キャセイ・パシフィックのインド飯
やっぱり立て込んでしまったので、週末に下書きしておいた記事を。次はシドニー編に行きたい。
今回は久々のキャセイ・パシフィック。
ネットで予約したのだが、ふと見ると、ご飯が指定できるようになっている。「Hindu Vegetarian Meal」というのがあったので、出来心で指定してみた。
これがよかった。
指定すると、別扱いになるので、登場するとわざわざ確認に来てくれて(まあ通常は宗教がらみだからなあ。ヒンドゥ教徒でもなくベジタリアンでもなく好奇心で申し訳なかった)、ご飯もかなり先に来る。それはともかくとして、おいしくて、お腹にたまらず、疲れていても食べられて、元気が出たのよ。健康が維持できたのは、ある意味、この機内食のおかげと言ってもいい。具合が悪いときにカレーが食べたくなる「前世はきっと香港生まれのインド人」なので。
こんなふうに来る。
一枚めくると熱々のチャパティが。
札幌→香港便。
豆カレー、カリフラワーのカレー、カッテージチーズのカレー、黄色いご飯。熱々のチャパティ。
ライタ(ヨーグルトとキュウリのサラダ)。アチャール(辛いインドの漬け物)。メロンと西瓜。オレンジジュース。カレーはちゃんとカルダモンの粒が入っていたりして、美味い!
香港→シドニー便。
スナックが、イドゥリ(ちょっと酸っぱい蒸しパン)、ワダ(小麦粉を揚げた甘くないドーナツみたいなの)。ウプマ(セモリナを蒸したもの)。サンバル。ココナツクリーム。メロンとパイナップルと西瓜。
夕食が、豆カレー、ほうれん草とカッテージチーズのカレー、じゃがいものカレー(トマトが効いていて美味)、ご飯。かぼちゃとレタスのサラダ(マスタードドレッシングがうまかった)。ライタ。アチャール。デザートがカッテージチーズのお団子(思ったより甘くなくて美味い)。
いまだかつて、こんなに機内食を美味いと思ったことがあったろうか?いや、ない。あ、トルコ航空も美味しかったっけ。
しかし、シドニー→香港便は
カレーがグリーンピースとジャガイモ一品だけ(しかも2食とも同じ)で、行きほどではなかったので、これは香港で積み込んだのが美味であると断定。
さすが重慶マンションを擁するだけあるな。香港。
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コメント
こんばんは。
ご出張お疲れさまでした。
キャセイのヒンズー教徒向けのベジタリアン食、おいしそうですね。
我が家も香港へ行く時は必ずキャセイですから(選択の余地なし)特別食をリクエストできるのですが、デフォルトの機内食のマズさをネタにしていることもあり、なかなか特別食にできません。
オリエンタル風のベジタリアン食もおいしかった記憶があります。
投稿: Kei | 2009.07.28 22:34
ヒンズー・ベジタリアン食、予想以上のおいしさでした。
普通食の腸粉やお粥にも惹かれるものはあったのですが。
不味いですか、やっぱり…。
オリエンタル風のベジタリアンというと台湾風の素食でしょうか。
しかし、キャセイは機体が新しくなっていて、映画がたくさんあってよかったです。不時着のときも見られたし。
投稿: きたきつね | 2009.07.29 22:02