えらいぞチャンギ空港
こちらの続き。
シンガポールのチャンギ空港(サイトはこちら。日本語ページはなくなったらしい)はハブ空港として名高く、行くのが楽しみだった。
なにがすごいって、乗り換え客に対する配慮である。トランジット客専用のシンガポールフリーツアーまである。トランジットホテルで休む方を選んだので、行かなかったんだけどね。市内までの無料バスもあるし。乗り換え時間別おすすめプランというのもある。
これは制限区域内への出発ゲートなのだが、ここでの手続きはとても簡単。セキュリティチェックは搭乗ゲートの手前で行われる(だからお店で液体物を買っても持ち込めないかもしれない)。
制限区域内はお店もお休みどころもたくさん。
コンビニもあるし。
マッサージ屋もあるし(徹夜フライト明けで転がり込んで足マッサージをしてもらっているところ)。プールもあるし、ゲームコーナーもフリーでネットが使えるところもある。
これは入国ゲートなのだが、広くて笑った。
一方、新装なった新千歳空港の国際線ターミナル、入国カウンター(特に外国人向け)が足りなくて、飛行機が満員で同時に何本も着くと(そういうことがままあるのよ。台湾便と韓国便同着とか)1時間以上並ぶ羽目になるのだった(案内担当の税関のおじさんが「もう限界です」と疲労困憊していた)。
成田はねえ、制限区域内のお店がお土産屋と高い店しかないし、国内線への乗り継ぎがあまりにもしょぼすぎる。待合室なんて椅子もなかった(みんな疲れているのに立ちっぱなし)。
世界のハブ空港を目指すとかいうなら、利用者目線の想像力って大切だと思うんだよね。
乗り換えるならチャンギ空港にしようと思うもの。
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