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2011年10月

インドの大娯楽映画「DABANGG」を公開してほしい

 これ、日本で公開してくれないだろうか。
 2010年に「3 Idiots(3バカに乾杯!)」をぶっちぎって、インドで興行成績ナンバル1になった映画なんであるが、

  こてこてのアクション映画好き
  特に香港アクション映画好き
  歌舞音曲好き
  すっかーとしたい人
  「Robot」が気に入った人
  ラジニ映画が好きな人
  おっさん好き

には、必ずや気に入っていただけると思う。

 予告編。
 内容をよく表している。
 主演は、インド映画三大カーン(シャールク・カーン、サルマン・カーン、アーミル・カーン。個人的にはイルファン・カーンも入れてほしいところだ)の1人であるサルマン・カーン。強盗の盗んだお金をちょうだいしちゃうような、ちょっとだけ悪なところもあるけど、基本的には正義漢で絶大な人気のある警官(インド映画って警官は悪い役のこともけっこうあるけど)である。
 お話は、母親の再婚相手とその息子との確執を抱えたサルマンが、恋もしながら悪の政治家などと戦い復讐も果たすというものだと思う。いや、細かいところはおいておいて、サルマンのヒーローぶりを堪能する映画だな。ちゃんと泣かせるところもある。頭はいっこも使わなくてもいい、大娯楽映画。最初と最後の戦い(どっちも予告編に出てくる)を見て笑いが止まらなくなった。最後は張徹映画のような味わいすらある。
 監督はぜったい香港映画を見ていると思うな。香港映画のみならず、「マトリックス」とかハリウッド映画も見ていると思う。

 ドアを蹴破って入ってくるグランドエントリーの後、戦いをひとつ済ませたサルマンの自己紹介ソング。バックダンサーは全員おっさんである。
 なんだかラジニカントの映画みたいだ。

 たぶん一番ヒットしたのはコレ。
 踊っているのは、名曲の誉れ高い「Chaiya Chaiya」にも出ていたマライカ・アローラ・カーン。サルマンの弟(映画でも義弟役)アズバール・カーン夫人でもある。エンペラー・アミターブ・バッチャンのそっくりさんが出てるが、いいのか。
 ちょっと映っている悪役のソヌ・スードは、今回は悪役ではあるのだが、なかなか男前だと思う。

 ラブソングもちゃんとある。
 通行人がバックダンサーになるとこが好き。

 まだ大繁忙期は続いているのだが、これで何とか乗り切る所存である。やっぱり張徹映画のようだな。
 事情がゆるせば、仕事のおともはT-Seriesのプレイリスト。ちなみに、T-Seriesはインド映画の音楽をたくさん担当している人々である。
 2時間とインド映画にしては短く、繰り返し見たくなるタイプの映画なので、いずれは、正規版の、できればブルーレイを再度購入することを検討中。しかし、できれば、決めぜりふの数々(「てめえを穴だらけにしてやるぜ。どこから息をし、どこから屁をしていいかわからないぐらいにな!」など決めぜりふが満載なんである)を是非とも日本語で見たい。
 お願いですから、どこかで買ってください!

【2014年2月1日追記】
 ついに!日本公開が決定したとのことです。やったー!
 こちらに追加記事を書きました。
 待つこと2年あまり。心の底から願うとかなうものなのだなあ。

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築地ラブ 2011年10月

 昨日、2泊3日の出張から帰還。ほんとは東京でディワリ祭りに行きたかったのだが、早めに帰り、夕方から札幌で用をたしたら、本日はくたびれてあまり動けず。
 東京では、朝、築地に行けたのが唯一の娯楽であった。
 それにしても、築地はやっぱり街市である。目にするまではくたびれていたのだが、元気出るわー。

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 早餐中。香港の街市の茶餐廳のようだ。

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 松茸が出ていた。
 後ろで、日本人が「This is Japanese Special Mushroom」と英語で説明していた。スペシャルなのか、やっぱり。

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 たわしツリー。
 このあたりでは広東語がたくさん聞こえた。そりゃあ、外国の人にとっても楽しいやね。

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 包丁屋さんで念願の包丁を買いました。相談しながら買えたのが楽しかった。買って待っている間(研いでくれる)、おっちゃんに道具の用途を聞いたり。

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 山野井商店で持ち手付きのざるも買った。手つきの盆ざるはとても使いやすいので小さめのも買ったら、またこれが使いやすい。
 山野井商店のレオちゃん(ポメラニアン・11歳)は店頭でタオルをかぶってぐうぐう寝てた。

