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2011年8月

人山人海

 熱はなかなか下がらず。もう一息なのだが、夜になると37度台後半というのは勘弁してほしい。

 といいつつ、更新してみる。
 北京に行って、一番思ったのは

  人が多い

ということだった。

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 天安門。
 写真をとる人が非常に多数。うかうかしていると「そこちょっとどいて」と言われる。

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 故宮のチケット売り場手前。
 文字通り門前市をなしていた。

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 万里の長城。
 人民のみなさまが川のように。

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 下から見ると、びっしりの人に見える。
 リアルで頭の中に

   人 大 杉

という文字がありありと浮かび上がったのだった。

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 北京の街中は、建物がいちいち大きいのだけれども、道が広いので空が広々していて、人の多さはそれほど感じない。
 名所は、中国中から見物に来る人が多いんだろうなあ。
 
 北京は、昔からいろいろな人々が集まってきて住んでいる洗練された古い都市という感じだった。雰囲気としてはローマとかイスタンブールに似ている。歴史があって、人がちゃんと住んでいて、おのぼりさんがガイドブックを広げていても違和感なく、住んでいる人はさりげなく親切。
 ただ、ローマやイスタンブールと違うのは、ちょっとは言葉が分かって、いざというときは筆談という最終兵器が使えるということと、顔が地元の人と同じ系統なのであからさまに外国人という目で見られないこと(その点トルコはやりにくかった。いや親切なんだけれども)。
 中国の他の場所(といってもハルビンと瀋陽しか知らないけど)とは違った感じで、いいところだなあと思った。

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「建国大業」

 あいかわらず、微熱が下がりません。その0.5度が何故下がらんのか。たった0.5度なのに何で体調に影響するのか。人体って不思議。

 さて、寝込んだついでに見たDVDその2。
 中国帰りで「ラストエンペラー」のあと見るならこれでしょう。というか、今を逃したら見ないような気がする。
 1945年に第二次世界大戦が終わり、国民党と共産党が内戦状態になって結局共産党が勝利するまでを描いた映画である。
 予告編。

 主要登場人物と有名俳優中心だな>予告編。
 なにせ登場人物がむちゃくちゃ多くて(それでも収まりきれなくて、共産党の会議に集結するところでかろうじで登場する人も多し。鄧小平とか)、一応登場のたびに説明が中国語と英語で字幕はつくんだけど、ただでさえ詳しくは知らないことなのでフォローしきれないことは自明。北京語の復習(簡体字字幕で見てみた)と知っている人探しのために見る。
 中心になる登場人物は、毛沢東、周恩来を中心とする共産党の人々、蒋介石を中心とする国民党の人々。
 知っている人は、記者に成龍、国民党に王學圻・尤勇・胡軍。王學圻と尤勇が2人で映っていると、なかなか重厚であった。リンチェイも国民党だったかなあ。黎明も。
 出ているはずの劉徳華とドニー・イェンがいったいどこに出ているのかわからず、もしかして見逃してしまったのかしら、と思っていたら、最後の方に登場。ドニーさんは、会議で国旗について意見を述べていた(特典DVDによると、中国国家のもとになった歌を作曲した詩人らしい)。華仔は国民党の空軍士官(蒋介石の側近侍衛長らしい)で、出番が少ない割にかっこよく目立っていた。
 チャン・ツイイーはほんの少し。
 姜文さんがかっこよかった。怪しくて。
 あと、やっぱりというべきか、フォン・シャオガンとチェン・カイコーが出ていた。出たがり監督認定だ。
 他にも知っている人がいるような気がするんだけど、特典DVDに出てこないので確認できず(クレジットは細かすぎて読めなかった)。リュウ・イェとか。予告編に梁家輝が出ているような気がするのだが、本編に出てきた記憶がまったくない。
 基本的に実在の人物に似た人を役として当てているような気がする。

 まあ、映画の結末はわかってるんだよね。

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 中国ってこういうところだし。
 それにしても、かねがね思ってはいたのだが、毛主席の髪型は、あれは自然なものなのだろうか。

 香港版DVDには、教育的意味もあってか、特典DVDが2枚もついていて、そのうちの1枚が1時間あまりの「人物事典」。すごい数の登場人物について、誰が演じたかも含めて、その人となり(出身地とか好きな食べ物とか)と立場が実際の画像・動画を交えて説明してある。本編より、ある意味こちらの方がおもしろかった。

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「ラスト・エンペラー」

 北京・天津出張から帰還したのだが、帰って来てみるとどうも変なので熱を測ってみたところ、38度8分ほどあってびっくり。6時間おきに薬を飲んでぐうぐう寝た結果なんとか37度台に復帰したものの、今も37度3分から下がらない。しかし、途中で寝てもいられなくなって(寝るの飽きた)、細かい字やディスプレイがだめなので、コレを見た。
 今回の復習としてはこれだよねえ。

 予告編。

 改めて見た感想は、

 ほんとに故宮でロケしてるよ。
 しかし、人がいないじゃないか!

