電影2本目:「性工作者2」
こちらも旺角ブロードウェイにて。
「葉問」を見た帰りに切符を買っておいたのだった。10:25からと12:00すぎの1日2本だけで、1回目は35ドル、2回目はたしか60ドル。そりゃあ1回目を見るよねえ。ちなみに、チケットは、オクトパスを使って機械で買える。たしか2年ぐらい前から使われているのだが、あまり普及していないようで、「葉問」の時には映画館のお兄さんがつきっきりでPRをしていた。そのせいか前より使われているように思う。
これがオクトパス専用機。
今のところ並ばずにすむし、とっとと切符が買えるので非常に便利。あまり広く使われて並ぶようになると困るかも、と、ちょっと思う。
最終日のせいか、料金のせいか、映画のせいか、平日の午前にもかかわらず、けっこうお客さんが入っていた。
実は、この映画、前作も観ておらず(今回DVDを買った)、まったく予備知識なしでいったのだが、しかも、開始時間を10分勘違いして、最初の部分を見そびれてしまったのだが、社会派でいい映画だった。いやー、お仕事は、どんな職種にしても大変だよなあ。特に身体を張っているとなあ。
辣腕(たぶん)保険会社社員の秋生さんがよい役で、登場人物にいちいち保険評価額がつくのが可笑しい。
バスの中のシーンは、これぞ香港!という感じで(なにかあったら全員が家族になってしまう)、写真家の兄ちゃん、不躾にとってんじゃないよ、秋生さん、いいぞいいぞ、と思ってしまった。まあ、プルーデンス・ラウに密着して写真を撮り続けたのは、結果的にはよかったのかなあ。
舞台が深水ぽーだったので、香港にいるのをいいことに(見終わって外に出たときの幸福感といったら!)、その足で地下鉄に乗って行ってしまった。戻ってから記事にするけど、香港らしくていいところだと思う。
映画は、その後、もう1本見ました。それも後ほど。
そういえば、林雪がどの映画にも出てこなかった。残念。「赤壁」の予告編が見られなかったのも残念。
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