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『増補改訂版 ヒグマ』

 まだまだ続く繁忙期。いきなり出張が入り、明日から2泊3日で東京である(せめてもの娯楽として築地に行く予定)。
 しかし、ふと集中力が切れ、買ってしまった。
 立ち読みしたら止まらなくなったの。

 アマゾンでは一時的に在庫切れだ。
 やっぱりヒグマが出没しつづけているせいかしら。この間は、子連れの母グマが自動車をぶんなぐってたしなあ。逃げたかったせいらしいけど。
 この本は「ヒグマとの共存は人身事故の防止が前提」という観点のもと、ヒグマのありとあらゆることについて、冷静かつ精緻かつヒグマへのあふれる愛情をもって書かれた「ヒグマの総合事典」である。

 章立ては、
  1 人身事故とその対策
  2 ヒグマとの共存策
  3 進化と分布
  4 身体と生態
  5 アイヌ民族とヒグマ

 第1章「人身事故とその対策」を熟読しただけでも、役に立つ情報がいっぱいである。

 ヒトを襲う熊の存在率は2000分の1。
 ヒグマがヒトを襲う原因は
  食害(食べる)
  排除(ヒトを追い払いたい)
  戯れ(!)・苛立ち

 ちなみに「戯れ」が原因と思われるものは3例あり、いずれも生還しているのだが、撃退した方法の一つが「口に手をつっこむ」だった。「食害」目的で武器を携帯していない場合は生還率ゼロ、「排除」目的の場合は確率半々。しかし、ヒグマの目的ってわかるものなのかしら。

 「不幸にしてもし万が一ヒグマに遭遇した場合は、勇猛心を奮い立たせて絶対に気合い負けせず、ヒグマからできる限り離れることを念頭におき、次の方法をなす」(以下要約引用)。

第一段階
ヒグマの様子を窺いつつ静かにヒグマから離れること。背を見せたり走って逃げては絶対駄目である。走って逃げると必ず襲ってくることを念頭におくこと。そして、普通の音声か少し高い音声で何でもいいからヒグマに話しかける(!)。そして、クマの通路を自分が邪魔していることもあるので、話しかけながらゆっくり退去し、横に避けてみる。

第二段階
なおもヒグマが接近してきたら、間を与えつつ大声で一進一退しながら少しずつヒグマから離れる。持ち物があればそれを少しずつ、なければチリ紙でもいいから2〜3枚丸めて唾や泥をつけたり、小石や小枝でも拾って、クマのほうに投げて気をそらす。

第三段階
それでもなお執拗に接近してくるようならば、これはヒトを目当てと考え、格闘することを決意すべきである。鉈があれば言うことはないが、なければ棒切れでも小石でも拾い持ち、大声でクマを威嚇しながら立木などを挟んでクマと対峙する。

第四段階
そして、ヒグマが襲ってきたら、ひるまず反撃し、鉈でヒグマのどの部分でもいいから叩きつけること。鉈で叩きつけるとクマもひるんで逃げるものである。現状では、これ以外に襲ってくるヒグマを撃退する有効な方法はない。

いずれにしても、一般人を襲うヒグマはごくまれにしかいない。


 詳細かつ具体的なインストラクションである。「ヒグマに話しかける」なら自分にもできそうな気がする。犬には話しかけるからな。

 このあと、実際に襲われてヒグマを撃退した具体例がたくさん紹介されたり、ヒグマの生態がくわしーく解説されたりするのだが、食性とか行動範囲とか、参考になる。あちらこちらにヒグマ目線が感じられるのがほほえましい。
 写真につけられたキャプションが「人に遭遇して不快感を示すヒグマ」だったり。

 ヒグマは知れば恐るるに足らずという気がしてきたぞ。

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マドゥリーがフィルムフェア・アワード2011に

 繁忙期だが巷では映画祭シーズンまっさいちゅう。
 
 なんたって見たいのは東京国際映画祭の「ボリウッド〜究極のラブストーリー」なのだが、権利関係でDVD化はむずかしいらしい(ものすごい数の映画のオムニバスだし)。札幌で公開してくれないかなあ。
 やさぐれて仕事のあいまに動画探訪をしていたところ、

