帰り道に愛想のいい猫に呼び止められたのは僥倖であった。おかまい申し上げたところ、ことのほか喜ばれ、おかげでバスを1本逃してしまったけれど、いいのだ。暗くて写真は撮れなかったのだけれど、キジトラ・白足袋・小太り・しっぽなしのいい猫だったなあ。

 どうしても頭が煮詰まって働かなくなったときには、別のリフレッシュが必要。最近はインド映画、正確に言うと、インド映画の音楽である。これは癖になる。ダンス音楽なので仕事もはかどる。iTuneでボリウッドチャンネルをかけたりもするのだが、映像があると、もっと嬉しい。いや、DVDはあるんだけど、すぐ見たいこともあるし…と、探してみると、Youtubeにたくさんあった。自分のためにクリッピング。

 最もかっこいいクリップのひとつはこれ。

 名曲の誉れ高い「Chaiyya Chaiyya」。
 映画「Dil Se(心から)」より。シャー・ルク・カーンが汽車の上で踊るんですよ。橋の上とか危ないところは低い貨車の上だと思うのだが、CG・スタンドインは使っていないと思う。コンテはどうなっているんだろう、どうやって撮ったんだろう、すごいなあ。

 「Dil Se」はこれも好き。「Dil Se Re」。

 演じるはシャー・ルク・カーンとマニーシャ・コイララ。マニーシャは、ネパール首相の姪御さんである。「Dil Se」は、音楽がA.R.ラフマーンなのだが、どの曲もいいのよね。でも、クリップとお話が一致するかというと必ずしもそうではなく、映画のラストは「うわー」と思ってしまうのだった。

 女優さんは何と言ってもマードリー・ディークシット。

 ベストワンは、この「choli Ke Peeche」だと思う。
 初めて見たときは「なんだこりゃ!」と思った。

 「Khal Nayak(悪役)」という映画の曲なのだが、これがまた映画と曲が一致しないような気がする。映画はDVDで途中まで見たところなのだが(インド映画は3時間以上が当たり前なので、一度に見るのは無理。どうしても「ながら見」か「小分け」になってしまう)、このマードリー、実は警官なんである。ジャンルとしては犯罪物の気がする。でも、曲がどれもこれもよくて、マードリーがとても綺麗で可愛い。
 自分のブログでシャー・ルクやマードリーが踊るなんて、いい時代になったものだなあ。

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紅葉狩り

 天気予報で「今日はおだやかで紅葉狩りに好適」「紅葉狩りにいく方は暖かくして」と言っていた。
 「紅葉狩り」って何を狩るのだろう?と釈然としていなかったのだが、広辞苑によると「山野に紅葉をたずねて鑑賞すること」だという。ちなみに、「きのこ狩り」は、「山に行って茸を探してとること」。「紅葉狩り」の「狩り」と「きのこ狩り」の「狩り」は違うのね。
 昨日も今日も職場だったのだが、お天気がよかったので、行く途中で紅葉狩り。「山野」ではなく円山公園だけど。

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 まだ青々としている木も多いのだが、

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 この時期は緑とのコントラストが美しい。

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 黄色くなっている木もあった。

 地下鉄に乗る前に寄ろうと思ったら、「円山ドラッグ」がローソンに替わっていてショックだった。2007年12月に閉店したらしい。
 今日は帰りにさんまを1匹68円で買ってきたので、酢醤油と生姜で煮ている。

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 ピンぼけのうえ、あまり美味しそうでもないのだが、実は思いのほかおいしかった。さんまの量に見合うだけの醤油に同量の酢と酒を加え、水をひたひたまで入れて、生姜を入れてしばらく煮る。煮えた生姜がまたおいしいので、多めに入れると吉。

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『村田エフェンディ滞土録』

 梨木香歩さんの『家守綺譚』がとても好きだ。明治の貧乏文士綿貫のお話。琵琶湖で行方不明になった親友高堂の実家に住んでいるのだが、この家にはいろいろ不思議が起こる。懸想するサルスベリをはじめ、その日常が淡々と描かれているのがとてもよい。特によいのは焦げ茶色の名犬ゴローで、河童その他のあやかしにも人望(犬望?)があつい。
 『村田エフェンディ滞土録』は、『家守綺譚』と地続きで、トルコに渡った考古学の徒である村田のお話。かなり前にハードカバーで買ってあったのを、トルコから帰って来てちびちびと寝る前に読み、やっと読み終わった。
 村田はイスタンブール旧市街のイギリス人の婦人が営む下宿に寄宿するのだが、前半は、同じく考古学者であるドイツ人のオットー、ギリシャ人のディミトリウス、奴隷のムハンマドとムハンマドに拾われてきた鸚鵡との日常が描かれる。
 旧市街でマルマラ海を見渡す立地ということは、

