新年快楽!2010
今日は旧正月。
新年おめでとうございます。
GODで買っためでたいピアス。
一帆風順 萬事如意。
良い年でありますように。
お年玉です。
嘘です。これは確か大蔵省造幣局せんべい。
愛子さんからお年玉が届いたのでした。
2009年秋の鉄観音(製茶日記はこちら)。
包装が年々派手にポップになっていくなあ。
振り込みは明日なのだが、せっかく家にいるし、我慢できずに飲みました。
これは「野生茶」。
詳しいことは、こちらに書いてあるのだが、野生茶が好きなのと、「苦い?ほんと?」と思ったので、まずこれを飲んでみた。いつもはランクが低めのから飲んでいくのだが。
2〜3gでいいというので、とりあえず、7gの半分を品茶用の蓋碗で淹れてみた。結果。
最初は青っぽい爽やかな液体だと思った、ら、2煎目を飲み込んだ後、それはやってきた。
苦い〜っ。
嫌な苦さではないのだが、とにかく苦い。4煎飲んだところで、いてもたってもいられなくなり、休憩。なぜか頭と鎖骨の裏に染み渡る感じがして、心臓がどきどき。これは一体なんですか。
なんでも、祥華のおとんによると、この味は人に一度も摘まれたことのない茶葉のものなのだそうだ。今まで摘まれていなくて茶樹に蓄積されていたものなんだろうか。2006年の春の野生茶は自分にとって薬で、調子が悪いときに大事に飲んでいるのだが、これは、それ以上に薬である。「霊薬」みたいな感じ。がぶがぶ飲むものではなく、毎日少しずつ飲むのがよいような気がする。冬なら毎日熱湯で淹れれば数日かけて飲める。あの苦さを思い出すと、飲みたくなるんだけど。
先日、東洋文庫の『中国の茶書 』をやっと入手したのだが、陸羽先生の「茶経」によると、お茶は、石がごろごろしているところに生えているのが一番、野生が一番なのだそうだ。おとんのお茶は、岩があるところに生えているらしいので、そうすると、これは本当に一番のお茶。本当に本当にありがたいことである。
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