« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

「午夜心跳(ミッドナイトビーティング)」

 夕張から帰還した。体調もいまいちだったし仕事もあったので、午前中に1本見て、ちょうどバスがあったので昼すぎに。

 ゆうばりファンタで最後に見た映画はコレ。
 ほんとうは、呉鎮宇がゲストに来るはずだったのだが中止になり、土曜午前の上映をすっとばして(「Robot」が朝4時すぎまでだったので寝ていた)日曜午前に見た。
 ホラーは得意じゃないけど、ヤムヤムこと任達華とジャンユーこと呉鎮宇が主演だったしね。

 予告編。

 うーん。
 始まってかなりの間、人間関係と時系列がわからず、いろいろ考えてやっとわかったころには映画がほとんど終わっていた。編集って大事だな。
 海北市立病院で心臓外科医をしているヤムヤムは妻を亡くして精神的にまいっている。その妻の妹はしばしば姉の幻覚を見る。同じ病院に勤務する精神科医の(ということが最初わからなかった)ジャンユーは病院長の娘(心臓が悪い)とつきあっているが、前の恋人だった看護婦につきまとわれている。その元恋人はヤムヤムの妻の妹と親友であった。病院では謎の殺人事件が起こり、そして…。という話なのだが、映画の中での順番が思い出せない。ヤムヤムの奥さんが亡くなったのはいつで、院長の娘がいつ手術をしたのか、それが観客に明かされたのかがいつかも思い出せない。
 始まりが、いかにもホラーです!という不気味な始まり方(古い病院に霧がたなびく)で、観客の脅し方(怖い女の人が出る)もいかにもホラーで、そうすると、見ている方は「はいはい、ホラーなのね」と思ってかえって冷めるんだよねえ。しかも、話がよくわからないので考えていると余計に怖がっている場合ではない。
 ジャンユー、部屋の鍵変えろよ!とか、え、ジャンユーそれって犯罪だろう、というか、中国の病院の寮(たぶん)のセキュリティってそんなに甘いのか、とか、ジャンユーそんなベッドの近くでものを燃やしたら火事になるってば、とか、なんでいつも同じ位置に満月が出ているんだよ、とか(満月には意味があったらしいけど、手抜きにしか見えない)、霊安室(中国語では「太平間」らしい)の怪しいおっちゃんの「季節が来た」ってなんだよ、とか、そのおっちゃんが霊安室のストーブで煮ている鶏もも肉が美味そう、とか、中国人の考える天国ってピンクのネズミーランドなのか!とか、突っ込んでいると、ますます怖がるどころではなかったのだった。途中「webサイトで招魂術をする」というシーンがあるのだが、そのサイトは明らかに日本語。過去の情景が動画で出るのがまた謎。なぜ。
 字幕も、日本語と英語だったのだが、明らかに中国で作ったと思える字幕だった。漢字のフォントがときどき違っていて、日本語のフォントを使おうとはしているらしいのだが、それでも字体が日本語のじゃなかったり、言葉が変だったり。
 
 ヤムヤムもジャンユーも仕事を選んだ方が…と思ったです、正直なところ。これはコンペでは勝てなかったんじゃないかなあ。全面的に中国資本らしいのだが、香港映画は中国資本を入れないとやっていけないのかなあ。それとも、中国映画が香港の威光を借りようとしているのか。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ゆうばりで「Robot」を見た!

 個人的ゆうばりファンタは2日目。今朝は4時10分まで映画を見ていて寝たのが5時だったので、さすがに今日は眠い。寒いし眠いし体調もよろしくないので、ストーブパーティーは断念。他に用もあったので夕張を離れるという選択肢もあったのだが、映画が終わってみるとバスがなかったのであった。今日は温泉に入って早く寝る所存。

 なんで5時に寝たかというと、1時からで4時10分までインド映画「Robot」(関連記事はこちらこちらに。音が出る公式サイトはこちらcinetamaさんに教えていただきました)を見ていたから。ジャパンプレミアで、大スクリーンで。ゆうばりファンタさん本当にありがとうございます。3ヶ月間交渉して、許可が出たのが2月23日だったとのこと。
 いわゆる「マサラムービー」を劇場で初めて見たのは、ご多分に漏れず「ムトゥ」だったのだが、それよりはるかに大きいスクリーン。DVDだったようなのだが(画面にクレジットが出てた)、英語字幕だったが無問題。
 見たのはタミル語版(ということはタイトルは「Robot」というより「Endhiran」か)だった。

