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2010年2月

トー先生トークイベント・イン・ゆうばり

*写真を差し替え、記事を追記しました。

 今日は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で「黒社会2」「ジョニー・トー監督トークイベント」「殺人犯」がある日。仕事あるけど、寝不足だけど、朝一番のJR特急で夕張に行きました。
 いろいろと書きたいことはあるのだが、まず、個人的メインディッシュのトー先生トークイベントのご報告を。

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 「黒社会2」の部屋に行く前にトークイベントの部屋を覗いてみると、けっこう狭そう。で、上映後、ほんとうはエンドロールを最後まで見るのだが、えらい勢いで人が出て行くので、いやな予感がしてエンドロールが終わる前に出て、行ってみると。

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 えらい行列。そりゃあ、並ぶわなあ。自分だって、このために夕張に来たようなものだし。結局、列は二重三重になり、補助椅子が出、部屋の酸素が足りなくなりそうな、ぎっしりぶりだった。全員座れたのかいな。100人ぐらい入っていたようだけど。
 しかし、並んだ甲斐があって、前から3番目。

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 見え方はこんな感じ。けっこう近い。その時、距離は3メートル、という感じだろうか。たぶん、司会は有名な方らしく、会場にも有名人がたくさんいたのだろうけれど、誰が誰かはわからず。
 トー先生は上機嫌で、一つ聞くと、喋る喋る喋る。前日の審査会でも「こんなに喋る審査委員長は初めて」だったとのこと。しかし、監督がおっしゃるには「あれでも疲れて喋らなかった」んだそうです。日本に来るぎりぎりまで映画の撮影で、あまり寝ていないとか。

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 通訳さんとお話。

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 考え中。指輪がきらきらしてました。

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 通訳さんのメモ帳を奪い取り、映画祭の名前を書いているところ。新作映画の題名も書いてらした。

 トークイベントは、だいたい1時間ぐらい。
 まず、司会の方が映画祭の印象や夕張の印象を聞いたところ、「こんな小さな町で、こんな映画祭をするなんて素晴らしい」とのこと。「レストランもなく、みんな一緒なので親しくなれる」とも。「レストランがないと、グルメな監督としては淋しくないですか?」との問いに「いや、もう十分。この3日間で太ったぐらい」と笑いを取っていた。
 その他のお話は(ちょっと順不同)、

 (ぼくは「阿郎的故事」のときから監督の映画が好きで、という司会の方に)「阿郎的故事」のときには、自分は残酷な監督だったと思う。子役を泣かせたいときには殴って泣かせていた。最後には、子役は、自分が泣かなければいけないときには、助監督に殴ってくれと言っていた。最後のシーンもスタントマンが首を折りそうで、やるかどうか一晩考えた。結局やることにして、救急車を待たせておき撮影したが、撮影したフィルムは見なかった。取り終わってスタントマンが運ばれていき、助監督から「大丈夫」と聞いたときには安心した。

 (昔のプログラムピクチャーから、どのようにして現在のようなスタイルになったのか、という質問に)昔は言われたものを何でも撮っていた。売れたのは俳優のおかげだろう。1994年から自分はこの先監督としてやっていけるかどうかを考え、96年は1年間映画を撮らなかった。その時に会社を作り、その後は撮りたいものを撮っていると思う。

 映画は、時代やそのときどきで変わるものだ。若い人にはどんどん映画を撮ってほしい。

 自分は、映画を撮るときには、ストーリーボードは作らない。その場でどんどん変わっていく。

 自分にとっていい役者は、一般的な「いい役者」ではない。自分の話を聞いただけで、ちゃんとやってくれる役者がいい。ただし、言われたことだけでなく、自分で作っていけなければならない。(「それでいつも同じ役者なんですね(笑)」という司会者が続けて「サイモン・ヤムについてはどうですか。監督に似ていると思うんですが。分身ですか?」と問うと)自分はあんなにハンサムではないよ(笑)。しかし、彼も話を聞いただけで、わかって、ちゃんとやってくれる。
 
 若い頃、やりたい職業は4つあった。1つめはTVBの仕事、2つめはサッカー選手、3つめは警官、4つめは電話の技術者。TVBの試験の翌日が電話会社の試験だったのだが、TVBからその日に合格通知が来たので、電話会社は受けなかった。
 (「いや、電話会社が先じゃなくてよかったですよ」という司会者に)もし、警察に入っていたら、今ごろはもう定年退職だろう。監督なら、黒澤のように80歳まで仕事ができる。

 (映画と実社会との関連は、との質問に)香港は返還されて大きく変わった。「黒社会2」のジョニー(間違いました→)ジミーには香港のすべてが詰まっている。自分は映画はその場その場で作っていくが、リサーチには2年かけた(「かけた」か「かかった」かは不明)。

 (「ヴェンジェンス 復仇」の日本版チラシを見せながら司会者が「なんでこんな長いわかりにくいタイトル(「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」でしたっけ)にしたんでしょうね」という話をすると、チラシを見て)たしかに長すぎるし、内容を反映していないのではないか。今から変えられるかどうかわからないが(笑)。ともあれ、映画の主題は「記憶をなくしても復讐は成立するか」だ。

 (今、撮っている映画は、という質問に)変わるから、今、言わないほうがいいと思う(笑)。とりあえずタイトルは「奪命金」(通訳さんのメモ帳にタイトルを書く。通訳さんが通訳できないと会場からフォローあり)。

 9月に映画祭をする。政府が主催する事業で、自分は映画部門のチーフだ。名前は「新浪潮」という。(通訳さんのメモ帳を取って漢字を書く。訳に通訳さんが困っていると会場から「ニューウェーブ」とフォローが入ったが)いや、「フレッシュ・ウェーブ」だ。若い人のための映画祭で、コンペティション部門と非コンペティション部門がある。非コンペティション部門は学生のためのものだ。

