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このごろのCSI

 wowowで、楽しみにしていた「クリミナル・マインド」と「CSI:NY」が立て続けに終わってしまったのだが、ここへきて、いきなりオリジナルの「CSI:」が急浮上。
 長年主役を務めてきたクマ主任ことギル・グリッソムことウィリアム・ピーターセンが降板してしまい、後釜に「マトリックス」のモーフィアスことローレンス・フィッシュバーンが出ることになり、どうなることやらと思っていたら。
 これが意外とよかったのだった。
 犯罪学の教授という職を捨てCSIに転職したのだが、いきなり主任かと思ったら、まず、一番下のレベル1からスタート。指紋は採り損なう、現場にスーツを着ていって死体にネクタイがべったりついてしまい証拠として提出するはめになる、など、ドジぶりを発揮。しかし、謙虚に、終業後に指紋採取の自主練をしたりして、とっても健気。キャサリンの指紋採取に素直に感心していたり。某掲示板でも、「ドジっ子」「かわいい」「愛らしい」「ほほえましい」と大好評である。人情家だし、前歴が前歴だから裁判所の証言台に立っても動じない。同じく医者のロビンス先生とは友情が芽生えているっぽいし、ホッジスとのやりとりは笑える。毎回録画して見るようになってしまった。

 本国では、ローレンス・フィッシュバーンが「CSI:マイアミ」「CSI:NY」にも出演とのこと。
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/2407.html

 2009年11月に「CSI:マイアミ」「CSI:NY」「CSI」のクロスオーバーエピソードがあり、3つ続けて事件を解決、ということになるらしい。日本での放映はどうするんだろう。「CSI:マイアミ」「CSI:NY」は同じ季節には放送していないのに。(【2010年9月追記】11月に150分にまとめて放送するとのこと)。
 ラングストン教授は3本全部に出るらしい。楽しみ。

 かと思ったら、

「CSI:ニューヨーク」美しい捜査官ステラ役のメリーナ・カナカレデス降板決定
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/3473.html

 ええええ。
 ステラが出なくなったら、何を楽しみにして見ればいいのやら…いや、マックもシド先生もいるんだけどさ。最近、ちょっとNYはぐだぐだだった気がするしなあ。
 
 「CSI:NY」で一番好きなのはシド先生、「CSI」で一番好きなのはホッジス(教授も捨てがたいが)。「CSI:マイアミ」は強いて言えばトリップ。我ながら、好みが偏っていると思う。

 そして、本日の「CSI:9」はホッジス大フィーチャー回。おまけにスタートレックのパロディが山盛りの大馬鹿エピソード(ほめている)。ちょっと「ギャラクシー・クエスト」の香りもするぞ。

 原題は「Space Oddity」だったのか。
 どいつもこいつもオタクで最高である。
 「CSI:NY」は変な風俗や事件が面白かったのだが、「CSI:」は時々ある馬鹿エピソードやひねった脚本(霊安室で死体が語り合うという話もあった)に一日の長がある。普通の脚本も面白いのが多いしね。
 CSIシリーズの恋愛ネタはあまり好きではないのだが、ホッジスには幸せになってほしいぞ(でも、シフトは変わらないでほしい)。ホッジスの飼い猫であるところの「コバヤシマル(スタートレックに由来)」も是非出してほしいものである。

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