 今年のフィルムフェア・アワードにシャールク・カーンとマドゥリー・ディークシットが出ていた。「Filmfare」は映画雑誌の名前。インドの映画賞でたぶん一番大きいのではないかと思う。少なくとも日本アカデミー賞よりはぜったい権威がある。「Om Shanti Om」にも出てきます。
 番組の全貌はこちらで見られるのだが、一番の呼び物だったのだなあ。司会のイムラーン・カーン君とランビール・カプール君(2人ともサラブレッド的若手スター)の声がうわずってますな。そりゃそうだな。シャールクは現役だけど、マドゥリーはめったに出てこない。
 マドゥリーは、アメリカ在住のインド人医師と結婚して、今は映画に出ていない(と思う)のだが、やっぱり今でもきれいだねえ。
 客席がまた綺羅星のようにスターだらけである。リィティク・ローシャンが老けてるような、とか、アイシェが義父であるところのアミターブ・バッチャンの隣にいるけど、旦那のアビシェーク(アミターブ・バッチャンの息子)はどうしたんだろう、とか、いろいろ気になるけど。

 今は落ち着いて見ていられないので、とりあえず、自分のためにクリッピングしておくのであった。
 ああ、ちゃんと映画見てえ。まだ見ていないやつ。

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最近のごはん 2011年10月

 まだまだ続く繁忙期。今年は11月なかばまで気が抜けないらしい。臨時の仕事があったり、今年依頼された仕事があったり、急に出張が入ったり。がんばれ自分。映画見てえ。
 平日の帰りは遅いので、晩ご飯は食べないか、よっぽど疲れているときは少しだけアルコールを入れて野菜中心に簡単におつまみを作ったり。
 とりあえず、日曜日は作りおきしておくと安心。
 最近のマイブーム。

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 自家製いくら。今作らずしていつ作る。
 今年は、だし醤油(「味きらく」という醤油や出汁や味醂やお酒などが調合されたの)とお酒で少し甘めに漬けている。

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 みょうが。
 今まで食べる習慣はなかったのだが、福岡で買ってきてから冷蔵庫に欠かさずある。刻んで寿司酢をかけて食べるのが好き。お豆腐にのせたり。

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 京都で買ってきたちりめん山椒。
 ご飯にのせてもおいしいのだが、

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 チーズトーストにのっけて焼いたら、これがもう、やみつきになりそうな美味しさなのだった。

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 本日作った生椎茸のにんにくバター醤油炒め。生椎茸が安かったからなのだが、これがまた美味しかった。秋だねえ。
 あとは、毎朝食べる野菜スープをしこんだり(今は南瓜がたくさん入る)。あと一品ぐらい何か作ったり。これで、納豆と豆腐か厚揚げと野菜が何種類かあると、まあなんとかなるのだった。

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「海洋天堂」

 大繁忙期の先週今週。精神的についに持たなくなって本日は映画。シアターキノで「海洋天堂」が来週までなので、走って見に行った。

 予告編。

 末期の肝臓癌で余命幾ばくもないジェット・リー(というかリンチェイ)が、自閉症の息子のために奔走する。
 …というような、ほとんど予備知識がない状態で行ったので、エンドクレジットで、制作はビル・コンかい、撮影はクリストファー・ドイルかい、音楽は久石譲かい、主題歌はジェイかい、めちゃめちゃメジャーじゃないか。ということに初めて思いいたった。
 しかし、作り方はさりげなくて、冒頭、海に飛び込むところで「えっ、そんな映画だったの。あとは回想シーンだったらどうしよう」と思ったのだが、そんなことはなくて、よかった。
 水族館に勤めるリンチェイは、体調が悪いのをおして働きながら、息子である大福の行く先を考え、受け入れ先を探し、生きていくために必要なことをできる限り教えようとする。しかし、受け入れ先はなかなか見つからず、大福はとてもいい子なのだが、いろいろと問題はあり、しかし周りの人は暖かく、途中から涙だだもれ。場内でもすすり上げる人多数。隣のお姉さんは上映前からハンカチをスタンバイさせていたが正解である。
 ほんとに周囲の人は暖かくて、近所でお店を営むお姉さんは下心じゃなかったんだなあ、とか、ピエロの仕事をしている鈴鈴ちゃんも偏見がまったくなく仲良くしていてえらかったなあ、とか、劉先生ありがとう、とか。館長、男前!とか。
 バスの降り方を教え、あえて一人で乗せてバス停に先回りし、その後辛抱強く教え続けるリンチェイ。残り時間は目に見てどんどん少なくなるし、ああどうなるんだろう、という心配を見ている方も共有してしまうような描き方がとても上手かった。大福が卵をゆでたりバスを降りるときは、がんばれ〜よーし!と思ってしまう。
 大福を演じた文章くん(ちょっと胡軍似。本名か?)が上手でねえ、まるで「レインマン」のダスティン・ホフマンのようであった。リンチェイもねえ、少林寺からずーっと見ているだけに、ああ、こういう役もできるんだなあ、というか、相変わらず童顔なんだけど、その童顔がまた涙を誘う。
 リンチェイがおうちで一人になったあたり(柱に大福の身長を測ったあとがあって、ずっと住んでいたんだなあと思わせる)から涙腺決壊。近所のお店のお姉さんも切ないなあ。とにかく、大福の今後の幸せを祈るばかりである。

