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麻薬犬はかわいいと思う

 たてこんでいるので、拾いものです。出典はこちらの記事

鹿児島空港税関の麻薬探知犬が引退 奄美で第2の“犬生”へ

 長崎税関の麻薬探知犬ルスカス号の退役式が(10月)8日、派遣先の鹿児島税関支署鹿児島空港出張所(霧島市)であり、7年間の活躍に感謝状が贈られた。奄美市で、第2の“犬生”を送る。
 2002年、門司税関に配属され、08年4月に外国郵便から大麻樹脂1.5キロを見付けるなど活躍した。今年4月、探知犬としては珍しい“転勤”を経験、長崎税関所属となった。
 ルスカス号は9歳で、人間では60歳ほど。知人の紹介で引き取ることになった奄美市名瀬の自営業、星野光裕さん(49)は「長く働いただけに、南の島でのんびり過ごさせてあげたい」。
(南日本新聞2009年10月8日6:30)

20091208inu

 ルスカスちゃん、えらかったねー。
 
 外国から帰ってくると、楽しみは荷物待ちの間の麻薬犬。とっても楽しそうに仕事をしていて可愛い。撮影禁止だから写真は撮れないのだけれど。
 麻薬犬の条件は「執着心が強い」ことなんだそう。ブツを見つけたら絶対離さないことが仕事だもんねえ。そうすると我が強いことが多そうなのだが、かつて千歳空港の麻薬犬は、(まだ若かったからだと思うのだが)最初は落ち着きがなく、係員さんの言うことを聞かずに退場をくらっていた。
 かと思えば、ぜんぜん怪しくない香港のお姉さんにくっついて離れず、喜ばれたりもしていた。そんなことになったら困るなあ、と思いつつ、寄ってきてくれないかしら、と思うのだが、幸か不幸かそんな経験はないのだった。

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コメント

税関のバディ職員との相性や組んだ年月の差が色々な面で、どうしてもでるのでしょうね!
数は少なくても、バディ同士は一緒に異動してその相性を深くして良くしていきますから。

投稿: しゃおりー | 2009.12.09 00:18

千歳空港の麻薬犬は、どうも若かったような気がします。
後年になると、かなり落ち着いてはきたのですが、最近会う機会がないので、どうなっているか。また、顔を見たいのですが。

投稿: きたきつね | 2009.12.09 00:28

そういえば、私も香港の空港で麻薬犬に遭遇しました。

荷物を床に置いている客は、
自分たちの荷物がくんくんされているのですが、
なんとなく、みんなその麻薬犬のことを優しい目つきで見ているんですよね。(私の思い過ごしかもしれませんが)

投稿: 学芸員K | 2009.12.09 21:35

香港の空港にもいましたか。>麻薬犬
それは、優しい目になりますよねえ。
そうか、荷物を床に置くと、くんくんしに来るのですね。
今度やってみます!(違)

投稿: きたきつね | 2009.12.09 22:47

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