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北海道在香港

 昨日今日といい天気で7月並みの気候らしい。過ごしやすくていいのだが、どうも気温の変化に弱いらしく体調が悪くて今日は早引き。でも更新しちゃう。普通の5月並みの気候でいいのになあ。先週は室内で手がかじかむほど寒かったのに。

 今朝、時計代わりのFJテレビで「香港では日本食ブームである」という小特集をやっていた。今に始まった話ではないけどな、と支度をしながら横目で見る。時々香港関連報道があるのでつけてはいるのだが、こんな理由があったりで、どうもFJテレビは印象が悪いのである。
 内容は、まず最初に「出前一丁」の話があったらしいのだが、これは見逃した。茶餐廳が出たのなら見たかった。その後、スーパーマーケットにたくさん日本食があって、という話になり、「ほら、冷凍食品も日本のものばかり!」と出てきたのがシティスーパー。「ここは香港では一般的なスーパーマーケットで」と言っていたのだが、一般的じゃないだろう。だいたい日本資本じゃなかったっけ。出すなら恵康か百佳を出せよ、と思う。確かに日本がブランド化しているのは事実だけど、ミスリーディングはいけません。
 次いで、香港人50人に聞いたアンケート結果では日本のものは印象がいいとか(50人か…)、お菓子が多いという話になり、だったら…と思っていたら、やっぱり出たよ「零食物語(okashi land)」。香港人の子供に300ドル与え(与えすぎじゃない?)、好きな日本のお菓子を買ってこさせ、次にやっぱり300ドル渡して「食神伝説」(という店ができたらしい。零食物語のまねっこかな)で「日本のじゃないお菓子を買ってきて」と買ってこさせたところ、ハイチュウとか日本のお菓子が混じっていた。「ガルボ」は、下にカタカナが書いてあったけどアルファベットで名前が書いてあったので日本のと思わなかった、というのは面白かった。あんまり目に入っていないのか仮名文字は。「サーモン寿司味ポテトチップス」も出てきた。あれは日本製じゃないのよね。

 と、文句をたれつつも、北海道が出てくると話は別。北海道がブランドであるというのは知っていたけども。

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 重慶マンションのショッピングモールの大家楽(だったっけ)にも、モーニングセットに「北海道牛乳のスクランブルエッグ」があったし。

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 前にも書いたけど、許留山もフィーチャリング北海道で「ほっかいどう牛乳と乳酸の流れ心」だし。

 でも、「北海道牛乳の専門店があり、人が並んでいる」という話には「ホンコンヤン、ありが多謝(by りえさん)!」と思ったのだった。北海道民としては嬉しいぞ。北海道からの牛乳・乳製品の輸入量は香港がだんとつで1位とのこと。ありが多謝!。どんどん買ってちょうだい。
 思わず、調べました。「北海道」で検索すると、飲食店がけっこうあった。「十勝豚丼」も香港進出しているのね。評判いいぞ。まあ、たしかに海外でも受けそうな料理ではあるな。しかし「北海道米比薩(北海道ライスピザ)」というものは北海道にはないと思う。
 テレビに出ていたのは、ここらしい。
  北海道牧場餐廳
 しかし、むしろ評判がいいのはこちら。
   北海道3.6
 北海道牛乳が売りの台湾奶茶の店らしい。「日本特選牛乳製品の駅」だそうな。「駅」も日本っぽさか。「3.6」が乳脂肪率だとは思っていないだろうなあ。「北海道3.6」というのは香港で流通している牛乳のブランド名らしいのだが。
 荃灣の三棟屋の近くらしいのだが、行ってしまうかも。

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