 予告編別バージョン。
 ストーリーは、ラジニカント演じるロボット工学の博士が、とても精巧なヒューマノイド型ロボットを開発するというもの。ロボット「チッティ」は、素顔は妙に平たくてなんだが、踊れるし、頭はいいし、強いし、速いし、本は一瞬で読めるし、忠実で、掃除も料理もヘアカットもできる(うちに一台ほしい)。時間がない博士の代わりに恋人アイシュのお守りをまかされるのだが、アイシュもすっかりめろめろ。しかし、博士にライバル心を燃やす博士の元指導教官ガロ博士(東洋顔なのだがネパール系なんだろか)。ガロ博士と張り合ったラジニはチッティに感情をもたせるのだが、その結果、チッティはアイシュに恋してしまう。そして、いろいろあった結果(なんでラジニはあの助手を速攻でクビにしなかったんだろ)、チッティは悪のロボとなってしまうのであった。
 全編を見て思ったのは、動画で見ていたダイジェスト版はほんの一部であったということ。全体を通してみると哲学的ですらある。感情はやっかいで、嫉妬は人生を狂わすのだなあ。いや死ぬほど笑ったけどさ。
 タイトルバックがまるで「攻殻機動隊(押井版)」みたいだったとか、ラジニがものすごく若作りとか、おそらくチッティも悪のロボもラジニがやってると思うんだけども、恋するチッティが「にせシャールク」だったとか、悪のロボは雰囲気が「にせウルトラマン」みたいだったとか(しかし何で同じ形じゃないのかというのは子供の頃からの疑問)、ガロ博士の作るロボットの顔が悪党面とか、アイシェそれは拙いだろう退学モノだとか(アイシュはどうしてもお利口に見えない、医学部の院生ってほんとか)、いくらなんでもソレをゴミ箱に捨てちゃいかんだろラジニとか、もうもう突っ込みどころも山のよう。インド映画でモザイクを見たのも初めてかも。
 CGに巨額を投じているに相違ない「アイシュを刺した蚊に謝らせる」シーンが霞むぐらい内容が濃い(あそこには行きたくない〜と思ったら、案の定蚊が「マラリアやデング熱にしてやる」と言ってた。チッティは蚊語もできるのだ)。
 これが再び大スクリーンで日本語字幕で見られたら本当に幸せ。関係各位に心からお願い申し上げる次第。
(【2011年9月17日追記】日本公開が決まったとのことです。やった=!関連記事はこちらに)

 ダイジェスト版は映画の本質を表していないものだと悟ったので、歌舞音曲シーンを。A.R.Rahmanは相変わらず素晴らしい。

 何でもできちゃうチッティの巻。サビが「♪ぶーんぶーん ロボが ロボが ロボが♪」に聞こえる。

 ロケはマチュピチュだけど、曲のタイトルは「キリマンジャロ」らしい(笑)。ラマがかわいいぞ。

 こちらのレンソイスといい、ロケ費用は莫大じゃないだろか。たしかこの映画は、インド映画史上空前の制作費だったと思うのだが、費用は、CGはもちろん(インドとハリウッドと中国でものすごい規模でやってた)、ロケにもけっこうかかってると思う。
 歌っているのは、やっぱりシュレヤ・ゴーシャルだったのね。
 そういえば、これが最初の歌舞音曲シーンだったのだが、会場の皆さんが笑うわけです。照れくさかったのかなあ。ここは笑うところじゃなくうっとりするところだろう!と思った自分はインド化したか。

 恋に落ちるチッティ。機械に花が咲きます。
 歌詞にアイザック・アシモフが出てきて感動したのは、たしかこの曲だったと思う。いや、ロボット三原則は確かに必要だと思うよ。

 ラジニはどうみても悪役のほうが楽しそうだった。
 そのライオンには、ぜったい人が入っていると思う。

【2012年5月20日追記】
 スクリーンで日本語字幕版を見ました。カットありのヒンディー語版だけど、感激!詳細はこちらに。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ゆうばりファンタ1日目

DAAB75C4-2851-406A-BF93-1BAB8FEF7024

 これは、窓からの眺め。
 雪の中興じる参加者の皆さん。楽しんでってください。
 とりあえず映画を2本見て、ホテルに帰還。
この後の予定は、22時からドニーさんの「錦衣衛」、25時から待望のラジニ「Robot(レポートはこちら)」で、6時間の長丁場である。ハードだ。

 ツイッターにも上げましたが、本日のスナップ。

D954DA16-ECCF-45E7-8A07-9F6F8C8CEAF9

 夕張駅前。なんもない。

22F2AA1E-54FE-42AD-B5E1-08909756177C

 「ジョニー・トーは戦場へ行った」と「ドリーム・ホーム」を見た夕張商工会議所。中身もそのまんま。
 向かいには大型犬が5匹いるので行き帰りにかまう。

E9217B5C-762C-4D09-9F43-C24B2BA2E2DD

 アディーレ会館の喫茶スペース。
 手作り満載で暖かい雰囲気。地元の方が、手作りパン、手作りのお菓子、ケーキ、汁物、カレーライスなどを提供してくださっている。映画は2000円のパスポートで見放題なので、このへんでお金をばんばん使わなければいけない。
 映画のレポートは後から別項で。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ゆうばりファンタに「Robot」が!!

 【追記】「Robot」を見てきたレポートはこちらです。

 実は先週来ずっと体調がはかばかしくなかったのだが、一昨日、ついに動けなくなり、昨日からそろそろ起動。そんなこんなで仕事が進まず、締切がちょっとえらいことに。
 体調も悪いので、結局香港行きは断念することになりそう。
 しかし、明日は、夕張に行くのだ!
 なにげなく、昼休みにネットを見ていたところ(その前に町山智浩さんが『映画秘宝』に書いているのを立ち読みしてた)、

 ゆうばりファンタに「Robot」が来る!!!

 えええええ〜!