 ところで、撮影は青島水族館で行ったらしいのだが、なんだか旭山動物園のアザラシの円筒水槽そっくりのがあったんですけど。大水槽も海遊館みたいだったし。水槽はもっと大きかったようだけど、もしかしてアイディアを持って行かれた?と思ってしまった。
 しかし、もしロケを青島でしているとすると、なかなかよさげな場所(ちょっとヨーロッパ風の街並みで、道ばたで将棋を指しているあたりが中国)なので、行ってみてもいいような気がする。
【追記】
 全日空の機内誌で見たのだが、青島は青島ビールのお膝元で、地元のみなさんは、出来たての生ビールをポリ袋に入れて持ち帰るんだそうです。道ばたのテーブルでビール飲んでたりもするらしい。行ってみたいぞ、青島。

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ジョブズさん、ありがとう

 やっぱり、こちらも記事にしちゃう。
 ヒグマで頭がいっぱいのときに入ってきたこのニュース。自分でも意外なほど動揺した。
 考えてみると、パソコンはすべてapple製。職場のパソコンもモバイルノートもapple製。かばんには必ずiPodとiPhoneが入っているし。今この記事を書いているのはiMac。最初に買ったのはLCⅡだったか。
 Windowsはインタフェイスが好きじゃないのだ。あれはMacのふりをしたMS-DOSだと思う。いろんな意味でださすぎる。
 ジョブズさん、ありがとう。
 これからも、ずっとapple使います。

 自分のために貼り付け。

 スピーチも上手かったなあ。
 人は棺を覆ってから評価がわかるというけど、twitterその他の反応も類を見なかったと思う。
 R.I.P.

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札幌市街にヒグマあらわる

 繁忙期だというのにニュースに気を取られる。もうひとつあるんだけど、まずこちらを。3時間しか寝ていないのに目が覚めたもんなあ。Twitterは熊ツイートだらけ。

 こちらは、1ヶ月ぐらいの掲示板(拡大可)。

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 このときには笑ってました。
 中央区に熊が出るわけないじゃん。札幌に熊が出ると言っても、それは定山渓だし、と。
 すみません、間違ってました。

 10月3日付け北海道新聞

札幌・西区の住宅地でクマ目撃
2日午後10時25分ごろ、札幌市西区西野4の9の市道をクマ1頭が歩いているのを、乗用車で通りかかった女性が目撃し110番通報した。現場はマンションなども立ち並ぶ住宅地。札幌西署によると、クマは親グマとみられ、宮丘公園方向に歩いていったという。

 うちからバスで15分ぐらいのところ。知り合いがすぐ近所に住んでいて、聞けば広報車が出て学校は集団下校だという。

 そして、本日の朝日新聞

札幌のマンション街、ヒグマ目撃情報 登校など警戒
 札幌市中央区のマンション街などで6日未明から早朝にかけ、ヒグマの目撃情報が相次いだ。北海道警はパトカー十数台を出動させて警戒。現場付近の計13小中学校では朝の登校時間に教員らが通学路に立ち、札幌市教育委員会は保護者同伴での登校を呼びかけた。
 道警や札幌市によると、ヒグマは午前0時過ぎ、中央区南23西15の藻岩山付近の住宅街で目撃された。その約3時間後、北西に約4キロ離れた北海道神宮付近のマンション街を歩いているのを、タクシーの運転手が発見。同4時過ぎには、神宮のある円山公園から、そばの山に向かっていくのが確認された。道警などによると、目撃されたのは同じヒグマとみられ、体長は2メートル前後という。
 道内では今秋、ヒグマのえさのドングリなどが不足しており、道自然保護課はヒグマの大量出没警報を出している。