 … 香港人らしい通訳さんが頑張ってはいたのだが、いかんせん、専門的かつ抽象的な話で、日本語を聞き取ったり日本語に訳したりするのに難儀していたため、上記の日本語訳の文責は私にあります。
 社会とか自分の立場を考えたうえで、ばりばり仕事をしている方だなあ、現場での化学反応を重視しているんだなあ、若い人を育てることにも情熱を燃やしているのだなあ、という印象。通訳さんが日本語に訳している間、会場に視線を巡らしていらしていて、何度か目が合ったような気がしたのだが(きゃあ)、眼光鋭かったなあ。96年の後というと、「暗花」が97年だったっけ。
 充実した1時間だった。行った甲斐がありました。

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昨日の気温10度

 今週は暖かい。昨日の最高気温は、なんとプラス10度。零下11度だったのは、たしか20日前ではなかったか。この時期にこんな気温になるなんて、今までなかったような気がする。外へ出ると生暖かい。
 おかげで道路が解けてぐっちゃぐちゃで、歩きにくいことおびただしい。しかし、築地で買った「冷凍庫でも滑らない業務用ゴム長」が大活躍。買ってよかったなあ。

 風邪っぽかったこともあり、もっぱら家で仕事をしていたのだが、オリンピックとコレのおかげで、はかどらず。かなりやばい状況かも。行けるのか、ゆうばり?いや、行く。

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 ごごごご。

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 ぐわー。

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 がぶっ。

 近所でアパートの取り壊しをしているので、ついつい観察してしまうのだった。恐竜か何かみたいでカワイイ。
 何かを思い出すと思ったら、スターウォーズのAT-ATウォーカーだった。あれは象がモデルだけど。関連画像を見ると、世の中には、アニメや模型でコレを動かしてみたいと思う人が多いのだなあ。

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 おやつは苺トースト。
 もう雪はたんと降ったし、たんと寒かったので、あとは暖かくなってもらっていいんだけどな。

【追記】
 上の写真の重機の名前は何だろうと調べていたら(逃避だわ)、こんな動画を発見。世の中には、解体好き、重機好きが多いと見た。

 この重機はキングギドラっぽい。

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「南極料理人」DVD

 今日は家で仕事をしていたのだが、締切がかたづかず、もしかしてやばい状況。週末はゆうばりだ…。
 
 そんなところへやってきたコレ。

 予約をしていたから無事届いたものの、豪華版も通常版も現在一時的に在庫切れ状態らしい。
 晩ご飯を食べながら見ました。

 映画はすでに見ていて、映画館で、みんなでくすくす笑いながら見るのもいいけど、これは何か食べながら見たほうが絶対いいという結論に達する。
 できれば、豚汁とおにぎりとか、ラーメンとか、海老フライとか(伊勢海老は無理としても)劇中に登場する食べ物だといいんだろうけど、もしそうでなくても、甘物より食事系の方がいいと思う。
 今日のご飯は、麩ちゃんぷる(昆布醤油とみりんで味をつけたのだけけれど、調味液に水を加えたのがちょっと失敗。また作る)と、炊きたてご飯の手巻きおにぎり(具は梅干し・たらこ・おかか。海苔は韓国海苔)。

 文字のバックの丸いものは何だろうと思ったら、炊飯用の圧力鍋だったのか。
 DVDのいいところは、巻き戻したり(ってDVDは言わないのか、もしかして)何度も見たりできることで、「水作りアナウンスのシーンで盆が食べているのは栗ようかん丸ごとだったのか」とか、いろいろなことがわかる。節目節目の何日かが描写されていて、日がたつと人間関係が変わってくるのだなあ。主任もなんとか適応したようでなによりである。堺雅人はやっぱりレスリーに似ている。
 見終わると、「1年って早いのね」と思う。
 さて、仕事しよっと。

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ツシマヤマネコに萌え萌え

 誕生日なのだが、お腹が不調。おまけに風邪っぽいし。
 困ったときの動物だのみ。

 asahi.comのニュースによると、対馬で野良猫と喧嘩してのびていたツシマヤマネコが保護されたとのこと(写真あり)。

 対馬野生生物保護センター(長崎県対馬市)は4日、同市北部でツシマヤマネコを
保護したと発表した。体重1250グラムの雌。昨春生まれたとみられる。

 同市上対馬町で2日、野良猫とケンカしているのを地元の男性(73)が見つけた。
落ちていた魚を奪い合っていたらしく、闘いに負けてノビたところを助けられた。

 センターの担当者は「野良猫に襲われるなんて初耳」。男性は「空腹で力が出なかった
のだろう。センターで腹いっぱい食べさせてもらえよ」といたわった。

 長崎新聞で報じられたこちらの個体と同じ可能性も(子山猫がブリにぶらさがっている写真あり)。
 国の天然記念物ツシマヤマネコが対馬市上対馬町の民家で、庭先につるした正月用のブリに飛び付いてかじる珍しい様子を、家主で対馬市副市長の大浦義光さん(61)が写真に収めた。

 大浦さんによると、昨年12月31日午後2時ごろ、上対馬町河内の自宅裏庭で、物干しにつるしていた約7キロのブリ(地上から高さ1メートル弱)に飛び付いているヤマネコを妻が発見。20~30秒ほどぶらさがり、エラ周辺をかじる動作を3、4回繰り返し、逃げたという。

 大浦さんは室内から窓ガラスごしにカメラ付き携帯電話で撮影。子ネコとみられ、耳の後ろにはヤマネコの特徴である白い斑点があった。連絡を受けて駆けつけた市職員も姿を撮影し、ツシマヤマネコであることを確認した。ブリには歯形が残り、家族はその部分を除いて食べたという。


 歯形の部分を除いて食べましたか。そうですか。

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 保護された個体。
 asahi.comの写真ではやさぐれていたが、センターでたらふく食べさせてもらって体重が倍になったとのこと。いきなり血を採られて怒っているところだそうです。「あたちに何すんのよ!」と、ついアテレコしてしまう。