 「Robot」はこちらで紹介したコレです。
 ラジニカーントのSF?もの。インドで大ヒット。

 「これ夕張ファンタで大勢で大笑いしながら見たかったな」って書いたら、ほんとに見られるなんて。(【追記】本編を見た結果ダイジェストだけでは何もわからないということがわかったので、タミル語版の予告に動画を変更しました)
 3か月間交渉したんだそうです。
 上映は2月25日25時から。
 大きいスクリーンで!
 大人数で!
 なんてグッジョブなんだ、ゆうばりファンタ。
 ちょうど、その前に同じ会場で「錦衣衛(処刑剣 14BLADES)」があるので、続けていればいいし。明日のいまごろは、その場にいるであろう。
 終わるのは朝の4時ごろなので、土曜の午前は寝て、午後の写真セッションと「十月圍城(孫文の義士団)」に間に合えばいいことにする。

 【追記】「Robot」見てきました。レポートはこちらに。

 スケジュールはこんな感じ。

2月25日(金)14:00
 「Johnnie Got His Gun!(ジョニー・トーは戦場に行った)」
  夕張商工会議所
2月25日(金)16:00
 「維多利亜壹號(ドリームホーム)」
  夕張商工会議所
2月25日(金)22:00
 「錦衣衛(処刑剣 14BLADES)」
  アディーレ会館ゆうばり
2月25日(金)25:00
 「Robot」!

2月26日(土)10:30
 「ミッドナイト・ビーデ ィング/午夜心跳」
  ホテルシューパロ
 →寝てても可
2月26日(土)13:00
 フォトセッション(ゲスト全員集合)
  市民会館前
2月26日(土)14:00 
 「十月圍城(孫文の義士団)
  アディーレ会館ゆうばり
2月26日(土)日没後
 ストーブパーティー
  市民会館前
2月26日(土)20:30
 「シティボーイズのFilm noir」
  ホテルシューパロ

2月27日(日)10:00
 「ミッドナイト・ビーディング/午夜心跳
  ホテルマウントレースイ
2月27日(日)12:00(気が向いたら)
 「Johnnie Got His Gun!(ジョニー・トーは戦場に行った)」
  アディーレ会館ゆうばり

 温泉に入る暇があるのか。私は。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

身の細る動画

 先週末からちょっと不調である。
 愛子さんのお茶を薬代わりに飲んだり。今日飲んだのは「10秋鉄111号(採茶日別に名前がついている)」。おいしい水のようなのだが、身体に入ると強い酒のように凝ったところに浸みるのであった…と思ったら、5煎目目から突然複雑な味と香りが出現して驚く。

【その1】
 「茉莉花革命」と書くとまるで少女マンガだけど、当局のもっとも恐れていたのはこれだろうな。

內地處處茉莉花開 當局封殺
內地網民在北京、上海等13個城市發起「茉莉花革命」集會,昨日至少有數百名民眾響應,更吸引眾多市民圍觀。當局嚴密戒備,出動大批警察便衣到場「維穩」,北京和上海均有人被帶走或遭粗暴對待,廣州更有維權律師被打…

 これは当地より香港のジャーナリズムががんばるでしょう。香港yahooの特集ページから目が離せない。1000人ぐらい連れて行かれたか失踪したという報道もある。

 「茉莉花革命」で検索すると動画がたくさん。
 これは台湾のだけど、当局にとっては身の細る動画であろう。現地では遮断されているとしても。

【その2】
 病院に行ったときに何ということなしに手に取ったのがダイエット特集の雑誌で、見てみると、体操とかストレッチとかいろいろあるのね。要は、気になるところの筋肉を使うことであろう。その手のダイエットっていろいろあるもんね。
 動画を検索してみたら、いろいろあった。

 そうえいば、コアリズムって流行ったっけねえ。参考になるわあ。
 これならDVDを買うことはないと思ったのだが、どちらにしても、おしきせの言うなりになるというのは最も不得意なことなので、素直に続くわけがない。
 幸い、家にはインド映画のDVDが売るほどある。
 一緒に踊りながら筋肉を使うのがよかろう。
 おすすめは、こちらでも紹介した「Dhoom2」。

 気分はアイシュ(元ミスワールド)。
 アビシェークが踊っているのは「なんでリティクじゃないんだ」などとコメントされて気の毒ではあるが、リティクはあんまり上手くて一緒に踊るのは難しいのであった。
 インドのDVDには「Song」メニューがあって、「Play All」を選ぶと歌舞音曲シーンのみを全部やってくれる(繰り返してくれるDVDとそうでないのがある)ので、踊るのに好都合である。
 そういえば、「Dhoom」ってシリーズがたくさんあるのかと思ったら、「Om Shanti Om」のフィルムフェア授賞式に出てくるので間違えていて、「Dhoom3」が2012年12月に公開らしい。シャールクとアーミル・カーンが共演ってほんとかいな。

 こちらの動画はカトリーナ・カイフのシェイプアップぶりがやる気を盛り上げてくれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

七喜粥麵小廚

 先週に引き続き、風邪気味の週末。
 もう一回行きたいお店がある。

20110219hongkong1

 湾仔の七喜粥麵小廚(openriceの記事はこちら)。
 あれです。『旅』の香港特集の表紙写真になった店。

20110219hongkong2

 写真を撮ったのは一つ前のボックスだと思う(もしかすると反対側の壁際かもしれないけど)。
 一見空いているようだが、空いているのはここだけで、写っていないところは満席。写真に写っているのは団体さんで、お料理をいろいろ頼んで楽しく盛り上がっている。
 で、すばらしいのは、ご主人(左奥に立っている人)。
 お客さんといろいろお喋りをしているので常連さんなのかなあ、と思っていたら、隅っこの私にまで「オイシイ?」と聞いてくれた。ちょぼちょぼの広東語で「ほうめいあ〜」とお答えすると、おおお、という顔をしてくれて、なんだか嬉しかったなあ。なごやかムードのご主人なのよ。

