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BS怒濤のアジア映画祭り(特に「デリー6」)

 10月1日から、WOWOWが3局を役割分担して全部HD放送にするとか、スカパーがBS放送を初めてしばらく無料とか、アニマックスもしばらく無料とか、BSFOX238というチャンネルができて1年間無料らしいとか、放送大学がBSで見られるようになった、とか、BSが賑やかなことになっている。
 そのせいでもないのだろうけれども、実は明日から2週間、NHKBSプレミアムの昼の映画が怒濤のアジア映画祭りなのであった(スケジュールなど詳しくはこちら)。

 自分のための覚え書き。

 10月3日 13:03〜14:48「アイス・カチャンは恋の味」(2010 マレーシア)
 10月4日 13:02〜15:24「デリー6」(2009 インド)
 10月5日 13:03〜14:35「冬休みの情景」(2010 中国)
 10月6日 13:05〜14:28「ピノイ・サンデー」(2009 台湾/日本/フランス)
 10月7日 13:05〜14:49「キャプテン アブ・ライード」(2007 ヨルダン)
 10月10日 13:00〜15:14「トンマッコルへようこそ」(2005 韓国)
 10月11日 13:05〜14:29「トゥルー・ヌーン」(2009 タジキスタン)
 10月12日 13:05〜14:53「シャングリラ」(2008 中国)
 10月13日 13:00〜15:14「胡同のひまわり」(2005 中国)
 10月14日 13:00〜14:29「運動靴と赤い金魚」(1997 イラン)

 「アイス・カチャンは恋の味」や台湾に出稼ぎにきたフィリピン人の話「ピノイ・サンデー」、「胡同のひまわり」は是非見たいと思っているのだが、何と言っても、今回の目玉は「デリー6」である。
 実は「Delhi6」はインド版のDVDを持っているのだが、日本語字幕のハイビジョンで見られるなんて夢のようだ。お話が(途中から斜め上の話になるんだけど)よくて、オールドデリーの街が趣き深く撮られていて、しかも音楽がよい。お馴染みA.R.Rahmanです。

 たぶん一番有名なのはこれ。

 主役はアビシェーク・バッチャン(インド映画の帝王アミターブ・バッチャンの息子)。ニューヨーク育ちで両親がイスラム教徒とヒンドゥー教徒。最期を生まれ育った場所で過ごしたいという祖母に付き添ってオールドデリーにやってくる。オールドデリーはイスラム教徒とヒンドゥー教徒が一緒に住んでいるのだが、ある事件をきっかけに対立が起こり…という話。
 曲の中で踊っているのはソナム・カプール。「スラムドッグ・ミリオネア」で「みのもんた」役だったり「24」ファイナルシーズンでフセイン大統領だったアニル・カプールの娘さん(似てない、と思う)。アビシェークのご近所で、親からは見合いを迫られているが本人はテレビのオーディション番組に出てスターになることを夢見ている。ちなみに「マサカリ」とは白い鳩の名前。

 アビシェークが、イスラムとヒンドゥー両方の文化を背負っていて、しかもニューヨーク育ちでありながら、インドの都市の伝統を背負っているオールドデリーに住むというのがミソ。どちらにも属していて、どちらにも属していない。この曲はオールドデリーとニューヨークがオーバーラップしている。

 この曲も好き。

 インド映画は、よい映画でもなかなか公開されないことが多いので、この機会に少しでも多くの方に見ていただければと思う。
 もっと宣伝してよ、NHK。もっとインド映画をやってくれると、もっと嬉しい。

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