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「Luck by Chance」

 締切とかはあるのだが、何だか頭がぱんぱんになって何もできず。久々にインド映画(のDVD)を見る。

 「Luck by Chance」。前から見たいと思っていて、バンガロールで買ってきたDVD。ちなみに、インドでは新作の正規盤(2枚組)がおよそ800円(399ルピー)、旧作だと400円ぐらいで買えるのであった。
 主役はファルハン・アクタルとコンコナ・センシャルマー。この2人は「Life in a Metro」に出ていたけど、別々のカップルだった(コンコナとイルファン・カーンのカップルが最高である。大好きだー)。
 映画界の内幕物で、短く言うと、共にスターを目指すファルハンとコンコナがカップルになるのだが、リティック・ローシャンが降りた映画の主役にファルハンが抜擢され、2人の立場の差は開く、共演の主演女優に手を出してしまう、雑誌にひどいことを書かれ…さあ、どうなる、という話。
 実は、コンコナは好きなんだけど、ファルハン・アクタルがどうしても駄目で(たぶん顔と声のせい)、おまけに役柄もどうも駄目で(金持ちのぼんぼんの割に物欲しげだし)。でも、映画界の描き方がとても好き。コンコナもラストもとってもいいと思う。
 オープニングタイトルに、映画のいろいろな裏方さん(録音・衣装・メイク・大道具・チャイを作るおっちゃん・ケータリングのウェイター・ガードマンなどなど。たぶんみんな本物)がずらーっと出てきて、映画作りに対する愛を感じる。
 リティクの後釜を探すときとか、パーティーのシーンで、大物スターが山のように出てきて楽しいし(あんまり多くてエンドタイトルではアルファベット順で出てくる。シャールクは台詞が多くて特別扱い)、降板する前のリティクの踊りのシーンは眼福である。ちなみに、リティクは「as himself」じゃなくて、ちゃんと役名がついている。大スターなんだけど。

 劇中のシーン以外は、この映画は踊らない。歌はシーンにかぶさる形で出てくるけど(最近こういう映画が多いように思う。昔ほどいきなり踊り出さなくなったような)。恒例「恋に落ちて1曲」というのもあるのだが、なんだか演出が古い。風光明媚な山の上とか、雨に濡れるとか。あまりにもベタベタなよくあるシーン…と思ったら、劇中で撮影している映画の1シーンだった。そりゃー、リティックは降りるでしょうよ。そんな演出じゃあ。
 ボリウッド映画は雨のシーンが多いんである。
 こんなのもある

 第9位の「Dil to Pagal Hai」が好き。雨の中のシーンはインド映画では定番という気がしていたのだが、こうしてみると、オールドファッションなのが多いような。インド映画も変わっているのだなあ。
 さらに余談だが、今、コレ、アメリカでヒット中らしい。ボックスオフィス10位に入っていて驚く。
 まっこと、インドの俳優さんは、演技もダンスもアクションもできなければならないので大変である。

 ああ、最近映画を見ていないなあ。香港映画も。

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