台湾のおっちゃん
台湾とトルコは似ていると思う。
親日的で旅行がしやすく食べ物がうまくて人々が親切。
そして、おっちゃんがよい。
トルコのおっちゃんについては、こちらに書いたのだが、台湾のおっちゃんもなかなかであった。トルコのおっちゃんは、「外国人の女性を一人でほっといてはいけない!」というパッションを感じるのだが、台湾のおっちゃんはもうちょっと含羞がある感じ。
前の記事にも書いたバスの運転手さんも親切だったし(「てぃんぷーとん(わかんねー)」と言いながら事務室に連れて行ってくれた)、その後、へろへろになって乗ったタクシーのおっちゃんは、
ちょぼちょぼの普通語のせいか「香港人?」と言われ(旅の中国語は広東語がディフォルトのせいかしら)、内心にんまりしたけど、嘘をつくわけにもいかず、「うぉーしーりーべんれん(日本人です)」と答えると、
いきなり、テレサ・テンをかけてくれた。
故宮博物院まで歌いながら行きました。
こちらは、福華大飯店(ハワードプラザ・ホテル)の前で客待ちをしていたタクシーの運転手さん。
泊まっていたホテルから最も近い空港バスの乗り場だったので、行きも帰りもここから乗り降りをしたのだが、空港に行くバスも空港から来るバスも同じところに止まるのね。帰るときに空港から来たバスに乗ろうとしたら、身振りで
「違う違う違う」
と教えてくれた。タクシーに乗る訳じゃないのに。
ありがとう、おっちゃん。
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