 実際に行ってみると、中国の夏休み時期にひっかかっていたらしく、それはそれはすごい人だった。人民の皆さまにも必見らしい。

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 ここ出てきてた。皇帝の住まいだった養心殿。
 写真はないのだけど、この向かい側に15歳の溥儀(ジョン・ローンの1代前で顔がよく似ている)とピーター・オトゥール演じるジョンストンがご飯を食べていたテラスがあって、そこは皆さんの休憩場所と化していた。日向は暑いんだよね。湿度が低くて日陰は涼しいけど。おかげで日陰は争奪戦だ。
 あと、建物の中には入れなくて、ガラス越しに中を覗くようになっている。映画じゃ見学者が太和殿に入っていたじゃないか!と思ったのだが、太和殿の前は黒山の人で覗くことすらかなわず。映画で見るからいいや、と思った。
 ラストのキリギリスのくだりがいいんだけど、溥儀が切符を買って故宮に入ると、だーれもいないんだよね。あれは絶対ありえない。
 wikipediaによると中国共産党の全面協力のもと数週間借り切ったらしい。あそこを貸切とは心底羨ましい。
 その他の感想は、

・台詞がほとんど全部英語というのが、特に中国から帰ってきたばかりで見ると、激しく違和感がある。高松英郎さんは日本語しゃべってたのに。
アカデミー賞作曲賞を獲った坂本龍一は、出番はけっこう多いんだけど台詞が極力少なめで、3つしかなかった。
・お医者さんは坂本龍一のマネージャーだったんか。
・通訳は立花ハジメか。
・紫禁城の近衛隊長はチェン・カイコーだったのか。フォン・シャオガンは「功夫」に出てたし、チャン・イーモウは「テラコッタ・ウォーリアー」で主演だったし、中国の映画監督は出たがりさんが多いのか?
・ジョン・ローンって今どうしてるんだろ。
→【追記】
 twitterで教えていただいたところ、大陸でドラマに出ているらしい。思ったより容色も衰えておらず何よりであった。

 天津ロケもちゃんとしているようなのだが、天津は仕事でほとんど見られず。溥儀の家、見てくればよかったなあ。

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北京で食べる

 いろいろ食べました。

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 でも、これは食べませんでした。
 街頭にて、蚕とかヒトデとか蛇とかサソリとか。
 詳細は、こちらも改めて。

 ニフティ経由だとTwitterに反映できることを発見。

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故宮

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 頭の中に響きわたる、「ラストエンペラー」のテーマ。
 いろいろと細かいツボがあっておもしろかった。
 詳細はのちほど。

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北京なう。

 出張で今日から北京と天津。
 TwitterとYouTubeとフェイスブックが使えません。
 すんごくツイートしたかった、これ。

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 時間がないのと、北京語吹き替え、たぶん字幕なしなので諦める。
 別の理由もあって(帰ってから書く予定)香港に行きたくなってしまったのであった。

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「マッド探偵 7人の容疑者(神探 日本語字幕版)」

 また更新の間が空いてしまった。
 とりあえず、仕事は一区切りといいつつ、いろいろ滞っている今日このごろ。暑いしさ(連続7日真夏日で、今日は34度)。しかし、「おはなし」がないと精神的に保たないのもまた事実。
 そんな折も折、「神探」の日本版DVDが発売されたのであった。これが日本で発売されるとは。よかったよかったと思う一方で、よく発売されたなあとも思う。
 だって、やっぱり変なんだもん。好きだけど。
 監督はジョニー・トー先生と共同名義だけど、この変さはまぎれもなくワイ・カーファイのものだと思う。でも最後の銃撃戦はぜったいトー先生だよね。
 引き込まれて最後までぐいぐ見てしまった。

