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香港のお茶事情2010年9月

 香港のセブンイレブンにて。

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 何が驚いたといって、ペットボトルの高級中国茶が増えていたことである。大紅袍とか極尚烏龍茶(高山茶らしい0)とか紅烏龍とか白烏龍とか白茶とか。かつてはペットボトルのお茶と言えば緑茶といえどもことごとく砂糖が入っていたことを考えるとしみじみする。メーカーは同じ道坊だったりネスレだったり。中国茶は大衆化しているんだなあ。

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 こちらは、以前行ったことがある新星茶荘。前に行ったのは5年も前だったのか。
 値段は5年前と変わりなく、60ドルのぽーれい茶(プーアル茶)の中からお勧めのを教えてもらって飲んだ。97年のお茶だったかな。

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 窓の外の景色は相変わらず。現代の山水画。

 しかし、お店の雰囲気はちょっと変化していて、前は地元の方がけっこう来ていたという印象なのだが、今回は、お休みだというのにお客はあまり多くはなく(というかほとんどおらず)、店の人は普通語でずっとおしゃべりをしており、途中で入ってきた相客は日本人と香港人のカップルだった。
 
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 3GをいいことにiPadをいじりたおしたりしていたのだが、お菓子もちょっとグレードダウンしたかなあ。
 人の多い香港にあって、茶館は静かに過ごせる貴重な場所だと思うのだが、地元の人が少ないということは、やっぱり不況の影響を被っているのだろうか。健闘を祈るばかりである。

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コメント

えぇーーー???
香港のペットボトルのお茶ってもう砂糖入ってないんですか~(*^o^*)/
カンボジアのはまだ砂糖入りのお茶ですよ~笑。

投稿: わしじゃ! | 2010.10.22 09:35

そうなんですよ!
最近は無糖のお茶が多いんですよ。昔は、知らずに飲んで
「うっ」ということがあったものですが(たしかラベルのマークの赤いのが加糖だった記憶が)。
香港のお茶飲料は日本の影響を強く受けているような気がします。その前は、甘いのがごちそうということなんでしょうね。カンボジアも。

投稿: きたきつね | 2010.10.22 23:25

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