「赤壁2:決戦天下」日本語版
昨日で仕事がある意味で一区切り。しなければならないことは、まだいっぱいあるんだけど。
ちょっと淋しくなって、散財。
昨日発売の「赤壁2:決戦天下(邦題はどうしても駄目なので書かない)」のDVDと、おまけでもらった団扇。のっかっているのは、前から欲しいと思っていた4億5千年前の三葉虫の化石。ペーパーウェイトにする(現在、いわしの化石とアンモナイトの化石が稼働中)。
「赤壁2」は香港で観たのだが、結局日本のスクリーンは見られず。やっと日本語字幕版を見た。
感想は前とあまり変わらなかったのが、「冬至のお団子」のシーンがしみじみするシーンだということはわかった。そりゃ香港人は笑わないな。しかし、それにしても、トニーさん、あれだけのお団子を一気に流し込むというのは正月の餅なみに危ないと思うのだが。
DVDは、画面は小さいのだが、いいのは何と言っても
早送りができる
ことである。ああ、よかった。
当然、堪能するのは戦闘シーンである。フィーチャーされているのは趙雲さんなのね。関羽がもうちょっと見たかったなあ。しかし、一番好きなのは実は魯粛かもしれない。戦闘シーンじゃないけど。
ジョン・ウーは、「英雄本色(男たちの挽歌)」のころ、「女性を書くのが下手」と言われていたと記憶するのだが、それは今もあまり変わらないような気がする。戦闘シーン中心に撮っていればよかったのになあ。夜が明けてからの戦闘場面は、なんとなくショウ・ブラザーズのようで、そういえば、ジョン・ウーはショウブラで助監督だったっけ。
監督が編集したらしい予告編。
やっぱり戦闘映画じゃないか。
古装動作片を、アン・リーが撮れば「臥虎蔵龍(グリーン・デスティニー)」になり、ツイ・ハークが撮れば「七剣(セブンソード)」になり、チャン・イーモウが撮れば「英雄」になるので、結局、監督のテイストは変わらないのだなと思う。
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