 環境省対馬野生動物保護センターでは、ツシマヤマネコの写真をダウンロードさせてくださるのだが、ツシマヤマネコの特徴は、

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 耳の後ろの白い斑点=虎耳状斑。

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 太くて長いしっぽ。

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 額の縦じまと先の丸い耳。

 とのこと。
 後ろ頭と太くて長いしっぽと肉球にめろめろである。
 おまけに、写真のファイルネームが「shippo」と「marumimi」。係の人も素敵すぎる。あんまり素敵なのでファイルネームはそのままお借りした。
 なんでも、ツシマヤマネコは山猫だけあってめちゃくちゃ気が強いらしいのだが(なので、半分子猫なのに野良猫に挑んでのびてしまったらしい)、太短い外見がめちゃめちゃ可愛いと思う。萌え萌えである。

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最近のニュース(笑)

【その1】
 やや遅いのだが、藤田まことさんが亡くなった。週末に、「必殺仕事人」や「はぐれ刑事純情派」(知り合いの刑事さんが好きだと言っていたっけ)などを再放送したらしいのだが、見られず残念。(ここまでは笑えないニュース)
 だからというわけではないが、拾いもの。

 特に、ダースモールに似合っていると思う。
 「スターウォーズ」は、エピソード1〜3にはあまり思い入れがないので、大笑いしてしまった。

【その2】

毎日新聞のニュース。(2010年2月19日)

五輪フィギュア:明智光秀らの子孫も織田選手にエール )  バンクーバー冬季五輪・フィギュアスケート男子のショートプログラムで4位に付け、フリーでメダルを目指す織田信成選手は、戦国武将、織田信長の末裔(まつえい)としても知られる。本能寺の変(1582年)で信長に謀反を起こした明智光秀や、戦国時代に覇を競った武田信玄など他の戦国武将の子孫も、織田選手の“天下取り”に熱い視線を送る。

 「死に追いやった側なので、織田家には引け目を感じてきた」。光秀の子、於寉丸(おづるまる)の血筋を引くという横浜市の会社役員で歴史研究家の明智憲三郎さん(62)は話す。「本能寺の変がなければ、徳川家でなく織田家が天下を取ったかもしれず、道を閉ざしたことは申し訳ない。織田選手にはバンクーバーで天下を取ってほしい」とエールを送る。

 これに対して神奈川県相模原市の元公務員、織田信和さん(63)は「過去のことは水に流している。ありがたい」と歓迎する。織田信長の末裔で「織田信長廟(びょう)」を受け継ぎ供養を続けている織田さん。「メダルを取ってほしい。末裔としては地位を高めてくれるのは結構なこと」と期待する。

 また、武田信玄の子孫で武田家当主16世の不動産業、武田邦信さん(61)=東京都世田谷区=は「家系も歴史も超えて応援したい。日本代表として頑張ってほしい」と話す。

◇「名誉城主」応援 武者姿でエール
 清洲城(愛知県清須市)名誉城主の織田選手を応援しようと、よろいかぶとを身につけた市民ら10人ほどが19日午前、清洲城前に集まり「金メダル取るぞ! エイ・エイ・オー」と気勢を上げた。

 地元では、織田信長ゆかりの清洲城の城下町が名古屋へ移転した「清須越(きよすごし)」から今年で400年になるのに合わせ、信長の子孫である織田選手に名誉城主就任を依頼。織田選手も快諾し、今年1月から就任した。

 市民らは「頑張ってメダルを取ってくれるはず」と「城主」の活躍を期待した。

 取材に行く方も行く方だが、答える方も答える方というか、この際、それは関係ないだろう。「本能寺の変がなければ、徳川家でなく織田家が天下を取ったかもしれず、道を閉ざしたことは申し訳ない」とか「過去のことは水に流している。ありがたい」とか。先祖が笑うぞ。町おこしもなんだかなあ。

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解説者に釘付け

 一日出かけて帰ってきたり、締切があるものを急いで片付けたりしつつ、合間についついオリンピックを見てしまう毎日。
 今日はカーリングの再放送。
 カーリングそのものもおもしろいのだが、見所は解説者の小林宏さんだと思う。冷静かつ中立的に解説をし、おかげでルールや戦術もわかり、しかも、敵方にも惜しみなくエールを送るフェアさが大変好感が持てる。
 しかし、さらに好感が持てるのは、熱くなってから。
 本日の日本ーイギリス戦。大変いい試合だったのだが、後半、冷静も中立も吹っ飛んでしまい、監督のように指示はとばすわ、日本を力一杯応援してむせたりするわ、最後に日本が勝ったときには泣いちゃったらしい。
 でも、その日本への応援の仕方に、たとえば民放テレビ局のようないやらしさがないのが素晴らしい。あれは何なんだろう。フェアであろうと思いつつ、つい情熱がほとばしっちゃうところだろうか。
 解説のしかたや、小林さんのブログを見ると、ほんとに心からカーリングが好きなんだなあと思うのよ。カーリングの理解者・愛好者を増やすのに、これほど貢献している人はいないだろう。解説聞きたさに、予選のまとめ再放送を見ている始末。基本的に冷静なんだけど、よく聞くと時々熱くなっている。
 予選まとめより、イギリス戦がもう1回見たいのだが。

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 ブログからお借りした写真。
 こんな方のようです。実は知り合いに名前がそっくりだ。

 あと、今回のオリンピックでは、フィギュアの本田武史さんの解説も好きだ。冷静で中立的なところがポイントか。本田さんも、髙橋が銅メダルを獲ったときには泣いてたっけなあ。
 その他のスポーツでは、柔道の山口香(しゃべり方がプロのようである)とマラソンの増田明美だなあ。

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香港の警察犬、無事帰る

 ちょっと立て込んでいるのに、男子フィギュアの再放送を見てしまった。詳細はこちらに追記。

 下書きをしておいた、香港の動物記事を。
 10日前に脱走して行方不明になった香港の警察犬「安琪」号(むしろ「アンジーちゃん」か)が、無事帰ってきたとのこと。どちらもりんご動画新聞になっている。
 第一報を知ってから、心配していたのよ。

 第一報。

 「全城搜尋」ですから。
 いつものように見てきたようなCGにも心がこもっている感じがしますなあ。スタッフ、犬好きか?

