ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011
北海道に住んでいながら、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に行ったのは昨年が初めてだった。行ったのは、ジョニー・トー監督のトークイベントに行くためである(記事はこちらに)。
そのときのトー先生。
カーディガンのロゴは「BOSS」であった。
「黒社會2 以和為貴」も見た。
今年もそろそろゆうばりファンタの季節なのだが(公式サイトはこちら)、今年は2月25日に「錦衣衛」が、と2月26日に「十月圍城」が来るとのこと。「錦衣衛」は「処刑剣 14BLADES」という邦題で、教えていただかなければわからなかった(「十月圍城」の「孫文の義士団」という邦題もあまりキャッチーでないような気がするのだが)。
教えていただいたのは、アジア映画巡礼。日本におけるインド映画振興の功労者であり『レスリー・チャンの香港』の著者でもあるあの方のブログである(事情でお名前は伏せます)。思わずコメントを書き込んでしまったところ、なんとこちらのブログをご存じで、嬉しさのあまり鼻血が出そうになった。ネットってすごい。
それはさておき、ゆうばりファンタだが、「錦衣衛」も「十月圍城」も一度見ていて、「十月圍城」は日本語字幕のスクリーンで見たい気もするのだが公開予定だし、「錦衣衛」はドニーさんはかっこいいけど監督がいまいち好きになれない。でも、考えてみると、どっちもドニーさんの映画でかっこいいしどうしよう、というところ。ドニーさんで固めるなら、いっそ公開未定の「葉問1」をやってほしかったなあ。
しかし、それより何より見たいのは、「ジョニー・トーは戦場へ行った」こと「Johnnie Got His Gun!」なのであった。なんでこんなタイトルがついているかというと「ジョニーは戦場へ行った」にかけたタイトルらしいのね。実は、これは、フランス人の監督が作ったジョニー・トー先生のドキュメンタリーなんである。香港電影迷宮+さんの記事を読んで、とても見たいなあと思っていたの。登場する映画は好きなのばっかりだし、インタビューはもちろん撮影風景もあるらしい。
これが2月25・27日上映らしいので、仕事があったりして予定が不確定ではあるのだが、また行きたいと思っている。
これは去年の帰り道に撮った写真。
夕張は街のあちこちに映画の看板がある。むかしは炭鉱で栄えた街なのだが、今は映画でがんばってほしいと思う。
行きはJRで行って帰りはバスだったのだが、夕陽がきれいだったっけなあ。
【2010年1月22・24日追記】
ゲストが発表になった(サイトはこちら)。
「十月圍城(孫文の義士団)」
谷垣健治(アクション監督) !
「Johnnie Got His Gun!(ジョニー・トーは戦場へ行った)」
イブ・モンマユー(監督)
「ミッドナイト・ビーティング/午夜心跳」
呉鎮宇/フランシス・ン(俳優)!!
張加貝(監督)、史可/シー・クー(製作)
「シティボーイズのFilm noir」
大竹まこと(監督・俳優)、きたろう(監督・俳優)
斉木しげる(俳優)、福田雄一(監督)
沖田修一(監督)
「南極料理人」の監督さんである。
「極道兵器」
永井豪(漫画家)!ほか
スケジュールはこちらで見られるのだが、主なところは、
「Johnnie Got His Gun!(ジョニー・トーは戦場に行った)」
2月25日(金)14:30 夕張商工会議所 約80席
2月27日(日)12:00 アディーレ会館ゆうばり 約100席
「十月圍城(孫文の義士団)」
2月26日(土)14:00 アディーレ会館ゆうばり 580席
「ミッドナイト・ビーデ ィング/午夜心跳」
2月26日(土)10:30 ホテルシューパロ 約350席
2月27日(日)10:00 ホテルマウントレースイ 約100席
「錦衣衛(処刑剣 14BLADES)」
2月25日(金)22:00 アディーレ会館ゆうばり 580席
「維多利亜壹號(ドリームホーム)」
2月25日(金)16:00 夕張商工会議所 約80席
2月27日(日)18:30 アディーレ会館ゆうばり 50席
そういえば、これもあった。イーソンが出てる。
「シティボーイズのFilm noir」
2月26日(土)20:30 ホテルシューパロ 350席
フォトセッション(ゲスト全員集合)
2月26日(土)13:00 市民会館前
ストーブパーティー
2月26日(土)日没後 市民会館前
とりあえず、2月26日から27日は参加することにしてしまった(できれば25日も→行くことに決めました)。ご一緒しましょう。
【さらに追記】
ジャンユーは来られなくなったとのことです。うーむ。
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