サンジャイ兄貴の映画
ここのところ、「♪たま〜たまるーぎー たまーたまるーぎたまー♪」という曲が空耳再生される。そのむかし香港は重慶マンションで買ったマードゥリー・ディークシットのベスト版VCDに入っていた曲。インド映画にはダンスシーンばっかりのベスト版がたくさんあって、マードゥリーはダンスがとても上手いので、もう何度見たかわからないのであった。
VCDを再生すればいいのだが、手っ取り早くyoutubeにないかしらと思ったら、やっぱりあった。
これ。
衣装が変だとは思うのだが。サビが耳につくのよ。
マードゥリーの相手役はサンジャイ・ダット。名曲「Choli Ke Peeche(ブラウスの下には)」(こちらの一番下のクリップ)に出てくるアイパッチの盗賊である。ライフル不法所持で捕まったり、ドラッグの矯正施設に入ったり波瀾万丈なのであるが、強面なのか気のいいおっさんなのかが微妙で気になるのだった。
実は、サンジャイ・ダットが出てくる映画で、最近ながら見で見たのがあって、それがこれ。
かわいいよねえ。
サンジャイ兄貴はどう見ても恋に落ちているのだが、いったい何があったんだ?と思ってDVDを買ってしまったのだった。
映画は「Lage Raho Munna Bhai」というタイトルで、人気コメディ映画の第2弾。サンジャイ兄貴は地上げをしているマフィアの親分なのだが、ラジオのDJであるヴィディヤーに恋してしまう。「ガンジークイズ」に電話で全問正解するとスタジオに呼んでもらえるというので、手下を使いまくって正解し呼んでもらえたのはいいのだが、つい「歴史学の教授」と名乗ってしまい、ヴィディヤーの祖父の友人たちが住む老人ホームで講義をしてくれと頼まれる。そのため5日間図書館にこもって勉強したところ(えらいじゃん)ガンジーが見えるようになってしまうのだった。で、ガンジー(ほかの人には見えない)のアドバイスにより講義は大成功、DJとしても大人気、老人ホーム(セカンド・イニング・ホームという)の老人ともヴィディヤーとも仲良しになるのだが、ゴアに出かけているすきにホームは元の地上げ屋仲間に乗っ取られ、ガンジーのアドバイスに従い本当のことを告白しなければならず、大変なサンジャイ兄貴なのだった。
恋するサンジャイ兄貴もさることながら、かわいい老人のみなさん、ガンジー主義にのっとった兄貴のDJに涙する市民の皆さんも見所だと思います。いい映画だ。
インド映画で誰が好きかと言われたら、シャールクでもサルマンでもなく、イルファン・カーンとサンジャイ兄貴と答えてしまいそうだなあ。うーむ。濃くて強面でかわいいおっさんか…。薄味のインド人はいないような気もするが。
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