「This Is It」
やっと時間が取れる週末…と思ったら、へばりました。なんでこんなに眠れるのか、と思うほど寝た。熱はないのだが。
なので、一昨日見た映画の話題を。
これは劇場で見ることをお勧めする。音響のちゃんとしたスクリーンの大きいところで。
「2週間限定」となっているけれど、2週間延長されている。お客さん入ったんだろうなあ。入るのはわかる。
ここしばらくはどうしてもスキャンダラスな報道が先に立って、どうしても色眼鏡で見てしまうことが多かったのだが、やっぱり凄いもん。マスコミの報道を鵜呑みにした私が悪かった。マイケル、ごめんよ。
コンサート、やりたかったんだろうなあ。ここ10年間は、レコード会社とのトラブルや裁判関係のためか、あまり目立った活動をしていなかったように思うのだが、その間も辛かったろうなあ。
だって、歌っているときや踊っているとき、本当に幸せそうだもの。とても50歳には見えないし、薬漬けにも見えない。しかし、外であれだけ活動しているということは、プライベートではとても辛かったのかも知れない。報道されていたような鎮痛剤が処方されていたとすると、寝込むどころではなく七転八倒していたのだろうか。
映画の冒頭がダンサーのオーディションで、インタビューされたダンサーは皆マイケルのファンで、とても幸せそうだった。リハーサルシーンを見ても、とても幸せだったんだろうと思う。バンドもスタッフも。監督のオルテガさんもマイケルが大好きだったんだろう。
演奏会は本番よりリハーサルが好きだし(自分が出るときはね)、そういえばバックステージものは大好物だったのだが、コンサートが実現した、そちらのフィルムも見たかった。この映画は、コンサートが実現しなかったから世界公開されたところもあるものね。
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