 やせ衰えて、あばら骨が浮き、お尻に擦り傷ができていたらしい。かわいそうにねえ。でも、帰って来られてよかったね。
 ちなみに、動画に出てくる「服役」は日本語と違って「お役目につく」という意味だと思う。
 最後がお正月らしくて、ますますめでたい。

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チャンギ国際空港ですること

 昨日、TwitterでKEIさんに渋谷の西口コンコースにできた豆乳スタンドを教えていただいた。豆腐花が200円とのこと。出張のときには是非行きたい!と、教えていただいた記事をよく読むと、本店はシンガポールで1995年に1号店がホーカーズにでき、チャンギ空港や地下鉄駅に展開しているとのこと。
 …チャンギ空港、行くじゃん。
 今回のインド行きはシンガポール空港を使うので、乗り換えがシンガポールで、しかも帰りは17時間滞在できるのである。
 調べてみると、チャンギ空港はすごそうだ。こちらがサイトなのだが、日本語です。ターミナルが3つあって、お店はもちろん、映画館もあるらしい。食べ処も、多民族国家だけあって、そりゃあもういろいろ。
 目を疑ったのは、第3ターミナルに「香港茶餐廳」があること。こちらの「Dining」の「Cafe」のところに、第3ターミナルに「新旺香港茶餐廳」という店があると書いてある。写真を見ると、普通の茶餐廳よりはおされだけど。でも、ぽーろーぱうやお粥など、メニューが200ぐらいあるらしい。
 ええええ。
 シンガポールの空港に茶餐廳があって、なぜ香港にない。香港国際空港に茶餐廳やスーパーマーケットや地元っぽい店を入れてほしい!とこちらに書いたのだが、ほんとに入れてほしいぞ、茶餐廳。翠華餐廳、本気でどうかね。(【追記】「新旺香港茶餐庁」のレポートはこちらに)

 チャンギ空港の地下1階には超級市場もあるらしいぞ。

 「新旺茶餐廳」があるターミナル3。シンガポール航空の日本行きの便もここから出るらしい。
 チャンギ空港には夜行便で着いて、日本にも夜行便で帰るので(シンガポールまでは香港-羽田の夜行便みたいな感じ、シンガポールからはもうちょっと飛行時間が長い)、無理はせず、トランジットホテルで爆睡してから、街に出るなり空港を探険するなりしたいと思う。

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男子フィギュアも見てしまう

 今日は、これから夜なべ仕事なので、今、更新しちゃう。しかし、仕事といいつつ、ついついオリンピックを見てしまうのだった。
 男子フィギュアは、しばらくちゃんと見ていなかったのだが、すごいことになっていたのね。現世界チャンピオンのライサチェクは魔王っぽいし、ジョニー・ウィアーは昔の少女マンガに出てきそうだし(バックに花をしょったらすごく似合いそうだ)、ランビエールもイケメンだし、カナダのパトリック・チャンは目つきの妖しい中華系イケメンだし(香港系か?)、失敗しちゃったけどジュベールもうまいんだよね。そんな中8位以内に3人とは日本のフィギュア界もすごい。
 余談だが、織田信成くんについて、モロゾフコーチが、「クラシック音楽もヒップ・ホップも合わなかった(のでチャップリンにした)」と言ったらしいのだが、なら、もう大河ドラマのテーマ曲しかないのでは。一度でいいから武将姿を見てみたい。変わり兜をかぶせてみたい。全身タイツよりは似合うと思うんだけど。いや、応援してるんだけど。ほんとに。
 しかし、一番は何と言ってもプルシェンコだった。なんだか別のものを見ているようで、この人に勝てる気が全くしない。急いで帰ってきたのに間に合わず、夜のテレビで見られなくて残念だ。最初に放送しないでほしかったわ、FJテレビ。
 やっぱり、プルシェンコと言えばコレでしょう。
 前にも書いたことがあるのだが、動画が貼れるようになったので再度。18歳のプルシェンコ、肉襦袢で軽々3回転。

 ついでに拾いもの。作った人、すごい。

 さらに。好きだったなー、キャンデローロ。

 プルシェンコには、是非とも金メダルをとって、エキシビジョンで存分に滑ってほしいものである。
 まったく余談なのだが、プルシェンコは、「ダイ・ハード」に出てきたレポーターのお姉さんに似ていると思う。前から誰かに似ていると思っていたのだが、これで腑に落ちた。

【2010年2月19日追記】
 帰ってきて、男子フリーの再放送を見る。
 この最終グループはなんというメンバーだ。ライサチェック、織田信成くん、ランビエール、髙橋くん、ジョニー・ウィアー、プルシェンコ。黒魔王、殿、貴公子、髙橋君(形容する言葉が見つからない)、王子、異星人。
 ライサチェックとランビエールに挟まれた信成くん、これは満面の笑顔のかわいさで勝負するしかないだろう。スケーティングはすごくうまいんだし。靴のひもが切れたのは本当に気の毒だった。切れたひもは替えなければならないのだなあ(教訓)。切れていなければ順位がもっと上だったろうに。そして、髙橋くんは、本当によかった。ライサチェックは黒魔王っぽくて(今日の衣装は蛇つき)腕が長く手がでかいのに驚く。プルシェンコは残念ながら全盛期の華がなかったと思う。
 でも、エキシビジョンは楽しみ。いつ放送するんだろう。

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「未知との遭遇」

 久しぶりにTwitterを見に行ったら、いきなり翻訳家の朝倉久志さんの訃報を知る。79歳、心不全とのこと。ちょっと本棚をかき回すと、訳書がざくざく。来し方をふりかえり、ああ、と思う。
 折しも、今日はNHKBS2で「未知との遭遇」が。もう何回も何回も見ているし、DVDもあるんだけどね。でも、これは「スターウォーズ」とか「2001年」リバイバルと前後して劇場公開されて、どれも映画館に籠もって見たので(当時は体力も時間もあった)、ますますしみじみ。「2001年宇宙の旅」の翻訳者は伊藤典夫さんだけど、「朝倉久志」の名前は「アーサー・C・クラーク」から取っているので、無縁ではない。自分の精神的背骨は、当時読みまくっていたSFだと思う。