20110219hongkong3

 食べたのは艇仔粥と腐乳通菜。
 大地魚の粉がかかってておいしかった。
 ここは魚皮がおいしいらしく、他のテーブルを見ると、夜はいろいろとおかずが豊富。また来ていろいろ頼んでみたい。
 九龍城から湾仔までは101などのバスで1本なので、行くのも帰るのも楽ちんなのだった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

公和荳品廠

 九龍城でのある日の朝ごはん。

20110218hongkong1

 九龍城の西側にある公和荳品廠(openriceの記事はこちら)にて。openriceでは義香荳腐食品の方がわずかにランクが上である(この記事の3枚目の写真にちょっと写っている)が。

20110218hongkong2

 でも、おいしい豆腐花(熱いの)。

20110218hongkong3_2

 メニューは壁に(拡大可)。
 薑汁豆腐花の熱いやつも食べてみたい。
 壁のタイルの緑色がきれいである。

20110218hongkong4

 店内はこざっぱりしていて働きやすそう。
 床のタイルもきれいだな。

20110218hongkong5

 店のおっちゃんが揚げたての揚げ豆腐を店頭に出していた。食べればよかったな。
 いつも「紅A」の赤いバケツが気になっているのだが、家にあると嬉しいのだが、なかなか買えない。

 実は、今日は風邪っぽくて休んだのだが、数日前から香港に行きたくて行きたくて、気がついたら、スケジュールの間隙を縫って東京出張のついでに行く(ついでじゃないけどさ)手配をしてしまっていた。
 今度のご近所は土瓜湾と九龍城の予定。土瓜湾と九龍城の間は、2Aのミニバスが便利そうだ。今度は映画を見たり重慶マンションに行ったりしたいのだが、旺角や尖沙咀に行くなら九龍城の東方富豪酒店前からバスに乗る方が便利かもしれない。香港島側に渡るなら土瓜湾からバスでいいのだが。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

東方富豪酒店

 久々の香港ネタ(まだ少しある)。

 今回の香港行きでは、東方富豪酒店(リーガルオリエンタルホテル)に泊まった。最初は湾仔方面にしようと思っていたのだが、予約するのが遅くなり、空いているところにしたのである。九龍城に泊まるのは当初想定外だった。
 しかし、これが思いのほかよかった。

20110124hongkong1

 まず、ホテルのランクの割に安い。香港ナビを使ったのだが、今まで泊まったホテルの中でも安い方。BPより安いし、街中のゲストハウスよりも安いのではないかと思う。ドライヤーやネットが一通り使えるし、ソファーがあったのは重宝した。
 ただ、2008年にリニューアルはしているのだが、もともとが古いせいか部屋の設備の操作が当初わからなかったのと、シャワーが固定だったのと、ネットがちょっと不便だったかも。
 最初、クーラーを切ろうと思ったが切れず、ハウスキーパーに電話したら、壁の調節器ではなくベッド脇のサイドテーブルで切るのだった。その後、今度は、テレビのリモコンが動かん!と、またもやハウスキーパーに電話したら、リモコンはテレビのリモコンではなく、その横の機械のもので、テレビではなく脇の黒い箱に向けないといけなかった。ハウスキーパーさんはにこやかに対応してくださったのけれどね。テレビのチャンネルは、外国放送が多かった。香港の映画チャンネルを入れて欲しいんだけどなあ。
 ネットは、無線LANが使えるのだが、ちょっと高くて、5分15ドル(たしか)、1日最大180ドル(30分以上使うと1日分と同じになる)。しかも、これは機械1台あたりで、パソコンとiPhoneを使うと2台分カウントされる。なので、iPhoneとiPadは、もっぱら無料でwifiの使える外(九龍城街市とか)で使っていた。BPは、昨年から無線LANが使えるようになったのだが、パソコンとiPhone両方使えたのよね。

20110124hongkong2

 窓からの景色。
 啓徳空港がなくなったので、高い建物が増えてしまった。空港があった頃は低い建物しかなかったんだけど。

20110124hongkong3

 交通はもっぱらバス。
 空港からは、A22がすぐそばに止まる。1時間ぐらい。
 写真は觀塘方面へ行く方のバス停なのだが、地下道(階段ではなくスロープなので、トランクでも楽ちん。空港の遺産かしら)を通ると逆方向へ行くバス停で、尖沙咀・尖東・旺角・深水埗・筲箕灣(北角など香港島北側の東半分)・西湾(中環など香港島北側の西半分)など各方面の路線があるので、どこに行くにも不自由はしない。路線によって停留所が違う(「東方富豪酒店」と「宋王臺」)ので、ふたつ合わせるとけっこうな路線数になると思う。

 おまけに、九龍城は住民中心の街なので、食べるのと身近な買い物には不自由しない。街市も充実しているし。
 というわけで、しばらく「心のご近所」を九龍城にしてもいいと思っているのだった。

 また行きたいなあ。年度内に行けるかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「HAYABUSA —BACK TO THE EARTH—」

