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2011年9月

「ママはベリーダンサー」

 迫り来る大繁忙期(すでに突入しつつあるが)を前にDVDとか映画とかを極力見まくる日々。

 これ、日本版DVDが近所のレンタル屋にあって驚く。日本語字幕版出てたのか(でもアマゾンにはなかったわ)。とにかく喜々として借りた。

 予告編。

 冒頭は香港の団地。ロの字型で、ロの字の内側が通路になっているタイプの。次いで出てくるのは団地の中にある街市。まさに香港である。修練の甲斐あって、団地を見ると懐かしい気持ちになるように。たいぱいとんも出てくる。
 後でわかるのだが、この団地は彩虹である。茶餐廳は鑽石咖啡冰室 (作中、客が全員おばちゃんで怖かった。普通はおっちゃんが多いのに)。お話はほとんど彩虹の団地で進む。
 原題は、おそらく「主婦はつらいよ」じゃないかと思うんだけど、ほんとにいろいろ辛い。勉強したい気持ちを抱えて家事にいそしんでいるのに夫と息子にないがしろにされるとか、できちゃった結婚で娘はたいそういい子に育ったのだが旦那が浮気していて悪びれないとか、夫が無職で娘が4人いてゴミ集めの仕事を一生懸命していたのに人員削減でクビになり家族に言えないとか。役名が李太、陳太、黄太、と、みんな「〜の奥さん」で名前がない。唯一チェリーだけは名前だけど、(たぶん)未婚の母で、赤ん坊を放り出してデートしたりしているけど満たされてない。
 この4人が、彩虹の団地のコミュニティーセンターでベリーダンスを習うわけです。なぜかというと、本当は中国の民族舞踊を習うはずが講師が来ず、代わりに手配されたのがベリーダンスの先生で、団地のボスおばはん率いるグループは席を蹴って帰ったのだが、反発する陳太(街市で果物屋をやってる)が李太をひっぱって始めたのだね。ほどなく黄太とチェリーが加わる。
 始めてからもいろいろあって、李太の旦那が教室の妨害をする。呉鎮宇とチョンプイさんを足して割ったような顔をしているのに全くこの旦那は、息子も息子だよ、と思う。陳太は旦那の浮気相手と対決するけど、手切れ金を払ったと思ったら娘が旦那を蹴り出すし。
 そんな中で、林家棟、なんていい旦那さんなんだ!「君の笑った顔が見たい」。最高や。いつもしゅっとした服装だし。無職だけど。
 特別出演の劉徳華もいい役だった。いい男オーラが満開で思わず画面に手を振ってしまう。しかし、陳太、なぜ、その映画を見ておきながら、店主の顔を見て何も気づかない!?いや逆か。店主の顔を見ておきながら映画を見て何も気づかない!同じ人じゃないか。
 同じく特別出演のラム・ジーチョンもいい役だったな。
 舞台である彩虹の団地は窓の下の板の色がとりどりで綺麗で印象的。牛下は青一色であれはあれで綺麗だった(…)けど。名前が「彩虹」だから色とりどりなのかなあ。シンボルマークも虹だったし。李太、陳太、黄太のそれぞれの部屋も、狭いながらも、実はインテリアが素敵だったり(実際は違うんだろうけど)。
 アンディ・ラウが若い監督のために作った会社の映画で、最後の時系列がちょっとわからなくて、「入場券」の続きはどうなったのか、とか、どこがリアルでどこが想像のシーンなのか区別がつきにくかったけど、いい映画だと思う。
 これ、DVDほしいんだけどなあ。
【追記】
 コメントで教えていただいたのですが、アマゾンで「MY MOTHER IS A BELLY DANCER 」のタイトルで扱ってました(ありがとうございます!)。これでキュートな林家棟がわがものに。

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 たぶん、ここ彩虹だと思う。
 今度ちゃんと歩いてみよう。
 「我愛香港 開心萬歲」のロケ地も彩虹じゃないかな。

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「ベスト・キッド」(2010年版)

 実は前に一度見ているのだが、WOWOWで再度見た。なんで記事にしたかというと、これって北京ロケだったんだー、と気がついたから。
 ご存じのように、1984年に作られたヒット作のリメイク版。お師匠様はパット・モリタではなく、成龍(一発変換したぞATOK)ことジャッキー・チェンで、教わるのは空手ではなくカンフー。だから、厳密にいうと、英語タイトルの "Karate Kid" というのは正しくないのだな。