 これは「未知との遭遇」の予告編。初めて見た。
 予告編なので、あの派手な皆さんの姿は出てこないのね(関連動画でたくさん見られるけど)。むしろフィーチャーされているのは、若かったスピルバーグ、トリュフォー(よく出演したよなあ)をはじめ、人である。アドバイザーのUFO専門家であるアレン・ハイネック博士(カメオ出演している)もいっぱい出ている。当時はUFOの話がかなり真面目に議論されていたっけ。矢追純一率いる木曜スペシャルも全盛だったけど。


 
 派手な皆さんはこちらの動画に。

 大人になってから見ると、峠を攻める派手なUFOの皆さんとか、バリー少年の派手なお迎えとか、市川昆が「竹取物語」で真似したんじゃないかと当時言われた派手なマザーシップもさることながら、主人公の家庭の事情に胸を突かれるものがある。一番好きなのは、満天の星空を動いていく光かも。
 「アクターズ・スタジオ・インタビュー」にスピルバーグが出たときに、自分を象徴するのは、お迎えに来たUFOが家の内外で大騒ぎをしている最中、バリー少年がドアを開けるシーン(上の予告編にもちょっと出てくる)だと言っていた。掛け値なしの未知へのわくわくということなんだろう。

 日本におけるSFの黎明期から今まで、未知へのわくわくの手引きをしてくださった朝倉久志さんのご冥福を心から祈る。

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バンクーバー・オリンピック始まる

 バンクーバー・オリンピックが始まった。
 それほど興味はなかったつもりなのだが、始まるとつい見てしまう。それも、バイアスロンとかリュージュのような、オリンピックでもなければ見られない種目を。
 冬季オリンピックは、雪か氷の上を滑るのが基本の競技ばかりなので、バリエーションに乏しいといえば乏しいのだが、それだけに焦点がはっきりしていて面白い。
 バイアスロンは、冬山で狩りか戦いをする実用競技だよなあ。クロスカントリースキーで思いっきり走った後に、微動だにせず立射するのがとてもかっこよい。的を外すと一発ごとに「罰ゲーム」みたいなコースを余計に走らなければならないのを初めて知った。ゴールした選手は倒れ伏しているので、相当大変なのだと思う。
 リュージュは、仰向けで目視コントロールできない状態で、むき出しの生身が時速140キロでかっとんで行くのは、そりゃ危険だろう。それだけに、すごいのだけれども。練習で亡くなったグルジアの選手は本当に気の毒だった。
 実はオリンピックで一番好きなのは開会式だったりするので、開会式は、最初見られなかったので再放送を録画したのだが、喪章をつけて行進したグルジア代表にはもらい泣き。
 一番拍手したのは、当然香港である。冬季オリンピックは雪と氷が必須なので、南の国の選手(モロッコとか)はどうするんだろうと思っていたら、留学経験者だったり、スイスに住んでいたりするのね。スケートリンクは屋内に作れるけど、凍らせるのは大変だ。富める者のスポーツなのだなあ。夏期より冬季オリンピックの方が、国情が見える気がする。
 あ、一番拍手したのは、もうひとつ、最初に歴代冬季オリンピック開催地がコールされたときの「Sapporo!」もだった。札幌オリンピックは永久に札幌市民の誇りであると思う。

 開会式のテレビ中継には出なかった、外での聖火点灯(でいいのかな。「着火」じゃないよね)の様子。やっぱり、薪のような支柱は4本あったのか。屋内のは3本しかなくて、床に穴が開いていたのは、やっぱり故障だったんだなあ。
 長野の開会式も屋内でやれば少しはましだったかも。

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新年快楽!2010

 今日は旧正月。
 新年おめでとうございます。

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 GODで買っためでたいピアス。
 一帆風順 萬事如意。
 良い年でありますように。

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 お年玉です。
 嘘です。これは確か大蔵省造幣局せんべい。

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 愛子さんからお年玉が届いたのでした。
 2009年秋の鉄観音(製茶日記はこちら)。
 包装が年々派手にポップになっていくなあ。

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 振り込みは明日なのだが、せっかく家にいるし、我慢できずに飲みました。
 これは「野生茶」。
 詳しいことは、こちらに書いてあるのだが、野生茶が好きなのと、「苦い?ほんと?」と思ったので、まずこれを飲んでみた。いつもはランクが低めのから飲んでいくのだが。
 2〜3gでいいというので、とりあえず、7gの半分を品茶用の蓋碗で淹れてみた。結果。
 最初は青っぽい爽やかな液体だと思った、ら、2煎目を飲み込んだ後、それはやってきた。
 苦い〜っ。
 嫌な苦さではないのだが、とにかく苦い。4煎飲んだところで、いてもたってもいられなくなり、休憩。なぜか頭と鎖骨の裏に染み渡る感じがして、心臓がどきどき。これは一体なんですか。
 なんでも、祥華のおとんによると、この味は人に一度も摘まれたことのない茶葉のものなのだそうだ。今まで摘まれていなくて茶樹に蓄積されていたものなんだろうか。2006年の春の野生茶は自分にとって薬で、調子が悪いときに大事に飲んでいるのだが、これは、それ以上に薬である。「霊薬」みたいな感じ。がぶがぶ飲むものではなく、毎日少しずつ飲むのがよいような気がする。冬なら毎日熱湯で淹れれば数日かけて飲める。あの苦さを思い出すと、飲みたくなるんだけど。
 先日、東洋文庫の『中国の茶書 』をやっと入手したのだが、陸羽先生の「茶経」によると、お茶は、石がごろごろしているところに生えているのが一番、野生が一番なのだそうだ。おとんのお茶は、岩があるところに生えているらしいので、そうすると、これは本当に一番のお茶。本当に本当にありがたいことである。

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インド行きます

 インドに行けることになった。
 この間の香港行きの欠航以来、飛行機が飛ぶのが奇跡に思えるので、「ほんとに行けるのかよ」という気もするのだが。
 飛行機の予約も取れたし、ビザの手配もした。
 知り合いが仕事で行っているので泊めていただく予定。こんなことでもなかったら行けないものねえ。
 行き先はバンガロールである。

