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インドの大娯楽映画「DABANGG」を公開してほしい

 これ、日本で公開してくれないだろうか。
 2010年に「3 Idiots(3バカに乾杯!)」をぶっちぎって、インドで興行成績ナンバル1になった映画なんであるが、

  こてこてのアクション映画好き
  特に香港アクション映画好き
  歌舞音曲好き
  すっかーとしたい人
  「Robot」が気に入った人
  ラジニ映画が好きな人
  おっさん好き

には、必ずや気に入っていただけると思う。

 予告編。
 内容をよく表している。
 主演は、インド映画三大カーン(シャールク・カーン、サルマン・カーン、アーミル・カーン。個人的にはイルファン・カーンも入れてほしいところだ)の1人であるサルマン・カーン。強盗の盗んだお金をちょうだいしちゃうような、ちょっとだけ悪なところもあるけど、基本的には正義漢で絶大な人気のある警官(インド映画って警官は悪い役のこともけっこうあるけど)である。
 お話は、母親の再婚相手とその息子との確執を抱えたサルマンが、恋もしながら悪の政治家などと戦い復讐も果たすというものだと思う。いや、細かいところはおいておいて、サルマンのヒーローぶりを堪能する映画だな。ちゃんと泣かせるところもある。頭はいっこも使わなくてもいい、大娯楽映画。最初と最後の戦い(どっちも予告編に出てくる)を見て笑いが止まらなくなった。最後は張徹映画のような味わいすらある。
 監督はぜったい香港映画を見ていると思うな。香港映画のみならず、「マトリックス」とかハリウッド映画も見ていると思う。

 ドアを蹴破って入ってくるグランドエントリーの後、戦いをひとつ済ませたサルマンの自己紹介ソング。バックダンサーは全員おっさんである。
 なんだかラジニカントの映画みたいだ。

 たぶん一番ヒットしたのはコレ。
 踊っているのは、名曲の誉れ高い「Chaiya Chaiya」にも出ていたマライカ・アローラ・カーン。サルマンの弟(映画でも義弟役)アズバール・カーン夫人でもある。エンペラー・アミターブ・バッチャンのそっくりさんが出てるが、いいのか。
 ちょっと映っている悪役のソヌ・スードは、今回は悪役ではあるのだが、なかなか男前だと思う。

 ラブソングもちゃんとある。
 通行人がバックダンサーになるとこが好き。

 まだ大繁忙期は続いているのだが、これで何とか乗り切る所存である。やっぱり張徹映画のようだな。
 事情がゆるせば、仕事のおともはT-Seriesのプレイリスト。ちなみに、T-Seriesはインド映画の音楽をたくさん担当している人々である。
 2時間とインド映画にしては短く、繰り返し見たくなるタイプの映画なので、いずれは、正規版の、できればブルーレイを再度購入することを検討中。しかし、できれば、決めぜりふの数々(「てめえを穴だらけにしてやるぜ。どこから息をし、どこから屁をしていいかわからないぐらいにな!」など決めぜりふが満載なんである)を是非とも日本語で見たい。
 お願いですから、どこかで買ってください!

【2014年2月1日追記】
 ついに!日本公開が決定したとのことです。やったー!
 こちらに追加記事を書きました。
 待つこと2年あまり。心の底から願うとかなうものなのだなあ。

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コメント

私もDABANGG見て、これは公開してほしい!公開したらぜったいブーム来るで!思いました。私のDVD、壊れて最後の戦いでサルマンのシャツが破けてから見れてないんです…だから余計に日本語字幕で完全版見たいわあ。

>監督はぜったい香港映画を見ていると思うな
アクションすごいですからね。
あとラブソングでサングラスにハートの電飾が映るシーンでアラン・タム思い出しました。

投稿: maiko | 2011.11.01 14:39

公開してほしいですよね!
しかし、よりにもよってあのシーンから後が見られないとは…最後のクライマックスなのに。
↓こちらで見られます。よろしければ。
 http://youtu.be/TH4fDqq6PCU
アクション監督は南インドの人だそうです。
アラン・タム…(爆)!

投稿: きたきつね | 2011.11.01 16:28

カピパラの店で買ってきてもろたDVDなんです。現地に住んでたらこないだのDVDダメやったでーと交換してもらうのに。
わっリンクありがとうございます!改めて見るとどの角度からもサルマンいかしますね。
服が裂けるシーン…その昔チョイ・カムコンがハーッ!って気合入れただけで服が脱げたことを思い出しました(by満清十大酷刑ほか)両腕で敵の耳をポーンとたたく技も武侠小説で見られるし、やっぱ中華の影響受けてますね。

投稿: maiko | 2011.11.01 23:20

お返事が遅くなりました。
実は、私もカピバラの店で買いました。
ときどき途中で止まるんですよね。実は、これも結婚式の後で止まったのですが、別のプレーヤーでは動いたのでした。
サルマンは憎めないというイメージだったのですが、この映画ではかっこよすぎて笑っちゃいました。
それにしても、このラストはまるでショウブラ映画だと思います。

投稿: きたきつね | 2011.11.03 23:25

ぷぷぷ、面白すぎますよ、この映像。

奇しくも今朝、「マツケンマハラジャ」だったかな、あるテレビで紹介されてまして・・・。
「インド映画に影響されたようです」と
言ってましたね。
これを機にインド映画がガンガン紹介されるといいのですがlovely

ホント「濃゛ゆ~い」オヤジは堪りませんね。「加齢」ならぬ「カレー臭」が漂ってまいりましたわ・・・。
見ていた番組には、中尾彬氏が出ておりまして、ふと彼にもマツケンさんと踊っていただきたいと思いました。

投稿: faatming | 2011.11.05 10:00

まだ、インド映画俳優はラジニさんとシャールクカーンしか知らない新参者ですが、すごく、この作品見たくなりました。

youtube見ながら、血が沸き立ちました。

これはdvdでご覧になったのですか?

公開してほしいです。
すごく見たくなって、今夜は興奮して眠れないかも。
張徹風味のラスト、というのも気になります。

ところで、カピバラのお店ってどこにあるんですか?

投稿: やっほー | 2011.11.06 22:19

お返事が遅くなりました。

Faatimingさん
インド映画には濃ゆいおっさんが、そりゃあもう山盛りですので、おっさん好きには是非ともおすすめしたいのです。マツケンはインド風味になかなフィットすると思います。

やっほーさん
これは、香港映画好きの心を必ずやわしづかみにすること請け合いです。上のコメント欄にラストシーンまでのシークエンスのリンクを張ってあるのですが、ラストの復讐は想像の斜め上を行くところがまた張徹のよう。
ああ、ほんとに日本で公開して欲しい!
ちなみにカピバラの店は香港は重慶マンションにあります。店主がカピバラ似であるところから、そう呼ばれてます。

投稿: きたきつね | 2011.11.07 18:26

Malaika Arora Khanは大好きなタイプの美人なので、YouTubeから落としました。もちろん映画もHDに保存しました。彼女の踊りも素晴らしい。このシーンだけでも最高です。

投稿: 通りがかり | 2012.08.17 09:39

通りすがりさん
今頃のお返事で申し訳ありません。
マライカ・アローラ・カーン、いいですよね!
インド映画は公式動画がたくさんあるので助かります。

投稿: きたきつね | 2013.04.28 21:55

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