デパ地下で香港を想う
うーむ、だんだん話題の半径が狭くなっている。
6月がすんだら楽になる予定なんだけども。
やることはあるのだが、生鮮食品が切れたので、店が開いている時間に帰ることにして、残りは家でやることにした。行き先は、駅前のエスタである(サイト、あったんだ…)。元そごうデパートで、今はビックカメラだのユニクロだのLOFTだのが入っているのだが、地下の食品街がなかなかいいのであった。
行きつけの生鮮食品パート。野菜はホクレン(北海道の農協連合だと思う)、肉は大金(おおがね:お肉屋さんの名前)が入っていてなかなかよい。おかずもお菓子も充実。駅の近くで北海道土産を買うなら、札幌駅西改札口のどさんこプラザか、お菓子ならここを推薦する。六花亭も森もとも北菓楼もある。夕方は、帰り道の人が多く混んでいるのだが。
なんと、そこに響きわたる広東語。
上の景色に広東語がたくさんオーバーラップ。
旅行中の香港人の皆さんがけっこう来ていて、果物コーナーでリンゴやバナナを買っているぞ。
うん、自分が香港人なら嬉しいかも。だって、自分だって、恵康や百佳やシティスーパーに行ったら嬉しいもん。ましてや、ここは、完全地元民密着型で、しかも、品揃えが豊富。日本人の生活もかいまみられるし、いろいろと珍しいものも買える。シティスーパーより面白いと思うぞ。
考えてみると、香港にデパ地下ってないよね。調理済みのおかずやお弁当もあんまり売っていないような気がする。ここは、生鮮食品もおかずもお弁当も甘ものもたんとある。香港にこんなところがあったら嬉しいかも。
そうか、デパ地下って日本文化なんだ、と思うとともに、香港への里心がついた帰り道なのだった。
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