 こんなところらしい。
 何と言っても本場の南インド料理を堪能したいのだが、ちょっとは仕事もしたり、街をぷらぷらしたり、映画を見たり、DVDを買ったりしたいなあ。

 これは買ってこよう。
 Delhi-6というデリーが舞台の映画。「マサカリ」というのは頭に乗っけている鳩の名前で、この曲は大ヒットしたとか。
 デリーに行くという話もあったのだが、飛行機の都合で行けなくなってしまった。シンガポール空港を使うのだが、デリーって飛んでないのね。チャンギ空港で乗り継ぎで、帰りは17時間ぐらい滞在できるのだが、どうするか予定は未定。夜行便で着くので、トランジットホテルで伸びてるかもしれない。でも、日本語サイトを見るとチャンギ空港の設備ってすごいのよ。映画館もあるので、願わくば香港映画の新作が見たい。チャイナタウンまで出る手もあるけど。

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GODで爆裂

 12月の香港続き。あと2回ぐらいの予定。
 グラハム・ストリートを通って更に坂を上がってうろうろしていたら、出くわしてしまった。

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 GOD。サイトはこちら。略号だけどピリオドはなしか。
 香港でおされな店と言えば、ここでしょう。
 来たかったんだけど、入ったことがなかった。
 これはお買い物をしろということなのね、と、腹をくくって店内に突入。うひょーと思いながら1階と2階をじっくり見る。血湧き肉躍る世界。
 いろいろ見た末、お買い物で爆裂しました。

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 戦利品の一部。
 藍赤白バッグモチーフのトートバッグとショルダーバッグ。ペンケースとポーチ。左側のバッグは、持って歩いていたら「フランスですか?」と聞かれた。香港なんですよー。ちょっと薄汚れ気味にしているのがいいわ。右側のバッグは、内側がショッキングピンクで可愛いの。

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 こちらは「香港タロット」。

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 香港の写真と関連のある言葉が載ったカードが66枚。
 茶餐廳は「年中無休」。
 これで占いができるかどうかは微妙だけどね。

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籠城食

 先週は寒く、今週の初めは気温がプラスになり、その後真冬日の今日このごろ。結果として何が起こったかというと、道路が血も凍るほどつるつるに。どのぐらいつるつるかというと、地下鉄のエレベーターに乗り合わせた見知らぬ人と感想を分かち合い、道ばたの車がスリップして発進できないぐらい。
 できることなら外に出たくない。
 今日は祝日で、原稿仕事があったので職場に出ようと思ったら工事のため停電だったので、自宅に籠城して仕事に決定。買い物にも行かない。

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 本日のお友達。
 高野豆腐くんと車麩くん。
 ちなみにお皿は香港で買ってきた白蛍焼。このシリーズ好きなんだけど、最近お店で見かけることが少なくなった(見つけたら買う)。

 車麩は、水で戻して小麦粉をつけて照り焼きにするのが定番なのだが、今日は昼間スープに入れたり(肉っぽくていいんだけど、水で戻してから入れないと固い)。夜は、高野豆腐といっしょに湯豆腐風に。
 参考書はこちら。

 

 乾物は、保存がきくし、いろいろ料理できるので、最近大定番。昆布・椎茸・切り干し大根・車麩・高野豆腐は必ずある。あと、玉ねぎ・人参・じゃがいも・葱、卵、納豆、牛乳(スキムミルクも)、トマト缶、ツナ缶、コーン缶、りんご・みかん等があると、しばらく外に出なくてもなんとかなるのだった。米・乾麺や調味料、カレー用のスパイスも一通りあるので、食べる物がないという事態は我が家はたぶん起こらない。

 高野豆腐って、お湯でしばらく煮ると、とろとろになるんだそうだ。「煮くずれるので味の付いた汁で煮ろ」と袋には書いてあるんだけどね。ほんとかよ、と思ってやってみた。

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 もどして、5分ぐらい昆布と煮たもの。
 本を見ると、10分ぐらい煮るととろとろ、とあったので、ちょっと煮方が足りなかったかも、かなりふわふわでやわらかい感じ。スポンジ感はあまりなし。だしぽん酢をかけたら、すごい勢いで吸い込んだので、最初から味付きの汁で煮るのではなく、しばらくお湯で煮てから味をつけるといいみたい。
 煮るのと、戻して焼くのはもうちょっとやってみたい。
 高野豆腐は5個で100円ちょっとで、戻すと1.5倍ぐらいに膨らむので、20円ちょっとで結構なおかずになるのだった。
 乾物は、安いところもえらいなあ。

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サントラをオケ版で

 って、略語ばっかりのタイトルだ。正確には「サウンドトラックでをオーケストラ版で」ですね。
 必要があって、動画検索していたところ、「篤姫」のオープニング曲を作曲者の吉俣良さん自ら指揮したオーケストラ版を発見。

 これの1:10あたりの裏メロのホルンが好きなんだよねえ。…と思っていたら、初めのほうでホルンがミスっていたことが指摘されていて気の毒である。でも、いい曲だと思う。

 たまたま、いろいろなサントラ曲をiPodに取り込んでいたこともあって、ついでに検索をしてみたら、川井憲次さんの生演奏版を大量に発掘。「七剣」とか香港映画のサントラもやってらして、いつか金像奨を獲ってほしいと心から思う。あまり何回も聴いたので、自分のために貼り付け。

 攻殻機動隊のメインテーマ曲。
 コーラスが、ブルガリアあたりの民族音楽に聞こえるのだが、実は日本の民謡の人なんだよね。かっこいいなあ。アニメ版だと、バックが思いっきり香港ロケの映像(関連動画で見られる)。

 特にパーカッションがめちゃめちゃ豪華である。

 劇場版パトレイバー1作目のエンディング曲。
 リズムセクションが楽しそうだ。
 初めて見たパトレイバーがこれで、「何、これ、めちゃくちゃ面白いじゃん!」と思っていたことをありありと思い出す。後藤隊長に惚れたのもこれだったっけ。当時は、隊長は遙かに年上だったのになあ…。今では若い者と仕事をするときに後藤隊長がちょっと憑依するようになったのだった。

