減塩インド飯
今月の課題は「撲滅高血圧」である。
こちらにも書いたけど、ポイントは4つ。
減塩!
高蛋白質!
なるべく低カロリー!
睡眠!
休みで家にいると、なんとかなるのだが、仕事が始まるとそうもいかない。特にきついのは、睡眠と外食。
外食って、塩が多かったのね。
1日に摂取してよい塩は6グラムと言われているのだが、日本人は12〜13gぐらい摂っているらしい。3グラムは塩を入れなくても食物から摂れるので、使える塩は差し引き3グラム。
ところが、気をつけるようになって、成分表などをよくよく見ると、一皿に塩分3gはましなほうで、ラーメンなんかスープ込みで8g。スープを飲まなくても3〜4gはいきそう。たまに塩分2グラム足らずでやった!と思うと、これが揚げ物でカロリーが高い。フライってソースをかけるから味付けが薄いのね。
なので、家ではせいぜい減塩に努めるのだった。いや、スープを具だくさんにして、出汁をちゃんとすれば、4.5リットルの鍋1杯に塩は5g、1食あたり0.5g以下ですむのである。慣れると薄味の方が美味しいし。納豆はたれ無し。そして、旨みやスパイスや酢は減塩の味方。
家で作るインド飯は薄味で美味しいんである。
ある日のごはん。
野菜スープと、鶏挽肉のキーマ風と、じゃがいもと人参のサブジと、キャベツの酢漬けと、ヨーグルトとリンゴ。塩は2g使っていない。
鶏挽肉のキーマ風は、もともとビリヤニ(インド風炊き込みご飯)の具として作ったのだが、炊き込まなくても、ご飯に混ぜればいいということがわかって常備菜に。クミンとヒングを油でぱちぱちいわせ、玉ねぎとニンニクと生姜(たっぷりが吉)を炒め、トマトを炒め、人参と鶏挽肉を炒めて、塩とターメリックとチリパウダーとコリアンダーで調味。
その2日後。
じゃがいもと人参のサブジと、チャナダール(挽き割りひよこ豆のカレー)と茹で鶏。
茹で鶏は、葱と生姜をたっぷり入れて圧力鍋で。バルサミコをかけるとうまうま。ゆで汁はスープに。残ったら冷凍。
少しずつ、作りおきのおかずが交代していくので、冷蔵庫と冷凍庫をすっきり片付けるのが課題。
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コメント
外食は便利ですけど、塩分やカロリー、添加物など気になりますよね~。
健康が一番なので、私も色々気になります。
…それにしても、美味しそうなごはんですねぇ。よだれが出ます。
美味しいものを楽しく食べて、元気になりますように。
投稿: Changdai | 2010.05.12 23:15
ありがとうございます!
作り置きは、インド人からすると言語道断らしいのですが、背に腹は代えられません。簡単に作れるし、ある程度保存がきいていいんですけどね。
最近、外で食べるカレーが、しょっぱく感じられるようになってきました。うーむ。
投稿: きたきつね | 2010.05.12 23:19