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 きっとこんな景色が見渡せたはず。

 自分が泊まったホテルが旧市街で、村田が通っていた考古学博物館(ただし開館準備中)にも近かったので、描かれている情景がありありと頭に浮かぶのであった。きっともっと静かでしんとしていたのだろうけれど。
 途中オットーが発掘しているエーゲ海近くの遺跡でローマングラスを掘り出すというエピソードがあるのだが、挿絵が思いっきり

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 エフェスのこの門だった。門の上にいるのはメドゥーサ。

 ということは、村田が行ったのはエフェスだったんだろうか。文庫も出ているのだが、ハードカバーには挿絵がたくさんあって、雰囲気がよい。表紙には隠れたキーパーソンである行商人のアフメット老人がいる。
 お話の前半は『家守綺譚』のような雰囲気で、いろいろ不思議なことが起こったり、ひょんなことから村田のもとにやってきた「日本のキツネの神」(つまりお稲荷さん)が、アナトリアの牡牛の神や、エジプトのアヌビス神や、古い時代のサラマンドラと懇意になったり(名犬ゴローのようなお稲荷さんである)、ゆるゆると話が進んでいくのだが、時代は第一次大戦・トルコ革命の前夜で、いろいろなことが起こり、最後まで読むと泣いてしまうのであった。読み返すと伏線が周到に引いてあるのがわかる。これは「国」を巡る硬派のファンタジーなのである。ああ、鸚鵡…。

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香港で食べたいもの

 ついに仕事場で日付が変わる。ああ繁忙期。

 仕事の合間の楽しみは、先日買った『香港女子的裏グルメ』を読んで、香港にいつ行こうか、何をしようかを考えること。
 元になったこももさんのブログ「開心香港街市」はずっと読んでいたのだが、紙の本としてまとまるとまた違った感じ。載っている情報も自分にとっては実用記事である。香港島(特に北角や天后のあたり)はあまり詳しくないしね。
 2年続けて年末に行けなかったので、今年は是非とも年末に行く所存。そろそろ飛行機とホテルをとる算段をしなければならない。12月20日に行って28日に帰ってくるか、24日に行って28日に帰ってくるというスケジュールになると思う。20日に行って25日に帰って来たかったのだが、24日25日はクリスマスだけあって、香港ー札幌便は既に満席なのであった。
 香港で食べたい甘ものについては、こちらにも書いたのだが、今は炒麺が食べたいなあ。考えてみると、いつも湯麺を食べていて炒麺はあまり食べていない。今度は食べよう。
 あと、水餃とか、焼鵞切鶏飯とか、ぽうちゃいふぁんとか、炒豆腐とか…ああ、お腹空いた。
 
20081011hongkong1
 今食べたいもの。
 「人和豆腐」佐敦支店の炒豆腐と檸楽加薑

20081011hongkng2
 その向こうで下ごしらえにいそしむおばちゃん。
 今度行ったら、帰国の日に人和豆腐で朝ご飯を食べたいな。24時間やっているし。

 その他、『香港女子的裏グルメ』には、瑞記茶楼のお作法も載っていたので、是非茶葉を持参しておいしい天然水でお茶を淹れつつ飲茶がしてみたい。チムサーチョイの唯一麺家にも行きたいな。考えてみると、いつも佐敦・油麻地・旺角あたりをうろうろしているので、ネーザンロードの東側は、あまりよく知らないんだよね。

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スルタンのお宝(その2)

 繁忙期なのだが、命綱のように更新。
 こちらの続き。

 トプカプ宮殿の第三庭園まわりには、向かって右奥に宝物館、その手前にスルタンの衣装の展示がある。右側の建物は昔イエニチェリの宿舎だったらしい。向かって左には「聖遺物の館」がある。すべて内部は撮影禁止(なので写真はガイドブックを写したものなのである)。係員がなかなか厳しい。
 前に書いたように、スルタンの宝物は、あまりに過剰で有り難みがなくなってしまったのだが、
 