 結局、見に行ってしまった。
 入院していた家族が退院したので午後半休をとったのだが、時間が取れたので新札幌に飛んでった。
 目的はこれだ。

 今日まではやぶさのカプセルが展示されていたので、けっこうな混みっぷり。年配のご夫婦らしき方が多かった。
 入ると、上が丸天井で、椅子は映画館のように一定の方向を向いているのだが、背もたれが倒れるようになっている。場内が暗くなるまで「見るのに一番いい席というのは残念ながらありません」「一番前に座ると酔うことがあります」「場内は完全に暗くなるので非常口の位置をお確かめください」「携帯電話、時計のバックライトなど光るものはご遠慮ください」「お喋りなど音をたてることはご遠慮ください」「お子さんが泣いたりむずかったりした場合には一旦退場し落ち着いてから再入場してください。こちらからお声をかけることもございます」など、懇切丁寧なアナウンスをお姉さんが繰り返していた。
 実は、プラネタリウムにはあまり行ったことがなくて、どんな番組をやっているかもよく知らなかったののだが、ドームに映すと立体的に見えるのね。これなら眼鏡なしでも3Dができるではないか(3D眼鏡って好きじゃないのよ)。
 どう考えても泣くことは必至だったので、音がしないようティッシュを袋から出してスタンバイしていたのだが、冒頭の満天の宇宙でおおおと思い(宇宙を飛んでいる気持ちが味わえる)、次いで、地球が後ろから出てきて目の前いっぱいに拡がったので「卑怯者!」とおもった。それだけで泣いてしまうではないか。
 展開は、打ち上げられて宇宙を旅するはやぶさの姿の合間にはやぶさの航路、地球スウィングバイなどがわかりやすく示され、ついにイトカワにたどりつくわけです。JAXAのデータを惜しみなく投入したに相違ない間近でみたイトカワの姿(たぶん「はやぶさ」目線)がこれでもかこれでもかと。


 
 これはJAXACHANNELからお借りしたのだが、これが貼り付け可とはJAXAさんはなんと太っ腹なことか。映画会社じゃこうはいかない。関連動画にもお宝がざっくざく。
 イトカワの写真では「はやぶさ」の影が映っているのが有名なのだが、イトカワの表面に影が映ったら泣けるよなあと思っていたら、映りまくっていた。
 で、あああ、と思っていたのだが、どうもこのあたりで爆睡してしまったお客様が相当数おられたらしい。まあいいんだけどさ、いびきをかくのはやめてほしかったなあ。なんで見に来たのかなあ。
 その後、「はやぶさ」は姿勢制御がうまくいかず、二度にわたって着陸を試み、その後、消息を絶つわけです。で、1ヶ月半後に奇跡の通信復活、帰途につくわけですね。
 今回のは「帰還特別バージョン」で、帰途につくやいなや地球に帰り着き(初代アニメ版「宇宙戦艦ヤマト」かよ…)、あっというまに大気圏突入。今回の帰還バージョンでは、きっと地上から見た「はやぶさ」帰還の様子がリアルサイズで見られるんじゃないかと思ったのだが、見られてよかった。壊れるところは見たくなかった気もするけど(突入動画を見るに壊れ方もそうじゃなかった気がするし)。そりゃ号泣したけどさ。
 最後は、各地のはやぶさ展示に並ぶみなさんやメッセージが映し出された。最後はやっぱりあの写真だったねえ。
 しかし、実をいうと、せっかくプラネタリウムでやったのだから、最後まで地上の現実じゃなくて宇宙が見たかったのだった。フルサイズで半球状のスクリーンに映し出された宇宙空間は、これで宇宙を飛ぶ夢が見られると思えるほどにリアル。
 今回のプログラムは、はやぶさのバックの宇宙がだいたい同じ景色だったのが惜しまれたのだが(実際は方向によって銀河が見えたり見えなかったりするし、見える星座も違うと思う)、これをですね、もっとリアルにバックの宇宙空間を作り込んで宇宙を旅する感じが味わえるといいなあ、と思う。
 プラネタリウムの番組には詳しくないのだが、たとえば、
   ボイジャーの旅路
   ハッブルの映像による銀河めぐり
   ハッブルの映像による深宇宙への旅
   「2001年」のスリットスキャンを体感する
というような番組を真面目に大人向けにやってくれたら、シーズンパスを買ってプラネタリウムに通うんだけどなあ。どこかでやってくれないかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「はやぶさ」カプセル札幌に来たる

 ここ2日ほど検索トップは「はやぶさ」だった。
 それは、カプセルが北海道に来ていたから。
 今朝も頭が痛くてどうしようと思ったのだが、なんとか収まったので午後になってから結局行ったさ。

20110213a

 札幌青少年科学館へ。
 ここは、「平成ガメラ2」に協力しているんだよね(札幌市営交通と陸上自衛隊も全面協力している)。映画冒頭謎の隕石が目撃されるのは青少年科学館のイベントだったし、主役はここに勤めていた。

20110213b

 本日の目的はコレ。
(青少年科学館のサイトはこちら
 入り口から完全に「はやぶさ」シフトで、観覧希望者はまず時間が書かれた整理券をもらう。たしか先着6000人だったので、入れなかったらあきらめてプラネタリウムに行こうと思っていたのだが、あにはからんや、整理券はあっさり手に入り、プラネタリウムは本日の入場券は完売だったのだった。
 場内は撮影禁止だったので写真はなし。はやぶさ関連のパネルが張り巡らされた中(同じパネル群が4回ぐらい繰り返してあって「同じものが先にもありますので前にお進みください」と言われるのだが、一番最初で詰まるのは人情であろう)10分ぐらい待って、会場に入れた。わりと殺風景な中に、展示物が並んでいるのだが、展示ケースの前に行くまでに列がしばらくくねっているので、場内では15分ぐらい目にしていられた。
 展示物は
  ・インスツルメントモジュール(実物)
  ・搭載電子機器部(実物)
  ・パラシュート(実物)
  ・背面ヒートシールド(実物)
  ・前面ヒートシールド(レプリカ)
  ・帰還カプセルカットモデル模型
  ・1/8スケール模型
 さすがに熱をまともに浴びた前面シールドの実物は来なかったか。主な目的は背面ヒートシールドの実物。

