おかえり「はやぶさ」
なんだか、今日はぐったり。週末は東京出張なんだけど。あんまり休めないんだけど(泣)。
そんな中、思わず目頭が熱くなったニュース。
小惑星探査機「はやぶさ」地球撮影 6月帰還、故郷目前久しぶりに見えた故郷は、まばゆいほど明るかった--。人類初となる小惑星の岩石採取に挑み、6月の地球帰還を目指す小惑星探査機「はやぶさ」が、地球の撮影に成功した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が17日、公表した。地球の左側には月も写る。ともに非常に明るいために上下に光の帯が生じたが、故郷が目前に迫った証拠といえる。
星の位置から探査機の位置を確認するカメラを使い、地球帰還に向けた軌道修正後の12日に撮影した。地球からの距離は約1350万キロの地点で、地球の明るさはマイナス8.3等、月はマイナス4.6等だった。
はやぶさは時速約1万8000キロで地球へ向かっている。計画では6月13日に大気圏に突入し、岩石が入っている可能性があるカプセルはオーストラリアの砂漠に落下する。
これが、その写真。
地味な写真なんですけどね、これ、ほんとの月と地球なんだよね。月も地球も星なんだな。もっと詳しい記事と生写真はJAXAのサイトで見られるのだけれど、生写真を見て泣けた。みんな、ここにいるんだよねえ。「はやぶさ」は、いろいろなことがあった末、やっと地球に帰ってきたんだなあ。
「はやぶさ」の代わりに感無量になってしまうのだった。
「はやぶさ」おかえり。おうちに帰るまでが遠足なので、気をつけて帰ってくるように(帰ってくるとカプセルが落下する前に大気圏で燃え尽きちゃうんだけど…)。
【追記】
はやぶさ君はちゃんと帰ってきました。
詳細はこちらに。
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