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『中華電影データブック完全保存版』きたる

 やっと入手。

 これです。
 1月26日に出たらしいという情報を入手して以来、毎日複数の本屋さんを巡回していたのだが見つからず。ついに問い合わせたところ「一旦は入荷したんですが売り切れました」という回答が。えええ。早く聞けよ、という話ですね。
 いや、本屋さんで買いたかったので、まあ店頭に出るだろうと巡回していたのよ。全国展開している書店も回っていたのだが、いつのまに売り切れたんだろう。結局アマゾンに在庫があったので注文し、今日到着した次第。物理的な制約(入荷とか在庫とか)がある本屋さんはやっぱり不利なのかなあ。「重いからアマゾンで買う〜」という会話を先日の本屋さんでも耳にしたしなあ。
 ともあれ、入手できてよかった。これで品切れになって手に入れそびれたら目も当てられなかった。

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 1997年に出た版と厚さ比べ。
 最終ページが527ページ。ぎっしり字が詰まっている。
  巻頭コラム 4〜16ページ 計13ページ
  女優編 18〜69ページ 計52ページ
  男優編 71〜134ページ 計64ページ
  スタッフ編 135〜220ページ 計86ページ
  作品編 222〜398ページ 計177ページ
  タイトル対照表 527〜498ページ 計30ページ
  日本上陸作品リスト(1973〜2009年)
    488〜400ページ 計89ページ
 いやはや、人名データにはプライベートなことも含めて2010年までのわかるかぎりのデータ、タイトル対照表は「原題→日本語:漢字画数順」「英語→日本語:アルファベット順」、上陸作品リストは、日本語タイトル・原題・英語題・公開年・制作国・主な出演者とスタッフ・初上映映画祭・日本公開年月日・配給会社・日本での発売元・上映時間と、気の遠くなるようなデータ量です。人名は原語と英語名があって、日本での通り名がまた違うので、苦労したのではないだろうか。もにかるさん(水田菜穂さん)のブログでご苦労があったことは読んではいたのだが、これは本当に本当に大変だったろうと思う。ありがとうございました。

 それにしても、この厚さを見てしみじみ思うのは、今までの中華圏映画の集積と、香港返還以後(それはとりもなおさず前の『データブック』以後なのだけれど)の中華電影界の変化である。

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 初めて買った香港映画のデータブックはこれ。わりと薄めの文庫本(今回の『データブック』との体積比がすごい)。1988年発行。まだ香港に行く前で、何回も何回も何回も読んだ。これしかなかったんだもん。まだ見たことのない映画を見たい見たいと思っていたっけなあ。「重慶森林」とか。
 その後、個人的には、日本で公開していないものも見られるようになった。1990年から香港に行くようになり、2005年からはDVDを個人輸入するようになり、香港で封切りを見ることも見そびれた映画のソフトを買うこともできるようになった。
 しかし、この『データブック』を見ると、日本で公開される中華電影が激増したこと、そして、中華電影が変化していることがわかる。『ザ・香港ムービー』で「未公開」とされていた映画はほとんど公開されたんじゃないだろうか。1997年には「無間道」も「攻夫」もトー先生の作品の主だったものも無かった。今回の『データブック』はざっとしか読んでいないのだが、どこを開いても、その変化に圧倒される気がする。
 社会は変化するもので、映画が社会の変化にともなって変化するのは当然のなりゆきである。たしかに、若手の育成など課題はあると思うけれど、巻頭コラムの香港編で水田菜穂さんが書いてらっしゃるように「香港映画に突き当たりはない」のだと思う。
 
 さて、これからじっくり読むぞ。データはすべて書いた方の署名入りなのだが、人により書き方に違いがあるような。個人的には林雪をもうちょっと書いてほしかったなあ。

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晶晶甜品(つづき)

 こちらの続き。
 2日目の夕方は、もういいかげん疲れていたのと、買い物をして荷物が重かったので、なるべく体力を使わないよう、トラムに気が向くところまで乗り、食べたい物を食べることにした。
 結局、天后で降りて、電気道界隈をぷらぷら。

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 晶晶甜品に行きました。OpenRiceの記事はこちら

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 電気道をぼーっと眺めたり。
 いろいろお店があるのだけれど、早く閉まるお店も多し。「文雀」に出てきた祥利冰室にも行きたかったのだけれど、18:30閉店で間に合わなかったのである。

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 メニュー(拡大可)。この5倍ぐらいある。 
 だいたい20ドル前後ぐらい。

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 黒糯米マンゴー豆腐花を食べました。
 湯圓とか涼粉も食べたかったな。
 電気道界隈には、また行きたいな。

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「2002(トランサー 霊幻警察)」

 前の記事つながり。
 ロケ地を確認しようと思ったら、全部見てしまった。いい映画だ。実は、公開時(題名通り2002年クリスマス公開だった)に香港で観ていて、香港版DVDも日本版DVDもあるのだった。

 予告編。「心霊刑事友情もの」だと思う。
 主人公ニコラス・ツェは、香港警察の心霊事件を扱う「2002」(一人一部署)。堅道で仏具屋とキャンドル屋(その並びに例の「坂の上の廟」があるっぽい)を営む羅家英が裏で糸を引いているらしい。「2002」では守護霊をパートナーに心霊がらみの事件を解決している。それまでのパートナーだったサム・リーが転生(だよね?)してしまったのだが、パトロール警官だったスティーブン・フォン(屈託がない)がパートナーに立候補。しかし、ニコは、関わった人間すべてが死んでしまうという運命を背負っており、看護婦のダニエル(安田成実似)を好きになってもうまく関われず、スティーブン(役名はフォン)を巻き込むことにも苦悩している。だがしかし、ニコに思わぬ運命が訪れ、水霊にとりつかれたフォンと戦うことになるのだが…というお話。

 スティーブンと戦うニコ。
 後ろにIFCがないところが2002年である。大好きな「色の変わるビル」がたくさん映っている。この場所は今でもあるのかなあ。
 前の記事で書いた「坂の上の廟」や上環界隈など、香港の街がでてきて嬉しい。地味に「街もの」だ。ニコ、スティーブン・フォン、サム・リーは、「ジェネックス・コップ」のメンバーだしなあ。8年経ってみると、スティーブン・フォンは監督をやっており、ニコは人生の試練がいろいろあって、でもいい役者になり(この映画でもすごくいい役でいい演技だと思うけど)、…サム・リーって今どうしてるんだろ。

 ちなみに、この曲「Let Me Die」は、作詞がスティーブン・フォンで作曲と歌ってるのがニコ。
 有名な曲らしく動画がたくさんあるのだが、

 このロケ地は北海道ではないだろうか?!