20081009turky1_2
 スルタンの衣装はなかなかよかった。

 いわゆる「カフタン」という外套で、儀式用は袖がとても長い。絵を見ると、袖の途中から手を出すみたい。夏用と冬用があって、冬用は裏が毛皮で暖かそう。その生地はまるで能装束のようで、草木や葉の衣装や、チューリップ(写真右上)など、模様がすてきだった。
 たまげたのは「聖遺物の館」。
 イスラム教関連の聖遺物をスルタンが集めまくっていたらしい。コーランが流れるモスク様の建物に

  カーバ神殿の雨樋
  カーバ神殿のドア
  マホメットの剣
  マホメットの上衣(金の櫃に入っている)
  マホメットの歯(戦闘で欠けたやつ)

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 マホメットの足跡。28センチ。

 そして、もっともたまげたのは、

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 洗者ヨハネの腕と手の骨。金のケース入り。

 イスラム教はキリスト教やユダヤ教を包括するので、イスラムの聖者あつかいらしいのだが、洗者ヨハネって、キリストに洗礼を授け、サロメに嵌められて首を切られたんだよね。その腕って…。

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08秋鉄観音【心の隊員】大募集

 ふと気がつくと、コートが要る季節になっていて、15度を越すと暖かく感じて、もうすぐ多肉の鉢を取り込まなければならない季節になっている。昨年の写真を見ていたら10月12日に最低気温が5度を割り、総員待避になっていた。ぶるぶる。
 ということは、秋の鉄観音の季節なのだった。

 昨年は実現できるかどうか危ぶまれ、なんとか実現して愛子さんが祥華のおとんのところへ行ってみると、山は開発され、野生の茶樹が焼き払われ、驚くほど状況が変わってしまっていた。
 先日のメラミン牛乳騒ぎに見られるように、今の中国では金儲けが至上で、古くて手間がかかってよいものがどんどん駆逐されてしまっている。その速さは想像した以上に急激だった。
 祥華のおとんの作る宝物のようなお茶も、いつまで作り続けられるかわからない。おとんと愛子さんが何とか続けていってくださっているが、もし愛子さんが行かなくなったら、本当に駄目かも。そして、愛子さんが行けるためには「心の隊員」が不可欠なのだ。

20081008cha
 これは以前撮った「07秋の鉄観音」の「翠歌」。
 
 この記事を書くに当たり、同じく昨年秋の「仙童」を淹れて飲んでいるのだが、やっぱり、このお茶はただごとではない。まじりっけなし。雑味なし。最初から最後まで嘘やごまかしは一切なし。肩の凝りと詰まった鼻が抜ける。誠実とはこういうことをいう。中国は本当はこんなものを作れた国なのに。これは、絶対になくしちゃいけない味だ。
 というわけで、今年も当ブログでは【心の隊員】大募集記事を載せる次第です。こちらをお読みになり、賛同してくださる方は是非。実現できるかどうかは10月12日までの集まり方で決まります。どうぞよろしくお願いいたします。
 昨年秋の鉄観音については、こちらのアーカイブも是非。

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おにくパワー

 緒形拳さんが突然亡くなった。『孔雀王』に出てらしたなあ。肝臓ガン…あまり他人事ではない。
 たまたま緒形さんのブログを見つけたのだが、食事に気をつけてらしたのだなあと思う。ブログのタイトルが「hara8bunme」だし。ご冥福を祈る。

 自分のことだが、食事については、そんなにうるさくない方だと思う。美味しい米の飯と味噌汁、野菜(できれば近くでとれたの)を何かしたの(茹でるとか蒸すとかあえるとか)、納豆か豆腐か油揚げか卵、自分で作ったカレーがあれば、だいたい満足。緒形さんのご飯は良いなあと思った。
 しかし、ときどき「コレが食べたーい!」という事態が発生する。突然。そうなるとそれで頭がいっぱいに。本日、まさにそのような事態が発生したのだった。

  おにく
  それも、赤いお肉
  とくに、羊か牛
  薄切りじゃなくて厚いの
  野菜つき

 自分としてはものすごく珍しい事態だったのだが、とにかく頭の中はおにくでいっぱい。
 しょうがないので食べに行きました。

20081007oniku
 和風ステーキ。
 おいしゅうございました。

 赤身だったら、この倍ぐらい食べられたなあ。どうしちゃったんだ>自分。パワー不足か。繁忙期だし。まあ、力が出ればそれでいいのだが。
 ちなみに、かわかみじゅんこさんの『パリパリ伝説』によると、フランス人は赤い肉を食べないと身体に何か起こるらしい。日本人はある種の野菜を食べないと何かが起こるとか。

