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このごろの映画

 繁忙期だというのに、楽器を抱えて山ごもり。うちの団体は演奏会前に合宿があり、出張で練習に出られなかったので出ないわけにはいかないのだった。
 おかげで寝不足である。今週もハードであるなあ。

 しかし、今週は、wowowでジョニー・トー先生特集があるのであった。
  10月5日(月)18:35〜「審死官(チャウ・シンチーの熱血弁護士)」
  10月6日(火)19:00〜「十萬火急(ファイヤーライン)
  10月7日(水)19:10〜「大事件(ブレイキング・ニュース)
  10月8日(木)20:20〜「胡蝶飛(僕は君のために蝶になる)」
  10月9日(金)22:00〜「放・逐(エグザイル/絆)
 いや、「胡蝶飛(僕は君のために蝶になる)」以外はDVDを持っているのだが、「審死官」は見たい見たいと思いつつ16年間(!)ずーっと日本公開されなかったこと、「十萬火急」は1996年に香港で封切りを見てから何で公開されないのかなあと思い続けていたことを考えると、日本のテレビで日本語字幕付きで(しかも字幕はもにかるさんこと水田菜穂さんだ!)公開されるなんて、なんだか夢のようだと思ってしまうのである。
 「暗戦」とか「PTU」もやってほしかったけど、いいラインナップだよね。よくぞ買った>wowow。
 未見の方、是非是非見てください!

 繁忙期の今日この頃、一日の終わりに考えるのは、「どの映画を見よう」「どのお茶を飲もう」ということである。まっこと心の支えであるな。
 しかし、頭が回らずパワーを求めるせいか、見たい映画は張徹先生映画とかカンフー映画とか。
 先日は、名作「少林寺三十六房」を見た。
 何度も見ているのだが、劉家輝が少林寺で修行するところが本領であって、二十五房までの基礎修行(脇の下に剣を下げて水を運ぶとか、極太線香の間で顔を動かさず目を動かすとか、トンデモすれすれの修行が心を奪う)、その後の拳法の修行(「酔拳」のユエン・シャオティエン師父も出てくる)もいいのだが、何たって素晴らしいのは、戒律院の住持・李海生師父との対決である。
 努力し素質を発揮し昇進し続ける劉家輝の前に立ちふさがる師父。潔さもすばらしい。

 なんと動画があった。師父!

 そして、現在待機中なのはコレ。

20091004cinema_2

 主演:デヴィッド・チャン、ティ・ロン、フー・シェンなど、監督:張徹!の少林寺映画。ああ早く見たい。
 (【追記】やっと見た。感想はこちらに)
 しかし、今日はちゃんと寝るのが仕事だ。

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