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坂の上の廟

 12月の香港話つづき。
 「十月圍城」を見たので、ひとつ孫文記念館に行こうかと、ハリウッド・ロードから坂を上った。

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 道沿いにこんな看板がある。「孫中山史蹟径」。
 しかし、ハリウッド・ロードから堅道までの坂が急なのなんの、途中で体力が限界に近いことに。
 で、ふと下を見ると、

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 道ばたに廟がある。

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 ぐるぐるお線香もぶらさがっている。
 廟だよねえ。地図には載っていないけど。
 おじさんがお世話をしているようだった。

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 土台部分には鶴のおめでたいタイル絵。

 まだ確認していないのだが、ここって、もしかして「2002(トランサー)」に出てきてはいなかったろうか。後で見てみよう。

【追記】
 確認しました。
 「2002」のロケ地は間違いなくここです。後ろの黄色い看板がおんなじ。並びにあるらしき羅家英の店は記憶にないのだけど。コメント欄にも書きましたが、場所は堅道のすぐ下。交差している坂道は、定かに覚えていないのだが、皇城街かアバディーン・ストリートか卑利街のような気がする。
 ちなみに、写真を撮るために坂を少し下りたところで力尽きて、堅道のちょっと上にある孫中山記念館には行きそびれたのだった(ぽりぽり)。

【さらに追記】
 Twitterで伺ってみたところ、ここは堅道ではなく、士丹頓街と卑利街が交差するところとのことです。hk_clさん、ありがとうございました。堅道まで上ったつもりが上っていなかったのか。

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本日零下11度

 今日はとっても寒かった。
 22時現在の札幌の気温、中央区マイナス11度、北区マイナス12度、厚別区マイナス17度(定山渓のマイナス14度に勝っている)。朝、家を出たときはマイナス11.8度で、帰ってくるときはマイナス10.5度。ピンポイント天気予報では家の近所の現在の気温はマイナス14度。
 今年のシベリア寒気団は本気であった。
 マイナス10度を下回ると、鼻と耳が凍って落ちそうになる。マフラーをぐるぐる巻きにしてコートのフードをかぶると何とかしのげる。帽子か耳当て必須。今日は背に腹は代えられずマフラーでほっかむりをしたお嬢さんやおっさんが散見された。外から暖かい室内に入ると、なぜか涙目になるのは、目の水分が凍りかけるからかも。
 歩いているときはいいのだが、バス待ちの間など、止まると辛い。お腹が空いていて眠いと更に。でも、風がなくてよかった。風速1メートルで体感温度が1度下がるらしいし。

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 なぜか、気温が低いときは、お天気がいいことが多いの。雲がないと、暖かい空気が逃げるうえ、上空の寒気団が直撃するかららしい。
 でも、気温が低いといいこともあって、それは道が滑らないこと。このところ、暖かい日と寒い日が交互に来ていて、日中の最高気温が前日比マイナス8度(前日3度、当日マイナス5度)だったりすると、解けた路面が血も凍るような状態になるのである。
 明日も予報では最高気温はマイナス7度だ。テレビで「暦の上では春ですが」って絶対言うと思う。

 ところで、別件だけど、りえさんが書いてらした香港人が北海道の雪山(留寿都だったのか)で遭難し、雪洞を掘って避難し無事だったというニュースがYahoo!香港で「焦点報道」されていた。りんご動画新聞のCGで見たかったけど、唐楼倒壊と同じ日だったからか上がってないのよね。
 こちら。「港人北海道困雪山 挖雪洞保命」とタイトルがついている。
 雪洞ってあったかいんだよね。かまくらも雪洞だ。
 帰り道は雪洞は掘れないし、助けが来ないから辛いなあ。

【2010年2月4日追記】
 道東の方ではマイナス20度を下回り、マイナス30度以上(じゃなくて以下だ)になったところもあるとか。NHKラジオで「マイナス25度の中爽やかにラジオ体操をしました!」という投書が東京のアナウンサーの度肝を抜いていた。がっつりまかなって(しっかり身支度をして:北海道弁)身体を動かしていれば大丈夫だろうと思う。明日は更に「この冬一番の寒さ」だそうで、気象予報士さんが嬉しそうだった。やっぱり「暦の上では春ですが」って言ってたし。

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グラハム・ストリート(続き)

 こちらの続き。
 グラハム・ストリートとは、

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 ここである。嘉咸街。
 再開発されるというので、急いで行ってみたの。

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 街市は残ってた。よかった。
 でも、

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 市場の後ろを見ると、空き屋である。

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 こんな張り紙もあちらこちらに。

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 角の魚屋さんは残っていたけど。
 ずっと残っていてほしいのだけれど。

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憧れの香港外ごはん

 この間の香港行、こちらの続き。この間と言っても、もう2月なんだな。あああ。

 中環の檀島咖啡餅店でお昼を食べて外へ出て、ふと右方向を見ると、

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 向こうに何か見える。
 場所で言えば、右手は、その昔、華潤があったところ。今ではすっかり建て替えられてしまった。まっすぐ降りていくと、中環街市の建物が残っている。
 で、

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 士丹利街をまっすぐ西に行くと、みなさんが、外でわんわんとご飯を食べているのだった。

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 師父、活躍中。
 ここで昼ご飯を食べたかったな。
 今度行ったら、ぜったい食べよう。
 いや、今、香港に行きたいのよ。とっても。

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