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「Chandni Chowk to China」

 久々に風邪を引いた。
 くしゃみが立て続けに出、そのあと顔の内側がなんともいえず嫌な感じになり(皮膚の下に出きらないくしゃみが蔓延した感じ)、頭ががんがんし、節々が痛い。熱は出ないのだが、動悸がし、どうにもだるくて今日は休みを幸い完全休養。病院に見舞いにも行けない。「はやぶさ」のカプセルを札幌青少年科学館に見に行こうと思っていた(14日まで展示中)のになあ。
 眠り続けることもできず、しかし本も読めず、DVDをかけたり。調子が悪いときは、サスペンスっぽいのは向かないらしい。あと、細かい外国語の字幕もよろしくない(1本見たけど)。日本語字幕が楽だなあ。
 というわけで、やっとこれを全部見た。

 予告編。

 実は、日本語字幕版が出てすぐ買ってあった。劉家輝も出ているし。香港でChandni Chowk to Hong Kongも行ったし。
 ところがですね、初めのほうで、いきなり、悪役の劉家輝が帽子を投げて人を殺める(帽子の縁が刃物になっているらしい)というシーンがあって、カンフーならまだしも、劉家輝はぜったいこんなことしない!と、その先がどうしても見られずにいたのだった。
 お話は、デリーのチャンドニーチョウクで、親方に拾われて食堂で働くアクシャイ・クマールが、中国でホジョ(=北条って日本語読みですがな)に苦しめられている人民が昔の英雄劉勝の生まれ変わりを探してインドを訪れ、ハシ導師(原語では「チョップスティック」)に騙されたアクシャイが英雄劉勝の生まれ変わりとして中国に行く、というもの。それに、中国で中国人の父と双子の妹に生き別れたディピカちゃんがからむ。
 後半は「誇りを取り戻す」という香港映画の王道でまあよかったんだけど、前半は辛かった。というのは、舞台が中国で出てくるのも中国人だと、つい香港映画の頭で見ちゃう(言葉は普通語なんだけど)のと、アクシャイくんがあんまりお馬鹿さんで、しかもあまり共感できない(まあ後半盛り返すけど)から。
 かっこいいのは、親方役のミトゥン・チャクラヴァルティーと劉家輝だけど、ミトゥンさんは、いいシーンはあるけどあまり出てこないし、劉家輝は悪役だしなあ。
 まあ、字幕が松岡環さんで歌詞にも全部訳がついていたし、後半、修行シーンから後は「自分で技を作る」あたりカンフー映画のお約束で、よかったと思う。まあ、対決の最後はありゃないだろうという気もするけど、カンフーでは劉家輝は倒せないということにしておく。
 監督は、香港映画を見て研究したのではないか。少なくとも、ジャッキー・チェンの映画は見ているだろうし、「少林足球(少林サッカー)」と「功夫(カンフーハッスル)」も見ていると思う。「少林寺三十六坊」も見たかも。
 これは「滿城盡帶黃金甲(王妃の紋章)」の影響を受けていると思う。

 これは香港で生で聞いたっけ。
 そういえば、アクシャイ・クマールが重慶マンションのレストランで働いていたことがあるというのは本当だろうか。

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