「ヴェンジェンス!報仇」
気がつけば繁忙期。
繁忙期になると張徹が見たくなるのはなぜ。
というわけで、懸案の「報仇」である。
妻に横恋慕され相手(出てくるとなぜか安心する谷峰)の道場に殴り込んだ結果、恨みを買ってなぶり殺しにされた(茶館に鳥籠持って入ってきた後で…)京劇スター、ティ・ロンの仇を、弟の姜大衛が命をかけて討ち果たす!以上!!
という話である。ちょっと恋模様はあるけど、怒濤の一本道。
姜大衛の衣装は、オープニングは黒、最後の殴り込みシーンは白、ほとんど笑わず、徹頭徹尾かっこいい。ティ・ロンがすぐ死んでしまうのは残念だが(一緒にいるシーンもないしね)、眼福である。
やっぱりジェイに似てるわね。それにしても、ティ・ロンはなぜあの人と結婚したんだろう。
予告編。
こちらはオープニング。
特典映像に、デヴィッド・チャンのインタビュー(たぶんこれ)と張徹監督の紹介がついている。
これも見たいんだよねえ、張徹導演 40 周年記念電影。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
このオープニングからしてかっこいいですよね!
髪型といい服装といい、とにかくデヴィッドがかっこよく見えるよう、見栄えがするよう、全エネルギーが注がれた作品で、それにこたえて目いっぱいつっぱってるデヴィッドもすばらしい。
旅行カバンから、ティロンとのツーショットの写真を出してかざるところとか、「今日はまだ明日の前の日」だったかな、きたるべき報仇の日を前にして、ほんの少しだけ(決意はかわらないけど)引き気味になる自分にいいきかせるようなせりふを言うところとか、そういうところが、アクションシーンなどの派手な場面におとらずすばらしくて好きです!
40周年のは、こういう若い彼を知る前に見たので、なぜにこのオッサンがこんなにイイ役なんだろう・・と不思議に思ったものです。
投稿: ゆずきり | 2009.10.03 01:07
この記事を書いたあと知ったのですが、40周年のは日本でDVD化されてたんですね。タイトルが全然違うので(そんなこと一言も書いてないし)気づきませんでした。
今にして思うと、見た映画にちょこちょこ出ていたんですが。…しかし、若い頃(特に20代前半)を知らないとありがたみはわかりませんねえ。
とういうわけで、これは、デヴィッド主演作としては最高峰と言っていいと思います。張鐵に愛されてたんですねえ。
投稿: きたきつね | 2009.10.03 08:43