 シングルマザーの母親の仕事の都合で北京に引っ越さざるをえなかったアメリカの少年が、手ひどいいじめに遭い、アパートの管理人にカンフーを習い、最後にはみごと試合で優勝するという話である。
 主人公を演じたジェイデン・スミス君(ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスの息子。エンドクレジットを見ると、ご両親は現場に来ていたようだ)は、まあよくがんばったと思うのだが、なにせ役柄があまりにも子供。自分は動きが速いだの集中力があるだの言う人間が強いわけないでしょう。映画のかなり途中まで、何も知らず、礼儀も立場の違う他者への想像力もない。
 かたや師匠であるところのジャッキーは、ひたすら暗い。その理由は後に明らかになるのだが、中国で、アパートの管理人をやっていながら英語ができてカンフーがめちゃくちゃ強い人が、何も訳ありじゃないわけないじゃないか。
 最初はうだつのあがらない管理人に見えたジャッキーが実は強かった、ということがわかったシーンで、無謀にも向かってくるいじめっ子に対して思ったことは、その人は映画史上もっとも無茶なことをやってきた人だぞ、なんて無謀なんだよ君たち、ということだった。
 敵方の卑怯師匠は于榮光なんだけど、立場的にはどう考えても「ジャッキー先輩」なわけで、やりにくかったかもなあ、と思う。香港国際警察で共演しているし。
 あと、「気ってフォースみたいなもの?」というシーンでは、いや、その師匠のかつての師匠(「酔拳」のユエン・シャオティエン師父ですが)は元祖ヨーダなんだぞー、と思った。訓練シーンがあまり「酔拳」ではなくて残念だったなあ。まあ、「続・酔拳」ではないからな。

 というわけで、これはまずジャッキー映画として見てしまったわけだが、次に思ったのは「アメリカ人に中国を見せる映画なんだなあ」ということ。
 故宮に見学に行くしね、万里の長城で訓練しちゃうしね。どっちも全然人がいないというのが驚異的だ。もしかして一番のりだったのかもしれないけど、誰もいない故宮を見られるのがどれだけ有り難いかわかるかね、子供たち。ほんとは人が山盛りなんだから。オーディションを控えたお友達のメイ・インを「休まなきゃ」と引っ張り回す(実はあれは迷惑なんじゃと思った、ああ子供だ)ところでは、鳥の巣とか王府井の小食街を回って、最後は景山公園(やっぱり人がいない)から故宮を見下ろしていたのだが、すごい移動距離だぞ、実は。
 ジャッキーがかつて修行をしていた山は「グリーン・ディスティニー」で最後に出てきたところかなあ。いかにも外国人受けしそうなカンフー技が満載だったなあ。あの湖は山の形からすると桂林かなあ。

 観光地然としたところだけではなく、実は北京の街中もけっこう見どころだった。ジャッキーが住んでるのは胡同なのだが、途中で南羅鼓同を通ってた。

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 このへん。
 胡同の庶民の家は、中庭もつぶして狭くぎっしり暮らしている家も多そうなのだが、ジャッキーが住んでいたのは中庭の残っている四合院で、庭を囲む4つの建物の1つを借りているらしい。古くて壊れかけているけど、なかなかいい家だったなあ。ちなみに、メイ・インのお家は、ほんまもんの四合院でお屋敷という感じだった。すんごいお嬢さまではないか。

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 門の扉にこんなのが付いてたぞ。
 ガイドさんの話によると、北京でもっとも高い不動産は四合院で1億円ぐらいするらしい。いっぺん四合院ホテルに泊まってみたいなあ。

 というわけで、少年成長映画&ジャッキー・チェン映画という以外にも、中国や北京を見る映画としてもなかなか面白かったのだった。つい最後まで見てしまったぜ。

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「再会の食卓」

 最近のホテルには、1000円で映画見放題というビデオサービスがあって、100本ぐらい取り混ぜてラインナップがあったりする。しかし、1泊だと夜と朝しか見る時間がないので、途中まで見たり、前に途中まで見たのの続きを見たり、早送りして見たり。なぜか「頭文字D」の吹き替え版が「邦画」に分類されていて、笑いながら秋生さんの出てくるシーンだけ早送りして見たり。
 そんな中で最初から最後まで見た1本。
 中国で国民党の兵士と結婚したものの、夫が台湾に渡っている間に共産党政府が成立し、国民党だった夫は中国に戻って来られなくなる。それから年月が経ち、台湾から中国への訪問団として夫が戻ってくる、というか戻ってくる前に手紙をよこして、その手紙が読み上げられるところから話が始まる。

 予告編。

 ストーリーのほとんどが説明されてしまってますが。
 冒頭、手紙を読み上げるのは、主人公であるリサ・ルーの孫娘。主人公は、夫が台湾に渡ってから息子を生むのだが、その後共産党の兵士であった夫と結婚し、2人の娘に恵まれている。前の夫は台湾で再婚し、妻に死なれたとのことで、「だから戻ってくるのよ!」と悪態をつかれている。
 で、前の夫は、主人公が現在住んでいる家を立ち退いて移る先のマンションの工事現場を一緒に見に行って、一緒に台湾に来て欲しいと言うのであった。
 えええええ。
 自分だったら絶対いやだわ。というか、この夫、別れてからの40年をどう思っているのか、娘が言うとおり、台湾の妻が死ななかったら戻ってきてそう言えたのか、こっちにはこっちの人生があったのに何を考えているんだ。ぬけぬけと当然のようにそう言えるというのはいったいどういうこっちゃ!と切れてしまうところだが、主人公は悩むのであった。
 また、今の夫のルーさんがとってもいい人でね。どっちを選ぶかというと、タイプとしてはルーさんだろうよ。30元の蟹と50元の蟹と100元の蟹があったら、「お客さんに出すから」と100元のをありったけ買っていくような、ええかっこしいのところもあるけど。だから言いたいことも言えなかったりするんだけども。
 見どころは「食卓」と上海の街である。なぜタイトルに「食卓」という言葉が入っているかというと、食卓が頻繁に登場するから。手紙が読み上げられるのも食卓。お客さんを歓迎するのも、送り出すのも、大事な話をするのも食卓。家族が囲むのは食卓。料理がいちいち美味そうだ。台所でお湯を沸かして待っていて、買ってきたばかりの生きた蟹を投入したり。歓迎会は地区の会館の台所と食堂でやったらしいのだが、その台所も家の台所も見られたり。
 歓送会は、上海の古い路地にテーブルを置いてた。洋館みたいな植民地様式の建物が並んでいて、頭の上には洗濯物がぶらさがっていて、まるでイタリアみたい。古い街って、同じ中国でも北京と上海では全然違うのだな。
 最後の場面も食卓なのだが、メインが鳥の丸蒸し(たぶん)で、そのまわりに野菜のおかずが数点。それほど特別な日とも見えなかったけど、おいしそうだったなあ。
 中国の、家や街や食卓の空気を感じつつ、人生の機微を感じるような、派手ではないけど、いい映画だったと思う。