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スルタンのお宝(その1)

 まだまだ続く趣味のトルコ。
 こちらの続き。トプカピ宮殿その6です。

 ハレムを出て、奥に進むと、第三の門「幸福の門」がある。

20081006turky1
 今は記念撮影スポットだが(昔の装束の人がいる)、

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 昔は儀式スポットだったらしい(ガイドブックより)。

 中の第三庭園には「謁見の間」や図書館や「聖遺物の館」や宮廷学校があり、宝物館もここにある。

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 上の絵でスルタンは左下のような椅子に座っていたらしい。儀式用の純金の玉座。250キログラム。
 右上が有名な「スプーン職人のダイヤモンド」86カラット、その下はダイヤつきのコンポート入れ。

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 映画「トプカピ」に出てきた短剣。
 説明に「映画で有名になった」と書いてある。

 映画では、かなりカジュアルに展示してあるのだが、今は宝物館の展示ケースに厳重に格納されている。そのほか、握り拳ぐらいあるエメラルドやら(エメラルドは重んじられたらしい)、金の燭台やら揺りかごやら、お宝がたーくさん。あまりにもたくさんあるので、ありがたみが全然なくなり、水晶のケースに親指の爪大のエメラルドがざくざく入っていても、なんにも感じない始末。
 透かし彫りをほどこした翡翠のコーランカバーのような細かい細工物はよかったけど(「トプカピの短剣」も鞘の果物籠がよい)、なんというか、威光を保つためにこんな豪奢にしなければならないなんてスルタンも大変だなあ、と思った。
 続きはこちらに。

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ハルヴァをあける

 昨日、体調が悪いと書いたところ、お友達からメールやお電話。Rちゃん、Sちゃん、ありがとう!なるべく早く病院に行く所存です。友達とはありがたいものである。

 調べてみたところ、私の体調には「カリウム」「カルシウム」「たんぱく質(特にタウリン)」をとるのがよいらしい。そのためには、海藻や魚介類やごまがよいようだ。
 というわけで、海藻・たんぱく質・ごまを摂取することにする。ごまは、常に冷蔵庫に常備していて、何にでもかけて食べる。人参の千切りをチンして、すし酢であえて、ごまをたーくさんかけるとおいしい)。
 あと、ごまといえばこれでしょう。

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 トルコ蜜飴(by米原万里さん)ことハルヴァ。 

 イスタンブールのバザールで購入。カルフールにはあまりなく、トルコ系のスーパーマーケットにはたくさん置いてあった。だいたいこんな入れ物で売っていることが多いみたい。
 1パック400g入りで、500円弱ぐらいだったと思う。「Tahin」は「ごま」のこと、「Sade」は「プレーン」の意味で、砂糖もミルクも入れないコーヒーにも使うらしい。スーパーでは、このほか、ピスタチオ味、ココア味などがある。

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 開けたところ。豆腐のようにも見えるが固い。
 ひとかたまりになっているので、切って食べることにする。
 これはナイフを入れたところ。

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 切った一塊。

 そんなに甘すぎず、さくさくして、ごまの味がおいしい。髙橋由佳利さんの『トルコで私も考えた』によると、おかずのカテゴリーに入るらしい。パンには合うかも。栄養もあるし。

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ラマダンのドライフルーツ

 ちょっと間が空いてしまいました。一昨日の夜からちょっと体調が悪くなり(なぜかまっすぐ歩けなかった)しばらく休んで、この週末は仕事なのでした。

 さて、トルコ話の続き。
 今年のラマダン(イスラム教の断食月)は一昨日の10月2日までらしかったのだが、トルコから帰ってきた9月1日がラマダン初日で、スーパーマーケットには、こんなものが並んでいた。

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 これはチラシ。お値段いろいろ。

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 箱の中には、スープ、豆、パンに塗るペースト、コーラ等々、さまざまな日常の食料品が。
 写真はスーパーマーケットにあった見本なのだが、聞いたところによると、これは「ラマダン箱」というもので、手みやげにするものらしい。断食とはいっても日が落ちると食べてもいいので、いつもよりご馳走がならび、お互いに訪ね合うことも多く、これはその時の実用的なおみやげなのであった。
 左の青い大袋は紅茶である。チャイの絵が描いてある。それだけお客が多いのね。

