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「きつねと私の12ヶ月」

 今週はへろへろであった。
 いろいろしなければならないことを、ぎりぎりでこなし(まだ終わっていないのもある)、しかも自宅に工事が入ったため、最小限は片付けをしなければならず、必要睡眠時間をはるかに下回ってしまった。
 片付けをしながらwowowで見た映画。

 「きつねと私の12ヶ月」

 フランス映画である。主人公の少女が遊びに出かける森は、狼は出る、熊は出る、アナグマは出る、そりゃあ両親は外出禁止にもするでしょうという、すごい森だ。
 そこで、少女はきつねに会うわけですね。場所からいってヨーロッパアカギツネだと思う。ふかふかで耳の後ろと脛が黒くて、たいそうよいきつねだ。

 こんな映像集が上がっていた。

 こちらは予告編。
 いや、見る前は、ほのぼの映画だと思っていたのである。たしかに、前半は、森の自然の数々、野生の動物たちなど、まるで環境ビデオのよう。きつねが豊富に出てくるのも、個人的には大歓迎だ。
 しかし、少女が巣穴をのぞき込んだために、きつねが子供を連れて速攻で引っ越すあたりから嫌な予感がしはじめ、後半になり「ごっこ遊び」をし首輪をするに及んで、「このガキ、許せん!」という気持ちになる。こちらは、当然きつねに感情移入しているので。きつねに対しても、狼から命を助けてもらったということはあるにせよ、ほいほい人間に近づくんじゃないよ、という気持ちになる。
 そして、結果はああやっぱり。
 最後の展開はちょっと腑に落ちなかったのだが、まあ教訓は得たようだが、他人事のようにしみじみ話すことじゃないだろう。そんな教訓あたりまえのことじゃないか。野生には敬意を払え、いくら子供だったとはいえ、きつねをそういうことにしたのは自分なんだから、一生ちゃんと背負え!せめて話すときは泣け!と思った。
 もう1本の撮影ドキュメンタリー「もうひとつのきつねと私の12ヶ月」の方がよいと思います。よく撮ったな。

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