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かじか汁と熱生薑檸檬

【その1】
 食料の買い出しに出かけたところ「カジカ」が298円で売られているのを発見。カジカとは、wikipediaによると、カサゴ目カジカ科に属する魚で、こんな姿をしている。北海道に住むものは「孵化後に川を下り稚魚の時期を海で過ごして成魚になると再び遡上する」らしい。そうだったのか。
 育った漁師町では当たり前のように「カジカ汁」にしていたので、川にも住むとは思わなかった。
 考えてみれば「カジカ汁」は自分では一度も作ったことはないが、夏休みのお楽しみ会で近所のおばちゃんが炊き出しをしてくれた「浜鍋(魚と野菜を煮た味噌汁)」を考えれば、それほど難しくはなかろう。
 というわけで、カジカ汁を作成。カジカ(さばいてパック詰めになっている。卵がごちそう)は盆ざる(築地で買ってきたやつ)に並べて熱湯を通し、砕いた昆布(出汁をとるのが手間だったので一緒に煮て食べてしまう)・人参・ジャガイモを煮ておいた鍋に投入。味噌で味をつける。長ねぎも投入。

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 おいしくできました。
 骨が多いので、取りながら食べる。
 なんだ、簡単じゃん。
 (【追記】粉山椒を振るとグッドです。ちなみに、石狩鍋元祖の金大亭では、石狩鍋は味噌味でキャベツと玉ねぎが基本。山椒を必ず降るとのこと。これもやってみようっと。)
 臭み消しに生姜の千切りを用意しておいたのだが、風味づけに少し使うぐらいですんだので、

【その2】

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 熱生薑檸檬を作成。
 今日は国産レモンがあった。
 コーラがあったら、熱檸檬可楽加薑にしたんだが、コーラがなかったのよ。しょうがの千切りとレモンの輪切り(多め)をカップに入れ、当然、スプーンでがしがし潰して飲む。酸っぱいのが好きなので、甘味はなくても大丈夫だったのだが、蜂蜜を入れるといいと思う。

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