夕立アルテピアッツァ
お暑うございます。
北海道は、内地(本州以南)と比べて湿度が低く、夏はからりと過ごしやすい…はずなのに、東京並みに蒸し暑い。
昨晩遅くに東京出張から戻り、今日は午前中に用事をすませて、午後から美唄。目的はこれ。
朝のラジオで「札幌は青空が見えていますが、午後からバケツをひっくり返したような雨がふるかも」と言われ、お昼過ぎに家を出ると、北の方に厚い雲、遠くから雷がごろごろ聞こえ、蒸し暑いんだけど冷たい風がさーっと吹き、降りますよ降りますよという雰囲気。空が暗くなって冷たい風が吹くと夕立なんだよね。タイのスコールもそうだったっけ。
JRに乗ると、積乱雲がやる気まんまん。
美唄駅に着くと、ぱらぱら雨が降り始め、道路の100メートル先が思いっきり濡れていて、そのエリアに突入するやいなや、ものずごいざんざん降りになって驚く。
アルテピアッツァも雨。
途中、一旦雨は止んだのだが、またアンコールのころになって空が暗くなって雷と雨。
コンサートは相変わらず音楽の楽しさを存分に味わったのだが(カサドの「愛の言葉」とマレの「ラ・フォリア」が特に好き。ヒンデミットもよかった。いきなり花束係を振られて焦ったが)、蒸し暑くて、お客さんも演奏者も大変だったと思う。
思わず、休憩時間に安田侃さんの大理石彫刻にくっついて涼を求めてしまった。この彫刻はくっついたのとは別ので、お気に入りの通称「ぺろりん」。雨の日は、室内の明かりが柔らかくてきれい。
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