『好好台湾』と『奇怪ね』
青木由香さんの新刊である。
青木さんの本は1回目に台湾に行ったとき、『台湾 ニイハオノート』を読んだのが最初。面白かった。
この本にも普通のガイドブックにはぜったいに載っていないようなことが書いてある。「小慢」って営業形態が変わっていたんだなあ。師大のあたりは次に行ってみようと思う。
で、この間行ったとき誠品書店で買ったのがコレ。
台湾で2万部売れたらしく積んであった。
『奇怪ねー』だと思ったら『奇怪ね』で、現地の人に聞いたところ、題名の横の「ろへ」みたいなのは台湾の発音記号で「ね」なんだそうだ。たしかにひらがなは読めないよね。意味は「おかしいね」とのこと。
日本人の目から見た台湾のおもしろいところが書いてある。これは「パスタ警察」というページ。台湾のパスタはいろいろあるらしい。油麺を湯通ししただけとか。しかし、「台湾式イタリア麺のなかに本物を見つけたときの喜びは格別だ!」そうです。本文は中国と日本語併記で、中国語の勉強にもなる。
個人的に受けたのは、「踊れ!台湾人」というページで、台湾はゴミの日とか収集時間が決まっていなくて、ゴミ収集車の音楽(オルゴールの「乙女の祈り」でうちの田舎のむかしとおんなじ)が聞こえるとみんなゴミ袋をもって集まってくるのよ。びっくりした。
こんなふうに(ぼけてますが)。
【追記】『奇怪ね』は、日本版がめでたく発売されました。
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