「ほぼ300」
今日は時々雨。昨日より気温は下がったけど、湿っぽい。台湾から帰った翌日から通常業務だったせいか、くたびれて本日も使いものにならず。活を入れようと久々にカレーを作ったら汗だくになった。
留守中に録画しておいた大馬鹿映画を見る。実は、前に香港に行った時やっていて、見に行こうかどうか考えてやめた。
「Meet the Spartans」。邦題は「ほぼ300」。邦題のセンスが好きだな。「300」を見ていないとぜったい筋がわからない。ついでに書くと、Youtubeに上がっていたパロディ(映画に「I will survive」をかぶせたやつ)も知っていると楽しいのだが、惜しいことにあの手の動画はワーナーから削除をくらったらしい。「300」の筋にいろいろな映画(「007カジノ・ロワイヤル」とか「ハッピー・フィート」とか「トランスフォーマー」とか)やアメリカの大衆文化をぶちこんだパロディ映画である。思ったよりはまともだったけど、こんな感じ。
うーん馬鹿だ。
ちなみにスパルタ軍は13人で、ペルシア軍は20人ぐらい。CGで増殖をはかる。
「This is Sparta !」とか、神官と預言者とか、崖から敵を落とすとか、クセルクセス(どんな風にされるのかと思ったら予告編のような人だった)の山車とか、王妃のくだりとか、死に様とかラストとか、オリジナルの基本的なラインは押さえてある。予告編には出てこないけど、個人的には、戦いがダンスバトルだったというくだりが好き。ペルシアの致死軍はオリジナルと同じ仮面をつけているくせに、ダンスが上手かったのだった。隊長がかっこよかったのはいいのだが、ステリオス(くわしくはこちらに)が残念。アスティノスはイケメンだったのになあ。
頭脳活動が停止しているときには、ぴったりの映画ではある。
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