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「精武風雲 陳真」

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 朝更新したら途中でパソコンの日本語入力がおかしくなってしまい、断念したので、再度iPadから追記の挑戦。
 初日の初回に見た。油麻地の電影中心にて。
 タイトル前のつかみの部分で「劉偉強監督はスピルバーグみたいなことをしたかったのかなあ」と思ったのだが、見終わって、いろいろしたかったのだと思った。戦争ものとか、近代史ものとか、上海ものとか、カンフーものとか、ヒーローものとか。あと爆発ものとか。
 きっと「葉問」みたいなことをしたかったんじゃないかなあとも思う。天山黒侠のくだりはどう受け取ればと思ったけど(「グリーン・ホーネット」のカトーだよね)。最後もちょっとびっくり。オチをどうつけるかと思っていたので。
 ドニーさんはとことんかっこいい。最後はブルースリーが乗り移ったよう。相変わらず陰りというか欠点のない役である。ピアノもうまいし。
 香港で日本人が見るのは辛い設定ではあるのだが、それほどむちゃくちゃではなかったように思う。日本語もちゃんとしてたし。あの大佐役は誰だろう。そんなに悪い役ではないと思ったのだが。そして、エグザイルの人は何で採用されたんだろう(後で言われて気がついたのだが日本公開狙い?)。しかし「山口由美」はそりゃ無理だろう。せめて日本語を吹き替えにしないと。最後に「川島少佐」ということは、あの人はもしかして川島芳子だったんだろうか。残念なのは、期待したより倉田先生の出番が少なかったことである。

 香港版予告編。

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 バス停とかバスとか、広告の量がすごかった。公開映画館の数も。バスのは写真がうまく撮れなくて残念。

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