09秋鉄観音「心の隊員」大募集
そろそろ疲れが溜まり気味。
ちゃんとお茶を淹れる。
これは2007年秋の愛子さんのところの鉄観音「研究玉(ほとんど「翠華」)」。おいしいなー♪ちょっとバニラっぽい。祥華のおとんのお茶は何年経っても美味しいんだ。
そして、先日、ついに今年の秋の鉄観音「心の隊員」の募集が始まりました。こちらをお読みの上、ご興味がある方、是非愛子さんに連絡を取ってみてください。記事の中にもありますが、こちらに祥華のおとんの鉄観音について、こちらに、昨年から状況が変わり、おとんが愛子さんと我々のためだけにお茶を作ることにした経緯が記されています。今年のこちらの記事にもその詳細が。
胸を突かれるのは、おとん自身が「こういう茶葉はあと少しで作れなくなる」と言っていること。一昨年から、このブログのお茶のカテゴリーでも何度か書いていますが、中国のお茶を巡る状況は激しく変わっていて、お金になる茶園を作るために深山が切り開かれ、天然紅芽の鉄観音が引き抜かれ焼き払われ、野生茶もなくなり、おとんが山から少しずつ持ってきて植えていた「2歳2代」の茶樹は今年はおそらくもうありません。地球の宝のようなお茶は、あと数年で飲めなくなる可能性が高いのです。
茶友のみなさま&これから茶友になるみなさま!
私はひとりの100心より1心の100人に集まって欲しいです。
そうでなければ、本当の意味で伝統茶は残らないと思う。
と愛子さんはおっしゃっています。心ある方、是非。
以前書いた「心の隊員」についての記事がこちらに。
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