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ライト商會

 今回の京都では、仏像を見て、古い喫茶店に行きたかった。あんまりカフェという雰囲気じゃないとこ。
 で、行ったのがライト商會。正確にはアンティークショップの一角が珈琲屋さんになっているという感じ。寺町通りを三条に向かって北上し、三島亭(すき焼きで有名なあの三島亭だよね、たぶん)の手前を右に曲がる。お店のサイトはこちら
 実は、ここに行った隠れた目的は、店長であるところの金太郎さんにあった(グレゴリ青山『ねうちもん京都 』で知ったの。ちなみに、京都に関する本で最良のものは入江敦彦さんの本とグレゴリさんの本だと思う)。
 金太郎とはこの方だ。

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 お客さんの男子の膝に乗っているのをみて硬直して、カップルの相方女子に笑われました。存在は知っていたのだけれども、とってもいいサバ虎猫なんである。もっちもち。
 ぜひとも当方の膝にもお乗りいただきたかったのだが、選ばれし客にはなれず、残念であった。まあ猫より犬の方が得意だからなあ。しかし、座った席の向かい側の足下でくつろいだり、ごはんくれと鳴いたりしているさまを堪能した。
 金太郎はとても有名らしく、「ライト商会 金太郎」で検索すると30万件以上ヒットするブログもある。写真はそちらでご覧ください。

 ライト商會は、猫抜きでもとてもよいお店である。

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 テーブルの上。コーヒーカップはフランク・ロイド・ライトデザインの復刻。お店の名前もこの方に由来しているらしい。バックの古い戸には色ガラスがはまっている。金太郎はこの戸の前が好きらしい。

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 こちらの店舗はガラス製品がたくさんあって、上の照明も売り物。商談に見えたらしい紳士がチェックしてらした。
 もうそんなに食器は買えないのだけれども、アンティークなコーヒーカップとか、紙もの(お店のサイトの「店舗商品」から見られる)とか、二条店にある和もの(茶杯にできるようなのがあればいいな)には興味津々なのだった。

【2013年3月26日追記】
 未確認情報で、Twitterでの感触なのですが、金太郎、いなくなってしまったようです。

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三十三間堂

 用事があって、またも京都に行ってきた。
 先々週、仕事で行って本当に仕事しかしなかったのが心底悔しかったので、着いてから1時間半でどこかに行こうと決意。熟慮の結果三十三間堂にした。
 仏像が見たかったので、東寺という案もあったのだが、東寺は行ったことがあったし、三十三堂のほうが周りに他の見所もあったし。
 折良く、京都駅前に三十三間堂方面に行く銀閣寺行きのバスが来たのだが、連休初日とあってすんごい人で、バス停は長蛇の列、増発便が出ていた。

 三十三間堂は、平清盛によって造進されたらしい。
 堂内に千体の千手観音様がいることで有名だ。実は、その千体の千手観音の前にインド伝来の神様である二十八部衆像が並んでいて、両端を風神・雷神がかためる。この皆さんは国宝。

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 最初はへーっと思って見ていたのだが、

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 真ん中のご本尊がすごいの。
 なんというか、もう、「わかりました。まかせなさい。なんとかしてあげます」というオーラが立ちまくっている。長年の人々の信仰が凝っているような感じもある。

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 そう思って見ると、千体の千手観音も、みなさん「まかせなさい」と言っているように見えて、これが1000集まるとすごいものがある。大合唱の感じ。千手観音って手に手に人を救うためのいろんなものを持っているので、ことさらに救済色が強いんだよね。
 千手観音はそれぞれ顔が違っていて、ときどき目が合って離せなくなったり。
 写真だと伝わらないのだが、あの空間に金色の千手観音がぎっしりというのは、すごい。金色がぴかぴかしてロウソクに照らし出されていた昔は、えらい迫力だったろうなあ。夜の闇は今よりずっと濃かったろうし。
 途轍もなくありがたい気持ちになってしまったのだった。

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天津のうまい店:狗不理

 天津では、ほとんど仕事しかしなかったのだけれども、美味しいものは食べた。知り合いが多かったので中華もばっちり。
 というわけで、たくさんで行った1件目。

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 天津ならここ、というぐらい有名な「狗不理」本店。

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 創業は1858年。
 字体がポップだ。

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 名物はコレ、肉まん。
 もうね、肉汁がたーっぷりで激うま。
 何種類かあったので、違う種類のを追加した。

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 ほかにもおかずをいろいろ頼み、

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 ビールも飲み。
 ビールを頼むと「りゃんだ、ぷーりゃんだ?」と聞かれるのだが、これは「涼的、不涼的」で「冷えたのか、そうじゃないのか?」ということらしい。当然、冷えたのをお願いする。「びんだ(冰的)」という表現もあり。

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 黒酢入れやお茶のカップに店名が書いてあってキュート。

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 ほしかったけど、売ってなかった。

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「維多利亜壹號(ドリーム・ホーム)」2回目

 札幌に蠍座という映画館がある。検索をかけるとここがトップでヒットするので自前のサイトはないのかもしれないけど、やや古めの、しかし好きで選んできたとおぼしき映画が1本800円、2本1200円で見られる。毎月10日前後に発行される紙の「蠍座通信」もよい(これウェブアーカイブにすればいいのになあ)。
 で、ふと見ると、「維多利亜壹號(ドリーム・ホーム)」が今日からで、つい見に行ってしまった。いや、ゆうばりファンタで一度見ているのだが(記事はこちら)、パン・ホーチョンだしね、香港に行こうかと思ったけどやっぱり無理そうだし、だいたい何が起こるかわかっているからいいや。
 しかし、R18+だとは思わなかったぜ。考えてみると、モザイクかかってなかったなあ。
 今日が初日で、お客さんは、おっちゃんが数名、プレミアムモルツを売店で買っていた男前のおねえさん、カップル1組など。これをカップルで見るというのは焼肉を一緒に食べているよりすごいな。

 予告編。
 前は見つからなかったのに、動画があった。

 みなさんが監督について語ったりしているようだ。スタッフがさりげなく豪華じゃないか。ウィン・シャって写真や映画を撮ってるあの人だよね。アクション監督は銭嘉樂だし、特殊メイクの人はもしかしてALIVEの人じゃないか?
 ほかにもメイキングの動画が上がっている。

 お話は、不動産が高騰している香港で、どうしてもどうしても海の見えるマンションに住みたいジョシー・ホーが、買いたい部屋の値段を下げたいがために隣の部屋の人々を殺し、ついでに音楽がうるさい上の部屋の人々も殺し、あまつさえやってきた警官さえ殺してしまい、しかし、そのおかげで値段が下がって、ついにそのマンションを入手せしめるというもの。

 二度目に見た感想は、
・イーソン、やっぱり髪型が変
・ジョシーがホテルに持ち込んでいた糖水は紅豆沙だったのか。冷蔵庫に入れてもらったということは冷たいほうだったのね。
・「ぽっかい」って言い過ぎ。香港じゃ人前でぜったい言ってはいけない類の語彙だということは知っているけど、覚えてしまいそうだ。
・その「カワイイ」の使い方は間違ってますから!
・ジョシーはまじめだったんだなあ。
・ジョシー、思い立ってから20分の衝動的な犯行だった割には、うまくいっちゃったんだなあ。
・人は死ぬときは簡単に死に、死なないときはなかなか死なないものなのだなあ。

 いやもう人がばたばた殺されていくのであるが、どこでどうなるかは知っているので、そこは心情的にスルーして、もっぱらバックの香港と彭浩翔的「集體回憶」を見ていた。
 ジョシーが買いたいマンション「維多利亜壹號」を海側から見ると、後ろに獅子山が見えるんだよね。ということは、思ったより土瓜湾寄りなのかなあ。子供のころお爺さんを迎えに行った埠頭は、北角か觀塘あたりに見える。
 テレビニュースで皇后埠頭取り壊し反対のハンストが出るんだけど、

 こういうの(関連動画たくさん)。
 もしかして、ジョシーが住んでいた団地が取り壊されるくだりは、利東街(カードなど印刷物を扱う店が多かったので「喜帖街」と呼ばれた通りなのだが激しい反対運動の末まるごと再開発されて通りの建物が全部なくなった)の本物のフィルムを使ってないだろうか。

 利東街はこれまた動画がたくさんあるんだけど。
 「喜帖街」って歌にもなってたんだな。

 香港の古い街がどんどん重建(再開発)されていくのは、部外者ではあるが心痛むものがあって、そのために、どうしてもジョシーを責めきれないと思うところはあるのだった。
 それにしても、何もしなければ、サブプライムショックであそこは幾ら値下がりしたんだろう。650万ドルというと今は円高だから6500万円見当で、それが390万ドルということは3900万円で、安いかもと思っちゃったんだけど。もっと下がったのかな。「実話にもとづく」ということは、結局ばれちゃったんだろうか。

