解説者に釘付け
一日出かけて帰ってきたり、締切があるものを急いで片付けたりしつつ、合間についついオリンピックを見てしまう毎日。
今日はカーリングの再放送。
カーリングそのものもおもしろいのだが、見所は解説者の小林宏さんだと思う。冷静かつ中立的に解説をし、おかげでルールや戦術もわかり、しかも、敵方にも惜しみなくエールを送るフェアさが大変好感が持てる。
しかし、さらに好感が持てるのは、熱くなってから。
本日の日本ーイギリス戦。大変いい試合だったのだが、後半、冷静も中立も吹っ飛んでしまい、監督のように指示はとばすわ、日本を力一杯応援してむせたりするわ、最後に日本が勝ったときには泣いちゃったらしい。
でも、その日本への応援の仕方に、たとえば民放テレビ局のようないやらしさがないのが素晴らしい。あれは何なんだろう。フェアであろうと思いつつ、つい情熱がほとばしっちゃうところだろうか。
解説のしかたや、小林さんのブログを見ると、ほんとに心からカーリングが好きなんだなあと思うのよ。カーリングの理解者・愛好者を増やすのに、これほど貢献している人はいないだろう。解説聞きたさに、予選のまとめ再放送を見ている始末。基本的に冷静なんだけど、よく聞くと時々熱くなっている。
予選まとめより、イギリス戦がもう1回見たいのだが。
ブログからお借りした写真。
こんな方のようです。実は知り合いに名前がそっくりだ。
あと、今回のオリンピックでは、フィギュアの本田武史さんの解説も好きだ。冷静で中立的なところがポイントか。本田さんも、髙橋が銅メダルを獲ったときには泣いてたっけなあ。
その他のスポーツでは、柔道の山口香(しゃべり方がプロのようである)とマラソンの増田明美だなあ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント