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イルファン・カーンが好き

 忙しいと言いつつ更新。今日は日付が変わる前に帰れたわ。
 好みが偏っているとは思うのだが、インド映画の俳優で誰がいいかというと、シャールク・カーンでもなくアクシャイ・クマールでもなく、サルマン・カーンでもなく、やっぱりイルファン・カーン(Irrfan Khan)なのであった。いや、みんないいとは思うんだけどね。誰?と言われたらイルファンだなあ。なんでこの手の顔が好きなんだろ>自分。
 香港映画だと、林雪とか呉鎮宇とか秋生さんとか、トー先生の映画に揃っている面々なのだが。

20090702irrfankhanforgq_3

 こちらで教えていただいたインド版GQの表紙。
 うう、かっこええ。
 確かに欧米映画にたくさん出ているよね。「その名にちなんで」とか(これはインド映画か)「ダージリン急行」とか「スラムドッグ・ミリオネア」とか「A Mighty Heart」とか。
 一番好きなのは「Life in a Metro」だな。

 この写真は、Bollywood Buzzからお借りしたのだが、イルファン・カーン特集ページを発見してほくほく。
 ついでに発見したポータルサイト画像検索結果も仕事の合間のお楽しみである(公式サイトはこちら、IMDbはこちら)。イルファンって1962年生まれだったのか…。

【2013年2月追記】
 以降も活躍は続き、アン・リー監督「Life of Pe(ライフ・オブ・パイ)」で、ほとんど主演です。詳細はこちらに。

【2014年2月追記】
 ついに!イルファン主演のインド映画『The Lunchbox』が日本公開されることになりました!こちらに追加記事を書きました。
 このページへのアクセスが多くなってきたので、上記の『Life of Pie』の記事から一部改変して以下コピーペーストします。
 リンクからこのページへいらした皆さま、イルファン・カーンはインドの名優です。英米圏の映画に最も出ているインド俳優と言っていいと思います。最も有名なのは、おそらく「スラムドッグ・ミリオネア」の強面刑事(しかしエンドタイトルではいい人そうに描いてある)。「その名にちなんで」の主人公の父親役もとってもいい役です(ちなみに妻役は『Life of Pie』で主人公の母役だったタッブー。2013年3月16日公開「Om Shanti Om」の「Dewangee Dewangee」の赤いサリーの美女です)。「マイティ・ハート」の頼りがいありまくりのパキスタンの軍人役ははまり役(刑事や軍人の役がとっても多い)。「ダージリン急行」の子供をなくしたお父ちゃん役は台詞がひとつもないけどいい役だった。「New York, I love you(ニューヨーク、アイラブユー)」ではナタリー・ポートマンに惚れられる(当然)役。「アメージング・スパイダーマン」の悪役もやってます(詳しくはこちらに)。
 インド映画にもたーくさん出ていますが、個人的に一番好きなのは「Life in a Metro」。本家の「フォーン・ブース」よりずっといい「Knock Out」もイルファンの演技力があってこそ(共演のサンジャイ・ダット兄貴もいいけどね)。「ユージュアル・サスペクツ」翻案の「Chocolate」もいいです。

【2014年6月14日追記】
 イルファンのオフィシャルサイトを発見。こちらです。

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コメント

イルファンはまだ一作しか見ていませんが、とても引きつけられる役者さんだと思います。

ほんと、きたきつねさんがおっしゃるとおり、トー組にいても何の違和感もなさそう。

かれの作品、どんどこ見ていきたい気持ちです。

シャールクも、アクシャイも、サルマンも、やっと少しずつ分かってきました。
さあ、これから更に深みに・・・です。

投稿: やっほー | 2012.01.15 22:52

ぐふふふふ。
いいでしょう!>イルファン
アクシャイはそれほど惹かれないのですが、私にとっては、シャールク・アーミル・サルマンに優るとも劣らない「4大カーン」です。
たしかに、トー先生の映画に出てきそうではあります。
インド映画は、おそらく絶対量は香港映画よりも多く、作品もいろいろなので、深みにはまると抜けられません。
楽しいですよね〜♪

投稿: きたきつね | 2012.01.15 23:37

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