20110213c_2

 ↑配布されたチラシ(拡大可)。

 見ている間中、頭の中にあったのは、コレである。

 これのねえ、はやぶさ本体が散ったあと一直線に飛んでいくカプセルがコレかと思ったら、やっぱり泣けた。電子機器もパラシュートもインスツルメントモジュールも、7年間宇宙を旅して、イトカワにちゃんと行って帰ってきたんだねえ。よく帰って来たねえ。このカプセルが、はやぶさ本体にくっついていたときのこと、はやぶさ本体から離れたときのことを繰り返し思う。

 何も買うまいと思っていたのに、つい買ってしまった。

20110213d

 クリアファイルとかキーホルダーとか。

20110213e

 なぜか「はやぶさキティ」ストラップ。
 まあ、キティちゃんがはやぶさを被っていなくてよかったけどさ、でも、なぜキティちゃん…。

 目下の悩みは、明日がラストの「Hayabusa Back to the Earth(通称HBTTE)」(こちらこちらでご紹介したことがある)をプラネタリウムに見に行くべきか否か。帰還特別バージョンディレクターズカットなんだよなあ。半休とって行っていけなくはないんだけど。ちなみに時間は(青少年科学館のサイトには載っていないのだが)9:40、10:50、12:00、13:10、14:20、15:30(上映時間は43分)。【追記】結局行っちゃいました。記事はこちらに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「狄仁傑之通天帝國」

 これは、香港で予告編だけ見た。本編は風邪で寝込みつつVCDで。字幕が2つは病気中は辛いかも。

 予告編を見たときには「CSI:唐」かよ!と思ったのだった。英語タイトルも「Detective Dee」だし。
 実際に見てみると、どちらかといえば、ファンタジーアクション巨編。ツイ・ハーク監督がCGを全面的に駆使して張り切って作っている感じ。香港電影金像奨にも監督賞とか作品賞とかでノミネートされていたっけ。アクション監督はサモ・ハンでこれもノミネートされてる。
 戦いのシークエンスが黄飛鴻の白蓮教のくだり(熊欣欣が出てくるとこ)に似ているなあと思ったら、監督が同じだった。
 カリーナ・ラウ演じる武則天が高さ100メートルの巨大仏像(中は中空)を作るのだが、完成を目前にして、高官が発火して死ぬという事件が起こり、宮中に現れた神鹿(喋る)のお告げで、謀反の疑いで8年間投獄されていたアンディ・ラウ演じる狄仁傑が引き出され捜査に当たるというお話。
 テディ・ロビン師父がちょっとだけ出てる。集中力を欠いていたせいか李冰冰の役どころがちょっとわからなかったなあ。一見悪者かと思っていた人がそうでもなかったり。
 途中「鬼市」というものが出てくるのだが、最後まで見ると必要だということがわかる。しかし、あの「鬼市」どこにあるんだろ。
 あとでもう一度見よう。

 これは公開前に油麻地の電影中心で見た看板。

20110212cinema

 看板を見たときには、どうしちゃったんだカリーナ・ラウ!と思った。眉毛って大事だな(「十月圍城」の胡軍のときにもそう思った)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「Chandni Chowk to China」

 久々に風邪を引いた。
 くしゃみが立て続けに出、そのあと顔の内側がなんともいえず嫌な感じになり(皮膚の下に出きらないくしゃみが蔓延した感じ)、頭ががんがんし、節々が痛い。熱は出ないのだが、動悸がし、どうにもだるくて今日は休みを幸い完全休養。病院に見舞いにも行けない。「はやぶさ」のカプセルを札幌青少年科学館に見に行こうと思っていた(14日まで展示中)のになあ。
 眠り続けることもできず、しかし本も読めず、DVDをかけたり。調子が悪いときは、サスペンスっぽいのは向かないらしい。あと、細かい外国語の字幕もよろしくない(1本見たけど)。日本語字幕が楽だなあ。
 というわけで、やっとこれを全部見た。