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北京の路上で餃子

 福岡でも鉄なべ餃子を食べたが、今回の北京・天津でも餃子を何回か食べた。

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 滞在中最後の晩ご飯はここで餃子。

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 外では串焼きも焼いているが、メインは餃子。

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 テーブルは路上。

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 後ろは鼓楼。
 元の時代、このあたりは街の中心で、鐘が鳴らされて時間が知らされていたことがマルコ・ポーロの「東方見聞録」にも書いてあるらしい。当時はそれは綺麗な街だったらしいが、漢族の明の時代になって、それらは皆取り壊されてしまったとか。明の時代に北京の街は北に拡張され、清の時代まではこのあたりは王族や高級官僚の住宅が並んでいたけれど、革命の後、お屋敷は細分化されて地方から流れ込む民衆の住処になり胡同となって現在にいたっている。

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 ご飯。
 レタスの炒めたのと、トマトと卵の炒めたのと、餃子が2種類。手前が豚肉と酸菜(すっぱい漬け物)の餃子、向こう側が茴香と豚肉の餃子。日本では食べられない味でうんまい。酸菜はザワークラウトで代用できるかなあ。餃子は黒酢と唐辛子で食べる。
 ちなみにこの餃子は3両。中国では餃子は粉の重さで注文するのだが、1両(50g)で5個、半斤で25個、1斤で50個見当である。この店では注文は3両からでちょっと多かったのだが、お持ち帰り可。
 「お持ち帰り」が北京語で何というかわからなかったので、いっしょうけんめい辞書で引いてから聞いてみると「ああ、だーぱうね」と言われた。
 「打包」って、広東語と同じじゃん。
 ひとつ賢くなりました。

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福岡を食べる

 出張が決まった翌日に移動で、次の日は朝から晩までお仕事。成果があったのをことほぎ、

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 名物鉄なべ餃子を食べる。座るなり「餃子何人前?」と聞かれる。鉄なべ餃子とお持ち帰りは2人前以上とのことだが、1人で2人前は当たり前、2人で4人前というテーブルもざらであった。
 ゆずこしょうと酢醤油で食べると激うま。

 先日の京都で何も買えなかったのが我ながらよっぽど悔しかったらしく、仕事の間隙を縫って買い出しをした。

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 後ろに並んでいるのは、川端商店街の喜多家で買った、ゆずこしょう、焼きにんにく、にんにくみそ、ゆずもろみ、のこぽん(能古島で作っているニューサマーオレンジのぽん酢)。商品をほとんど全部試食させてくれて、お姉さんも親切。何を買うか迷いに迷った。前列は野菜の数々と明太子。

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 帰って来てさっそく料理。左は芋の茎のきんぴら。北海道では芋といえばじゃがいもであって、さつまいもや里芋はとれないので、芋の茎は初めて見た。しゃきしゃきしてうまい。上は茗荷をすし酢であえて鰹節をかけたもの。実は茗荷はほとんど食べたことがない(たぶん北海道では生えないと思う)のだが、豆腐やご飯にかけると激うま。お豆腐には柚子胡椒をのっけてポン酢で食べた。

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 あつあつのご飯に明太子は当然うまい。

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 ぴかぴかの大きいししとうは胡麻油で焼いて柚子もろみをつけた。柚子もろみはご飯にかけてもうまうま。
 あとはオクラが残っているのだが、カレーにするか、網焼きにして柚子胡椒またはナンプラとレモンをかけて食べるか思案中である。

【追記】
 ぴかぴかの大きいししとうは、胡麻油で甘辛く炒めて完食。柚子胡椒とポン酢の組み合わせはクリームチーズにかけても美味い。

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STAR WARS Blu-Ray Box きたる

 福岡出張から午後に帰還。夜また出かけなければならなかったのだが、その間隙を縫って配達してもらった。

 

 実際に買ったのは先着購入特典付のほう。フィルムが付いてきました。
 いや、STAR WARSの旧三部作(エピソード4〜6)については、ばら売りLD、特典付きLDボックス、特別編のVHSボックス、特別編のDVDセット、特典に劇場公開版がついた3枚など、笑っちゃうほど数々のソフトを買いつづけてきたわけですが、これは買う。特典ディスクも3枚ついているし。
 でろでろに疲れているのだが、ついエピソード4をかけてしまう。最初はやっぱりコレだよね。どうしたって見てしまうし、一旦かけたら最後まで見てしまうことは必至。
 残りのディスクは明日見ることにして、目下の感想。

 画質はとてもきれい。タトウィーンの表面の柄ってこうだったっけ、とかR2-D2とC3POはこんなに汚れていたのか、とか。目が悪い人が眼鏡をかけたようにくっきりはっきり。
 字幕はかなり改善されていた。特別編以降のT田奈津子訳はひどかったからなあ。劇場公開版は岡枝慎二さんだったけど(「理力」とかはありだと思う)。
 音や視覚効果が加えられている。冒頭、反乱軍の宇宙船にダースベイダーが乗り込んでくるところ、爆発のときにショッキングピンクの効果はなかったと思う。ジャワの台詞(?)も追加されてたし。サンドピープルを撃退するオビワンの声も変わっていた。惑星ヤビンの上の星の色がピンクだった。

 ゴミ置き場から脱出して、いやいやをするチューバッカさんとか、奇声をあげてストームトルーパーに突撃するハンソロとか、ハンソロとルークがTIEファイターを撃退するとことか、好きなシーンを堪能。あのシーンはやっぱり胸が熱くなった。キャリー・フィッシャーはお母さんのデビー・レイノルズに似ていると思う。

 それにしても、高画質で見たいのは、やっぱり最初に劇場で公開したバージョンなんである。モスアイズレーがあっさりしているやつ。ルーカスは出さないだろうけどな。でも1回はDVDの特典映像にしているんだから、出してもいいと思うぞ。今回のBlu-Rayの特典は、前のDVDの特典とは重なっていないらしく、出そうと思えば、他のバージョンのブルーレイはいくらでも出せそうだけどな。そして、旧三部作なら出たらきっと買ってしまうんだな。

 コマーシャルらしき(パロディかも)動画。やっぱりR2は叫ぶのね(毎回叫んでるし)。エピソード6のお魚提督が出ていて嬉しい。

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福岡なう。

  一昨日出張が決まり、昨日飛行機に乗り、今日午前に仕事が一つ、ただいま次のアポイント待ち。
先日の京都で何もできないのが悔しかったので、昨日は無理やり出歩く。

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 櫛田神社の狛犬さん。博多の鎮守さまらしいのだが、通りすがりらしき地元の方がひっきりなしにお参りに来ていた。
 そばの商店街も昔からという雰囲気で土地柄がいい感じ。

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 商店街で泳ぐイカ。

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 昔ながらの喫茶店でマカロニグラタンを食べました。洋食メニューが妙に充実していた。

 福岡は、餃子をフィーチャーしているラーメン屋、定食屋、焼肉屋、洋食のある喫茶店などが多かったように思う。ご飯を食べるにはよいところであった。

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「シャーロック・ホームズ」新テレビドラマ版

 うぐう。明日(というか今日)出張することが今日(というか昨日)決まり、怒濤のようにいろいろ片付けたのだが、ずっと積み残していたことがまだ残っている。仕事は溜めちゃいかんのだなあ。だがしかし、twitterで絶賛逃避中だったのだった。少女漫画ネタには弱かったのだなあ。

 またしばらく更新できないかもしれないので、下書きしておいた記事を。

 先日、録画しておいた「シャーロック・ホームズ」のドラマ版を見た。BBCの新作である。
 ホームズのドラマと言えば、問答無用の名作が作られているので、なんと大胆なと思ったのだが。

 これね。グラナダTV制作のやつ。

 もう、このジェレミー・ブレットが好きだったんだよね。口元だけで笑うところとか。「紳士はいつもストレートだ!そして僕は紳士である」とか。「青い紅玉」の寝起きとか。露口茂さんの吹き替えも合っていた。DVDもたんとある。

 こちらは新作予告編。

 そりゃあ、21世紀(なんだな)にホームズがいたら、ネットやスマートフォンは使うわなあ。ワトソンはブログを書くかもしれん(あれは治療の一環だったのかな)。サイトだって持っているでしょうよ。
 まったく期待しないで見始めたのだが、ホームズが登場するにおよんで爆笑すること数度。こんなホームズなら納得である。動作とか、ジェレミー・ブレットのホームズを研究していると見た。ベイカー街221Bの撮り方もグラナダ版を意識しているような。
 
 ちなみに、第2話の冒頭はいきなり中国茶がでてきて、チャイナタウンやら香港名物「手を振る招き猫」が出てきたりして大笑いである。

 ああ、映画見たいな−。
 その前に仕事仕事。

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中秋節快樂、生日快樂

 今日は中秋節またの名を十五夜である。きっと香港では月餅が飛び交い、大坑では火龍が舞っているのであろうなあ。
 残念ながら、札幌は雨でお月様は見られず。
 twitterでも話題のこの動画で月を想う。

 本日は、レスリー・チャンこと張國榮の55歳のお誕生日なのだった。もう8年経つんだねえ(というようなことを先日のフレディのお誕生日にも思ったけど)。みんなどんどん若くなっていくねえ。
 みんなが若い、といえば、関連して拾ったコレ。

 いつまで動画があるかわからないのだが、1999年の香港金像奨の動画。トニーさんこと梁朝偉が「ブエノスアイレス」で最佳男主角(主演男優賞)を獲り、レスリーも映っている。嬉しそうでこちらも嬉しい。
 最佳女配角(助演女優賞)を獲って直後に司会をしたのが、やはり2003年に行ってしまった梅姐こと梅艶芳だった。
 いろんな人が映っているんだけど、みんな若い若い。

 その後、つい関連動画を散策してしまう。

 アニタ・ムイの2002年のライブ(涙)。2003年末に香港に行ったときには、DVD屋の店頭でこればっかりかかってた。
 こちらはあまり画質がよくないのだが、「有心人」はとても好きな曲。そういえば、これは「金枝玉葉2」の主題歌で、レスリーと梅姐が共演していたのだった。こちらは、2003年のアニタのラストコンサートので、この時レスリーはもういなくて、代わりにイーソン・チャンが歌って、この後すぐアニタは行ってしまう(泣)。このコンサートには張學友も出ていたんだなあ。
 ついでに、これは翌年の金像奨で四大天王(って今は言わなくなった、そういえば)がアカペラで「當年情」を歌ったの。ちょうどSARSで香港が大変なときで冒頭のエリック・ツァンのスピーチが感動的だった。
 こうやって見ていると、いろいろなことを思い出す。
 月の光は変わらないけれど、月日はうつろうのだなあ。

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姚記炒肝店

 1泊で京都出張だったのだが、京都駅から仕事先に直行、翌日もホテルから仕事先に直行して、仕事先から京都駅に直行して空港、先ほど帰還。せっかく京都に行ったのに何にもできなかった。非常に遺憾である。
 下書きしておいた記事を。

 朝ごはんを食べに行った店。

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 姚記炒肝店。

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 北京の鼓楼の東側にある。
 元の時代はこの辺が街の中心だったらしい。

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 カウンターで注文して受けとるのだが、すんごい人であった。実は、前の晩にも一度来ているのだが、隣にある店舗(朝は閉まっている)ともども、通路にまでびっちり人が並ぶ盛況ぶりで入るのを諦め、翌朝リベンジしたのである。
 帰って来て読んだ本にも出てきていて有名らしい。

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 カウンタの向こうに張ってあるメニュー(拡大可)。
 いろいろあるけど、もっぱら夜のものらしく、朝は掛け値なしにみーんな同じものを食べている。

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 炒肝(ちゃおがん)と包子。
 これは小碗4元、包子は1つ1元。ひとり6元。
 炒肝は、豚の臓物(いろいろ)をにんにく風味で煮込んでとろみをつけたもの。卓上の辣醤と黒酢(500ccの空きペットボトル入り)で味を加減して食べる。

 並んで待っているときに、連れと日本語で話をしていたら、前に並んでいたおっちゃんが、外国人と思ったか、こちらをずーっと気にしていて、ついに堪りかねて、持っていた筆談用メモ帳(いざとなったらカウンターで見せるつもりだった)を取り上げて、値段を書いてくれました。発音も教えてくれた。
 おかげさまで、メモ帳に頼ることもなく、完璧にカウンターで注文できたのであった(数は言えた)。
 ありがとう、おっちゃん。
 ちなみに、おっちゃんは、持参のタッパーに炒肝を入れてもらい、包子をビニール袋に入れてもらってお持ち帰りしておられた。お持ち帰りの人は多くて、近所の人に愛されているお店らしい。

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『香港 路地的 裏グルメ』

 待つこと久し、やっと買えた。

 

 『香港女子的裏グルメ 』の続編である。こちらのブログをまとめたのが前作だったけど、補足の取材をしている模様。

 章立ては、「深水埗」で始まり、「太子〜油麻地」「尖沙咀」ときて「西環」。次いで「上環〜中環」「湾仔〜銅鑼湾」「大坑」「天后〜北角」「筲箕灣」ときて、「冰室礼賛」。
 冰室は、こちらで紹介した上水の廣成冰室が筆頭。まだ行ってないんだよね。で、次が、中國冰室。当然のようにジョニー・トー先生とPTUに言及されていて、やっぱり檸琲頼みますか。頼むと、おばちゃんに「あんたもかい!」という顔をされるんですか。まあ口に合わないようなら無理して頼まなくてもいいと思うけど。檸琲は冷たいのが美味しいと思うけど。
 問題は何かというと、

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 中國冰室のこのフロアにですね、
 猫が写ってるんです。猫!ほっそりした三毛。
 3回行ったけど、会ってないぞ、猫。
 行かなければならないじゃん。

 そして、続いて出てくるのは、やっぱり

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 白宮冰室
 席がべっこり凹んでいたという描写から察するに、この写真を撮ったのと同じ席に座ったと思う。まあ、呉鎮宇とか秋生さんには暴れてもらわなくていいと思いますけど。
 ああ、行きたいなあ。
 で、次に出てくるのが、深水埗の華南冰室。たしかに、あそこのおっちゃんはよかった。深水埗は行きたいと思いつつ2008年の末に一度しか行っていないんだよね。
 大坑とか西環とか筲箕灣もちゃんと歩いてみたいしなあ。それより觀塘がどうなってるか心配だし。

 というわけで、里心が猛烈に横溢してしまい、思わず香港行きの予約をしてしまったのだった。
 行けるといいな(まだわかんないけど)。

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香港在北京(おまけ・芸能編)

 香港(実は台湾も)の北京進出は、食べ物関連だけではなく、芸能関連も例外ではないのであった。

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 「全球熱恋」9月9日公開。
 香港と1日違いだわね。

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 「竊聽風雲2」は8月18日公開。
 見られなかったけど。

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 ルイス・クー@王府井の看板。

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 サモ・ハン@雑誌の表紙。
 「ELLE for MEN」中国語版らしい。

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 10月16日には天津の体育館で張學友の演唱會が。

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 學友は、北京国際空港から市内へのリムジンバスの中でも歌ってた。おそらく、「Private Corner(ジャズのアコースティックライブのやつ)」だと思う。

 hkclさんが「港台芸能人の大陸出稼ぎに制限か?」という記事を書いていらっしゃるのだが、制限をかけたら、お互いに困るんじゃないのかなあと思ってしまう進出ぶりなのであった。

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香港在北京(その3)

 こちらの続き。

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 これは北京のおされなストリートで飲んだ凍檸檬茶。
 後ろの「正宗香港傳統名飲!」と黄色い看板が出ている店で購入。どれ、見せてもらおうではないか(喧嘩腰)。
 残念ながら、レモンが2切れしか入っておらず、その時点で「正宗香港傳統名飲」失格。このサイズなら10枚でもいいぐらい。グラスにぎっしりが基本でしょう。

 それにしても、香港と銘打った店は本当に多くて、

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 性懲りもなく、またもこんな店に入ってしまう。
 なぜならば、

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 隣が香港特別行政区の北京駐在事務所だったから。
 いい度胸だ、というか、もしかしたら、香港から出張の人が来ていて鍛えられているかも、と期待したのだった。

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 メニューの一部(拡大可)。
 その他、点心、お粥などなかなか健闘していた。「深井焼鵞ぽうちゃい飯」「叉焼ぽうちゃい飯」とか見たことないのもあったけど、ぽうちゃい飯があるのもえらかった。
 点心中心に頼んでみる。

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 蝦餃。

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 菜心と叉焼包と蛋撻。
 とりあえず、合格の味。香港出張所の隣は伊達じゃなかったかも。蛋撻のフィリングが倍あったらもっとよかった。通常の半分ぐらいしか入ってなかったの。
 点心の注文はちょぼちょぼの広東語でしかできなかった(北京語で何というか発音がわからないんだもん)のだが、指さしでなんとかした。

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 相方は変則だが奶茶。
 紅茶成分薄め、ミルク成分多め。エバミルクじゃなくて、粉末のミルクを使っているような気がする。砂糖がなつかしの太古ブランドなのはえらかった。

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googleの本日のロゴがフレディ・マーキュリーな件

 割り込み記事ですが、さっきtwitterで教えていただいて、まだ23時間ぐらい有効なのでとりいそぎ。
 本日のgoogleの検索ロゴがフレディな件。

 本日9月5日はフレディ・マーキュリー65歳の誕生日。
 googleの検索ページに飛んでロゴをクリックすると、「Don't Stop Me Now」のフルコーラスと共にアニメーションが。最後はフレディの検索結果ページに。
 繰り返して見て、実はちょっと泣いた。

 すでにyoutubeにアップもされているとは。
 グーグルの公式リンクはこちらのようだ。
 googleさん、ありがとう。
 フレディ、お誕生日おめでとう。
 もう20年経つんだね。

 関連動画で見つけたので、おまけ。

 ちょっと方向が違うがこんなのも。

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香港在北京(その2)

 北京には北京駅と北京西駅と北京北駅と北京南駅があって、天津に行くときには北京南駅から列車(アノ新幹線)に乗る。
 空港みたいに立派な駅なのだが、

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 茶餐廳がある。

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 マクドナルドの看板の奥に。
 入りました。

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 メニューの一部(拡大可)。
 なかなか健闘していると思う。
 お手並みを拝見したいので深井焼鵞飯セットを頼んだ。

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 コレ。
 野菜と三角に持ったご飯と焼いたお肉と例湯と凍奶茶。
 残念ながら焼鵞につきものの梅醤はついて来ず。お肉も香港と同じというわけにはいかなかったねえ。たしか50元ちょい。奶茶も残念なお味であった。
 ちなみに、奥にちょっと写っている酸辣湯は、食欲のない連れが注文したのだが、2人でありあまるほどの量で28元。なかなかおいしかった。やはり得意なものに一日の長があると思われる。
 お店のお姉さんはとても親切でした。しかし、使い捨てとおぼしき蓮華の縁が鋭くて、口の中を切りました。

 茶餐廳は香港から来たに相違ないのだが、北京のあちらこちらにあって、

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 北京国際空港第3ターミナルにもあった。
 なので、この際、香港国際空港にも、本家の威信を賭けて、制限区域外に本格的茶餐廳を是非とも作っていただきたいと強く願うものである。がんばれ翠華餐廳。檀島でもいいぞ。制限区域内の店は流行ってるんだから、制限区域外に作ってもよいではないか。ねえ。
 (この項、まだ続きます。続きはこちらに。)

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香港在北京(その1)

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 板長寿司に大快活。

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 映画館はブロードウェイ。
 まるで香港のショッピングセンターのよう。
 いったいここはどこ?かというと、

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 北京apmなのであった。ユニクロもあるでよ。
 王府井の新東安市場の北側。まだあちこち工事中なのだが、香港の新鴻基地産がディベロッパーとして入っているもよう。

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 マニングスがあったので大喜びでお買い物。

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 こんなものを食べた。

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 お店の内装はこんな感じで、こういうことをするのは香港発祥の店ではないと思う。鮮雑果涼粉はマンゴーピュレが多すぎで残念であった。許留山あたりを入れればよかったのにねえ。
 北京では「香港」の文字をしょちゅう見た。流行の発信地で憧れの街というか、たとえていえば、京都で「渋谷」がついたものがたくさんある感じかなあ(ちょっと違うかも)。ただ、まちがいなくいえるのは、北京から見ると香港は疑いようもなく中国の一部であるということで、それは複雑な気持ちになるのだった。
 (この項続きます)

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