姚記炒肝店
1泊で京都出張だったのだが、京都駅から仕事先に直行、翌日もホテルから仕事先に直行して、仕事先から京都駅に直行して空港、先ほど帰還。せっかく京都に行ったのに何にもできなかった。非常に遺憾である。
下書きしておいた記事を。
朝ごはんを食べに行った店。
姚記炒肝店。
北京の鼓楼の東側にある。
元の時代はこの辺が街の中心だったらしい。
カウンターで注文して受けとるのだが、すんごい人であった。実は、前の晩にも一度来ているのだが、隣にある店舗(朝は閉まっている)ともども、通路にまでびっちり人が並ぶ盛況ぶりで入るのを諦め、翌朝リベンジしたのである。
帰って来て読んだ本にも出てきていて有名らしい。
カウンタの向こうに張ってあるメニュー(拡大可)。
いろいろあるけど、もっぱら夜のものらしく、朝は掛け値なしにみーんな同じものを食べている。
炒肝(ちゃおがん)と包子。
これは小碗4元、包子は1つ1元。ひとり6元。
炒肝は、豚の臓物(いろいろ)をにんにく風味で煮込んでとろみをつけたもの。卓上の辣醤と黒酢(500ccの空きペットボトル入り)で味を加減して食べる。
並んで待っているときに、連れと日本語で話をしていたら、前に並んでいたおっちゃんが、外国人と思ったか、こちらをずーっと気にしていて、ついに堪りかねて、持っていた筆談用メモ帳(いざとなったらカウンターで見せるつもりだった)を取り上げて、値段を書いてくれました。発音も教えてくれた。
おかげさまで、メモ帳に頼ることもなく、完璧にカウンターで注文できたのであった(数は言えた)。
ありがとう、おっちゃん。
ちなみに、おっちゃんは、持参のタッパーに炒肝を入れてもらい、包子をビニール袋に入れてもらってお持ち帰りしておられた。お持ち帰りの人は多くて、近所の人に愛されているお店らしい。
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