 予告編。

 実は、日本語字幕版が出てすぐ買ってあった。劉家輝も出ているし。香港でChandni Chowk to Hong Kongも行ったし。
 ところがですね、初めのほうで、いきなり、悪役の劉家輝が帽子を投げて人を殺める(帽子の縁が刃物になっているらしい)というシーンがあって、カンフーならまだしも、劉家輝はぜったいこんなことしない!と、その先がどうしても見られずにいたのだった。
 お話は、デリーのチャンドニーチョウクで、親方に拾われて食堂で働くアクシャイ・クマールが、中国でホジョ(=北条って日本語読みですがな)に苦しめられている人民が昔の英雄劉勝の生まれ変わりを探してインドを訪れ、ハシ導師(原語では「チョップスティック」)に騙されたアクシャイが英雄劉勝の生まれ変わりとして中国に行く、というもの。それに、中国で中国人の父と双子の妹に生き別れたディピカちゃんがからむ。
 後半は「誇りを取り戻す」という香港映画の王道でまあよかったんだけど、前半は辛かった。というのは、舞台が中国で出てくるのも中国人だと、つい香港映画の頭で見ちゃう(言葉は普通語なんだけど)のと、アクシャイくんがあんまりお馬鹿さんで、しかもあまり共感できない(まあ後半盛り返すけど)から。
 かっこいいのは、親方役のミトゥン・チャクラヴァルティーと劉家輝だけど、ミトゥンさんは、いいシーンはあるけどあまり出てこないし、劉家輝は悪役だしなあ。
 まあ、字幕が松岡環さんで歌詞にも全部訳がついていたし、後半、修行シーンから後は「自分で技を作る」あたりカンフー映画のお約束で、よかったと思う。まあ、対決の最後はありゃないだろうという気もするけど、カンフーでは劉家輝は倒せないということにしておく。
 監督は、香港映画を見て研究したのではないか。少なくとも、ジャッキー・チェンの映画は見ているだろうし、「少林足球(少林サッカー)」と「功夫(カンフーハッスル)」も見ていると思う。「少林寺三十六坊」も見たかも。
 これは「滿城盡帶黃金甲(王妃の紋章)」の影響を受けていると思う。

 これは香港で生で聞いたっけ。
 そういえば、アクシャイ・クマールが重慶マンションのレストランで働いていたことがあるというのは本当だろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「水戸黄門」(1960年版)

 今日は午前はお休み。

 親族が入院中で、「先生のお話を聞く」という場面があって同席したのだが、なんと「お孫様ですか?」と言われる。「孫」に「様」をつけるのかい!ということではなく、思いっきり1世代ずれてます。そんなに子供っぽく見えるのかと(あいづちを打っているだけだったんだけどさ)、嬉しいどころかかえって反省しつつ内心爆笑。まあ、事態は心配したよりよかったので、後で笑い話にしよう。
 それにしても、そのときの心情は「ええい、この白髪が目に入らぬか!」というような感じだった。

 帰るとぐったり疲れているので、気晴らしが必要な状態。帰って録画を見る。wowowでやっていた1960年版の「水戸黄門」である。黄門様は月形龍之介。東映オールスター映画らしい。
 なかなか面白いので繰り返し見る。
 1960年版は何が違うかというと、まず「この紋所が目に入らぬか」がない。左卜全が初めのほうで「黄門様じゃないか」というのだが、黄門様は「水戸の網元の隠居と名乗っていたが、実は水戸の目明かし」と再度身分を偽装し、庶民の間ではそれで通ってしまう。
 それから、出てくる人の顔が立派。現代の映画ではこんな顔は出てこないよなあ、特に片岡千恵蔵と市川右太衛門、立派すぎて最初は見分けがつかない。
 さらに、台詞回しがはやい。ときどき聞き取れない。ことばづかいも難しいので、若者はついていけないのじゃないかなあ。とりわけ速かったのが、火消しの頭を演じた中村錦之介だった。おかげで見直すことに。
 あとは、バックが立派。街並みとか美術とか、ほんとに江戸時代という感じ。役者の皆さんの衣装も似合っている。最近の時代劇には長袴って出てこないよなあ。ああやってさばくのか。長袴をさばいて正座するのが、燕尾服をさばいて座るオーケストラの人みたいだった。
 で、雰囲気がなんとなく昔のショウブラあたりの香港映画の感じ。たしか東映映画って香港映画に影響を与えたと聞いたことがあるような気がする。最後の爆発シーンは「CSI:マイアミ」みたいだった。

 予告編があった。

 ハワイの方がアップしたらしい。
 「Lord Mito」はニューヨークでも放映された(されている?)らしい。「great series」とのコメントが。そうでしょうとも。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

愛子さんの10秋鉄観音きたる!

 今日から家族が入院中。思ったより悪いことにはならないらしいので、それはよかったのだが、10日〜2週間は病院通いである。明日の午後は病院で仕事だわ。夕方までに仕事をびっちり詰めるので、帰るとなかなか疲れている。

 でも、いいんだもんね。お楽しみがあるから。

20110207cha

 愛子さんの2010年秋の鉄観音、略して「10秋鉄」が来たのであった。こちらでご紹介したもの。 
 一つ飲んだ後なのだが、この1箱でワイン9本分という感じ(【訂正】「いい日本酒9升分」の方が適切だと思う)。
 春節に間に合うように送ってくださったのだが、平日は家におらず週末に届けてもらった。でもって、がまんできずに振り込み前に1つ開けてしまった(今日振り込んだ)。
 一番等級が下のものなのだが、下といっても相対評価。最初は、ちょっと春浅い感じというか、個人的には「水仙系」とラベルを付けている香りなのだが、口に入ってからがすごかった。味が続く続く。口の中がずーっと美味しい。7gを150ccの磁器の茶壺で3日かけて12煎ぐらい(ということは1800ccぐらい、ということはすなわち1升)は飲んでいるのだが、まだおいしいぞ。しかも、かなり長い時間漬けっぱなしにしているのに嫌な味がひとっつもない。
 (【追記】いままで、値段などをワインに例えていたのだが、丹精の仕方を考えても、どちらかというと日本酒に近いかも。7g1包で1升の感じ。それも、純米吟醸とかけっこういいやつ。そう考えるとやっぱり安い!だっていい日本酒って1升3000円ぐらいはするよねえ)。
 このお茶は、祥華のおとんが、街から遠く離れた山の上に天然紅芽鉄観音を移植し、まったく自然の環境で、よい水とミネラルたっぷりの土で丹精して育てたものを、丁寧に丁寧に製茶したもの。おいしい水とミネラルと光合成の結果と葉っぱのいろんな成分が名人芸によって化学変化した美味しい味。
 その様子は、旅日記10秋♪鉄観音で見られる。写真がたくさんで、動画もあったりして(mireiさんありがとうございます)、もしかしてすごく貴重なんじゃないか、これ。

 心の隊員は引き続き募集中です。詳しくはこちらから、隊員募集記事お茶の紹介記事などをご覧ください。愛子さんは、現在お引っ越しのため、しばらく連絡がとれないのですが、2月第4週以降には第2便が出発するとのことです。

 明日はまた新しいのを開けて飲むのが楽しみ♪。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「保持通話(コネクテッド)」

 たしかこれは感想を書いていなかったと思う。香港版DVDで見ていた(日本のスクリーンでは見ていなかったよ、そういえば)のだが、wowowで見られたのだった。2008年の映画だったのか。そんな前か。

 ご存じのとおり、アメリカ映画「セルラー」のリメイクである。携帯電話都市香港になんとうってつけであろうか。

 やっぱりこっちのほうが面白いよねえ。ああ、ベニー・チャンの映画だなあ、と思う。某掲示板で「ジャッキーの映画みてえ」という感想があったが、その通りだよ。っていうかそうだし。
 香港リメイクだけあって、ある意味「街もの」映画。タイトルのあとの香港の空撮には思わず手を振ってしまう始末。アップになっていた「賢華街」は湾仔の上のほうか(調べた)。街中より郊外中心だけど、おなじみの空港とか、新界の山とか、九龍の北側の山(獅子山?)とか、いろいろな景色が楽しめる。バービー・スーが脱出したあのだだっぴろいところは、香港島の見え方から察するに啓徳空港の跡地だと思うのだが、違うだろうか。
 主役がルイス・クー、そしてニック・チョン、同僚刑事にチョン・シウファイとくると、まるでジョニー・トー先生の映画のようだ。思わず、ニック・チョンが蓮華をばりばり食べるのではないかと思ってしまう。しかし、今回は、冒頭情けない取り立て屋の手先(「経理関係」だよね、まあ)のルイス・クー、降格されて交通係のニック・チョン、その元部下でどう見ても格下のチョン・シウファイさん。シウファイさんは、「だんだんしょぼくなっていく」説を裏付けているようであるなあ。ニック・チョンは「俺は帰って飯を作る」と言うところが素敵です。料理がうまそうだ。
 情けないお父ちゃんのルイス・クーががんばっちゃうところも素敵。リメイクということもあって、結末はどうなるのかわかってはいるのだが、最後は「ああ、いい話だなあ」と思う。
 「誇りを取り戻す」って香港映画の王道だよねえ。
 
 それにしても、リュウ・イエ、「山の郵便配達」とか「中国の小さなお針子」の頃は純朴な美青年のはずだったのに、どんどん変になっていくのはどうしたわけだ。「無極(PROMISE)」は異形ではあったがそれなりにいい役だったし、「滿城盡帶黃金甲(王妃の紋章)」は情けない役であったが、あのへんから凋落が始まっていたのだろうか。【追記】しかし、よく考えてみると、ジョン・マルコビッチみたいな路線を目指せばいいような気もする。

20110204cinema1

 余談だが、監督の陳木勝(ベニー・チャン)は、香港映画監督界きってのいい男(まあイケメンというやつ)だと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ケララの風ふたたび

 ばたばたしているうちに日にちが経ってしまった。
 一昨日は久々に徹夜で、朝方タクシーで一旦帰宅(しかし1時間でタッチアンドゴー)したところ、タクシーの運転手さんが、「お客さん、キツネ!」。住宅地のど真ん中を動物がとことこ走っていた。後ろ姿しか見えなくて残念だ。尻尾が太いのですぐわかるんだそうだ。しかし、人間の足でも山までは30分ぐらいはかかるのに、きつねの足なら何分かかるんだろう。山には食べ物がないのかなあ。他人事ではない。

 さて、1週間近く経ってしまったのだが、先週末は東京出張。ご近所は大森。大森といえばここだ。

20110203curry2b

 前に一度行った「ケララの風」。
 2月4日の朝にやじうまワイドに出るらしい。

20110203curry1

 南インドのミールスが食べられる!

20110203curry3

 メニュー(拡大可)。
  ごはん
  ダール
  サンバル
  ラッサム
  パイナップルのカーラン
  アヴィヤル
  エリセリ(かぼちゃのココナツ風味)
  かき菜のトーレン
  マサラミルクティー

 ミルクティー以外はお代わり自由。かき菜以外は全部お代わりしました。1000円は安すぎる。
 すばらしいのは、「手で食べてもいいですか」と尋ねたところ、「どうぞどうぞ、手で食べたほうがおいしいですよね。あちらに手洗い場がありますから」。なんと店内に独立した手洗い場が堂々とあった。インドみたいだ。ええ、ミールスは手で食べるに限ります。というか、手で食べないとうまく混ざらないんだよね。
 大森はなかなかいいところなので、また行く。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »