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「飲食男女」

 まだまだ続く繁忙期。
 寝る前にちょこっとだけ映画。
 こちらで私的食い意地映画は「タンポポ」「かもめ食堂」「南極料理人」(早くDVDが出ないかな)と書いたのだが、もう一本忘れていた。
 アン・リー監督の「飲食男女(恋人たちの食卓)」。

 英語版予告編。
 なにせ、冒頭の郎雄演じるお父さん(圓山大飯店の助っ人を頼まれるほどの名料理人)の料理が圧巻で(その余った料理はどうすんだ〜と見るたびに気になる)、その他、娘の友人の娘珊珊に出前してあげるお弁当、次女のン・シンリンが作ってあげる料理(お父さんとは折り合いがあまりよくないのだが、実は料理の才能を受け継いでいるうえに、早世したお母さんそっくり)、末っ子三女が街角で食べる麺など、台湾の美味そうな食べ物が満載。

 堅物の長女、大学生の三女に比べて、ばりばりに見えたキャリアウーマンのン・シンリンなのだが、お父さんの大逆転などいろいろあった末、ちょっとかわいそうなことになってしまい、ああ、みんな幸せになってほしいなあ、と思う。
 アン・リー監督作品では一番好きかも。
 遅く帰ってくるとあまり食べないので、映画で補完しているところもあるのだが、見ているとお腹が空くので逆効果か。
 台湾にも行きたくなるのだが、香港が先だな。

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コメント

私もこの映画大好きです!
公開した当初、劇場でみました。

スクリーンでの迫力が加わると、
お腹がぐるるる…でした。

閉所恐怖症のため映画館はキライなのですが、
やはりスクリーンの威力は認めざるを得ないなぁと思いますね。

投稿: Changdai | 2009.10.20 18:26

私も劇場で見たような気がします(たぶん)。
何度見ても、お腹が鳴りますね。
冒頭のお父さんの料理もさることながら、ン・シンリンが作る料理もなかなかだと思いました。

投稿: きたきつね | 2009.10.20 22:19

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