インドの「Hotel」は茶餐廳である
バンガロールで毎日通った
Kamat Hotel。
「Hotel」だけど飲食店。
階段を上がってお店に入ると、左手にお菓子コーナーがあって(結局一度も食べず残念)、奥がエアコンなしコーナー、右手のドアを開けるとエアコンありコーナー。
こちらはエアコンありコーナー。
料金がちがうような気がするんだけど(エアコンなしには行かなかったので確認できず)、いつもこちら。平日の午前中(開店は朝10時ぐらいらしい)は空いているけど、土曜日や夜はけっこう混んでた。
食後のお勘定には、口直しのフェンネルシード(小さい砂糖のかたまり入り)がついてくる。南インドは紅茶よりコーヒーがよく飲まれるとか。水は、出てくるけど、あえてボトル入りを買って残りは持ち帰る。
メニューはこんな感じ(拡大可)。
1ページ目に暖かい飲み物、軽食、おつまみ系、その他、甘もの、野菜料理、南インド風ミールス、北インド風ミールスなどなど、とても種類が多い。他所の店だと「中華」というコーナーがあって、休日は一品料理と中華しかない、と言われたこともあった。
そんな店もあるのだが、雰囲気とメニューを見ているかぎり、この「Hotel」は香港における茶餐廳とよく似ていると思うんである。
メニューはいろいろ、休憩時間はなく通しでやっていて、飲み物だけの人も、ご飯を食べたい人も、おしゃべりしたい人も、一人ご飯の人も、いろいろな人がやってくる。入り口にお菓子コーナーもあるし。
いい感じにほうっておいてくれるのも茶餐廳ぽい。店の人はほとんどおっちゃんだし。香港人ほど声はでかくないけどね。毎日行ったので、きっと「また来た」と思われていたと思う。
窓の外はこんな感じ。
ああ、また行きたいな。マサラドーサおいしかったな。
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コメント
coffeeとnescafe別物扱い、しかもnescafeの方がお高いんですね!
でもインスタント?ですよね?不思議…。
p.s.ヒングは残念ながら重慶マンションにはありませんでした。
品切れだったのかも。
情報ありがとうございました!
投稿: Changdai | 2010.03.25 23:01
そうなんですよ!ネスカフェの方が高いんですよ!
トルコあたりでもネスカフェはコーヒーのブランドになっているらしいので、ブランドで高いのかもしれませんね。
もっぱら普通のコーヒーを飲んでいたのですが、濃いめで美味しかったです。
ヒングは日本のネット通販で買った方がいいかもしれません。大津屋やMaya Bazarで扱っていると思います。450円ぐらい。
投稿: きたきつね | 2010.03.25 23:05