 日本版予告編。

 こちらは香港版予告編。

 香港版予告編のほうが内容をよく表していると思うのだが(7人で口笛吹いて歩いているシーンが出てるし)、日本語字幕があると、やっぱりわかりやすくていいわあ。
 作風としては「マッスル・モンク」に近いような気がする。特典映像でスタッフ・キャストのインタビューがついていたのだが、ワイ・カーファイはやっぱり仏教思想について触れていた。「鬼馬狂想曲(新世紀Mr.Boo!)」のラストとか「喜馬拉亞星」(これこそ日本語字幕で見たい)もそんな感じだった。
 人の「鬼」が見える劉青雲と、事件の捜査を依頼する刑事アンディ・オン(声が好き)、失踪した刑事の相棒だった林家棟(7人の鬼がついている)。劉青雲は右脳で心の声が導くまま犯人や被害者になりきって犯人を挙げていき真相に迫っていくのだが、アンディ・オンがどんどん変わっていく。
 林家棟についている7人の鬼は、前の記事にも書いたのだが役割分担があって、気弱で大食いの林雪とか凶暴なチョン・シウファイさんとか(インタビューによると役作りが辛かったそうだ)リーダーシップをとっている女の人(名前がわからない)が適宜表に出ているのだが、アンディ・オンにも気弱な少年の鬼がついているし、劉青雲の奥さんにも鬼がついているんだよね。しかも、その鬼が増えたりする。最後が怖い。
 初めに香港で観たときには、人間の精神か本当の「鬼」かわからなかったんだけど、あれは人間の精神の現れなのだなあ。ラウちんが見ていた奥さんは何だったんだろう。鬼がついていない上司が退職するときに右耳を切って捧げてしまう(案の定モデルはゴッホで、耳を切るシーンをワイ・カーファイはどうしても入れたかったとか)主人公にとって「鬼がついていない」ことは尊いことだったんだろうな。
 ワイ・カーファイは人間の計り知れなさを描きたいのだなあと思う。変なんだけど、そこに引き込まれるんだよね。

 余談だが、終盤乗り込んでいくビルは、もしかして銀河映像のビルじゃないかなあ。階段はPTUにも出てきたような気がする。劉青雲が林雪になりきってフカヒレと蒸し魚と鳥の揚げたのとご飯を食べ続けるシーン、やっぱり料理がおいしそうだった。食べ過ぎて案の定の結果だったけど。あと、インタビューを見て、林家棟と松山ケンイチは似ているような気がした(香港版予告編の関連動画で見られると思う)。

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アナログ放送終了(して10日)

 アナログ放送が終わって10日経った。いや、家のテレビはデジタル化してるし、録画装置も大容量のブルーレイレコーダーを導入したので困らないのだが、最後の瞬間は見たいので、アナログテレビにつけていたデジタルチューナーを外して、その瞬間を見守ってしまったのだった。
 ちょっと遅くなったけど、記録のために書いておく。
 
 「7月24日正午」とのことだったので、いきなり砂嵐になるのかと思ったら、とりあえず夜中の12時まではお知らせ画面だった。

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 正午の各局(拾った写真を使わせていただいた。拡大可)。
 NHKを見ていたのだが、1分前にアナウンサーのお知らせ画面に以降し、最後は「長い間ご覧いただきどうもありがとうございました」どーもくんが手を振った(ので、振りかえしてみた)。
 民放はカウントダウンをしていた局もあったらしいけど、教育テレビは将棋の途中であっさり終わったらしい。
 
 夜中の砂嵐以降も、もちろん見た。

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 驚いたのは、NHKが、まだ23時59分だというのに、何の前触れもなく、あっさり砂嵐になったこと。何かあいさつぐらいあるかと思ったんだけどなあ。日本テレビは「58年間ありがとうございました」だし、フジテレビのそれは、もしかして「はやぶさ」じゃないのか。
 後でニュースを見たら、札幌は手稲山のアンテナの電波送り出しスイッチを切るにあたり、少し早めに切ったらしい。

 NHK終了のもよう。
 

 画像がきれいになったのはいいけど、結局、これって、電器メーカーを潤す景気刺激策じゃないのか、とか、D-CASカードってあれは利権のかたまりじゃないのか、とか、古いアナログテレビの処理はどうするの、とか、デジタル化で見られなくなった地域はどうするんだ、とか、いろいろ思うところはあるのだが。
 しかし、まあ、終わってしまったものはしょうがないので、せめて空いた帯域は有効に使っていただきたいと思う。

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