 別のコーナーには、
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 ドライフルーツが山積み。

 1パック500gぐらいで、大きな干しイチジクが700円足らず、干しあんず(漂白したのとしないのとがある。上の写真の左が未漂白、右が漂白らしい)が400円たらず。これもラマダン用だとか。
 おもわず、イチジクとあんず2種を買ってきた。
 あまり手がかかっていない感じでうんまい。
 あっというまに1ヶ月が経ち、イチジクはほぼ食べてしまったのだが、あんずはまだ在庫が。

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 それで、ラム酒に漬けてみた。
 どうなるか楽しみ。
 ラム酒って林雪と発音が似ているんだなあ。

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香港のニュースから

 りえさんの記事を受け、仕事前にとりいそぎ。こちらの記事の続報です。

再有多個著名食品品牌捲入毒奶風暴。日本 「固力果」於內地生產的百奇咖啡味忌廉餅乾條,被本港食物安全中心 驗出三聚氰胺超標十六倍,三歲兒童每天吃約一包半即超標。立頓(Lipton)飲品的本港生產商則自行驗出四批採用內地奶粉製造的即沖三合一奶茶,三聚氰胺含量最多超標逾五倍,昨日宣布回收。

 10月1日付の「星島日報」によると、リプトンのない茶(粉末ミルクティー)からメラミンが検出、回収されたとのことです。あああ。
生產廠房由印度 搬至安徽合肥,今年五月十八日起轉用了內地奶粉,該公司已抽驗所有產品,除上述四個批次,其他均沒問題。而所有於今年五月十七號或以前生產的產品,都是採用外國進口奶粉。

 とのことなので、今年の5月17日以前にインドで生産されたものは外国産のものを使っていて「シロ」(たぶん)、生産拠点が移された5月18日以降に安徽省で生産されたものは中国産の粉ミルクを使っていて「クロ」ということらしい。うちにあるのは3月に香港で買ってきたものなので、それで「packed in India」だったのか。ちなみに、
該公司市務總監黃志耘說,三歲幼童每天喝多於十杯,或成人每天喝一百二十七杯,才會超出攝取上限,為安全起見及遵守本港法例,決定回收。

 とのことなので、5月18日以降に生産されたものは、子供が1日10杯以上、大人は1日127杯飲むと危険ということのよう。
 香港で出回っているミルクコーヒー味ポッキーやコアラのマーチも回収されたんだよなあ。嗚呼。

 あまり悲しいので、少し明るいニュースを。
 今日はケリー・チャンの結婚式で、スケジュールが星島日報に。披露宴のメニューに注目です。

  12:00 新郎Alex抵達洲際酒店
  13:00 新娘Kelly到達洲際酒店
  13:30 舉行接新娘儀式
  15:30 一對新人會見媒體及舉行切餅儀式
  17:00 一對新人斟茶給雙方家長
  18:00 一對新人與各賓客拍照留念
  20:00 結婚儀式及婚宴開始
     喜宴菜單
      鴻運乳豬全體
      蟹肉珍珠配
      蝦子姬松茸明蝦球
      燕帶竹笙扒時蔬
      高湯肘子燉鮑翅
      頂級北菇婆參鮮鮑甫
      清蒸海東星
      一品蒜香雞
      火鴨栗子粒焗飯
      上湯煎粉果
      意式芝士餅伴草莓 幸福鴛鴦點
      (薏米菊花糕、奶皇芝麻棗)
      雪花鮮果盤

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スルタンのお風呂

 実は、トルコの話は書き残したことがたくさんあって、全然終わっていないのだった。繁忙期に入りつつあるのだが、例年よりはやや余裕があるので、暇をみてぽちぽち書いていこうと思う。
 今日は、こちらの続き。
 トプカプ宮殿のハレムは、イズニックタイルや装飾もそれは美しいのだが、光の使い方がよい。

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 浴室に続く廊下。蜂の巣型の天窓がすてき。

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 スルタンのお風呂は総大理石。

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 洗い場には暗殺防止の金のしきり。

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 やはり明かり取りが美しい。

 しかし、うらやましいかと言われると微妙で、連想したのは、「2001年宇宙の旅」の終盤に出てくる部屋(モノリスがボーマンの記憶から構成したとおぼしきホテル風のあの部屋ね)なのだった。

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