 「北海道神宮付近のマンション街」はうちから歩いて10分です。NHKに映ったのを見たら、すごくよく知っている道。好きなスーパーすぎはらの前だよ。
 「北海道神宮」と聞いて最初は山のほうだと思ったのだが、タクシーの運転手さんがお客と間違えたらしく、ということは、大きい道路沿いではないか。お客と間違ったということは立ち上がっていたのだろうか。
 南23条で目撃された個体は体長1メートルという話もあり、もしかしたら違う個体かも、とか、立ち上がっていたのなら2メートルというのは大きく見えたのかも、という可能性もあるのだが、1メートルなら子熊だから、近くに親がいるかも。
 いや、笑いごとでなく怖い。遭遇したら、目視できる距離ということは逃げ切れないだろうし(ヤツは時速60キロで走る)。

 体長1メートルでも勝てないな。しかも、好奇心と執着心がはんばじゃない。無理。家の近所を普通に歩いていて熊に怯える日が来るとは。「ヒグマの大量出没警報」って何。

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 この山のどこかに間違いなくヒグマがいるんだなあ。写真は昨年の10月23日に撮りました。いや、いい山なのよ。熊さえいなければ。

【続報】
10月7日読売新聞

クマ目撃10件超す・・・札幌中心部

 札幌市中央区の住宅街などで6日未明から、ヒグマの目撃情報が相次いで警察署などに寄せられた。目撃情報は、藻岩山山麓の住宅街や円山周辺に集中。周辺の小学校などでは、集団で登下校させるなど厳戒態勢が続き、市は緊急の「ヒグマ対策会議」を開催、散策道の立ち入り禁止などを決めた。夜に入っても、付近住民からの通報は続き、目撃情報は12件に上った。
 同市中央区では6日午前0時過ぎに、南23西15の札幌外科記念病院近くでクマが目撃され、午前3時20分頃には、タクシー運転手が、北海道神宮の第二鳥居前近くで、体長約2メートルのヒグマを目撃。近くでクルミの交じったフンも見つかった。
 同日午後4時15分頃には、南19西16の山元公園付近で体長約1メートルの子グマが徘徊(はいかい)しているのを中学生が目撃し、110番通報。夜に入っても午後9時35分頃、円山西町9で、自宅のベランダにいた男性から「1・5メートルぐらいのクマが木に登ろうとしている」、20分後には南21西14の住民から「庭先にいた」と通報。クマの足跡が約5、6個確認された。目撃されるクマの体長は様々で、市は緊急会議後の説明で「複数頭いる可能性もある」とした。
 夕方の閑静な住宅街にはパトカーの「外出に注意してください」という呼びかけが響き、山元公園近くのコーヒー豆販売会社経営の斎藤智さん(58)は「公園ではよく子どもたちが遊んでいるので心配だ」と話していた。


 10月6日夜に円山公園から山に入って行ったという目撃情報もあるので、どうも南19条のは別の個体のような気がする。山から300メートル離れた市電近くの住宅地というので、もしかしたら、住宅地で子熊が迷子になっているような気もする。

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BS怒濤のアジア映画祭り(特に「デリー6」)

 10月1日から、WOWOWが3局を役割分担して全部HD放送にするとか、スカパーがBS放送を初めてしばらく無料とか、アニマックスもしばらく無料とか、BSFOX238というチャンネルができて1年間無料らしいとか、放送大学がBSで見られるようになった、とか、BSが賑やかなことになっている。
 そのせいでもないのだろうけれども、実は明日から2週間、NHKBSプレミアムの昼の映画が怒濤のアジア映画祭りなのであった(スケジュールなど詳しくはこちら)。

 自分のための覚え書き。

 10月3日 13:03〜14:48「アイス・カチャンは恋の味」(2010 マレーシア)
 10月4日 13:02〜15:24「デリー6」(2009 インド)
 10月5日 13:03〜14:35「冬休みの情景」(2010 中国)
 10月6日 13:05〜14:28「ピノイ・サンデー」(2009 台湾/日本/フランス)
 10月7日 13:05〜14:49「キャプテン アブ・ライード」(2007 ヨルダン)
 10月10日 13:00〜15:14「トンマッコルへようこそ」(2005 韓国)
 10月11日 13:05〜14:29「トゥルー・ヌーン」(2009 タジキスタン)
 10月12日 13:05〜14:53「シャングリラ」(2008 中国)
 10月13日 13:00〜15:14「胡同のひまわり」(2005 中国)
 10月14日 13:00〜14:29「運動靴と赤い金魚」(1997 イラン)

 「アイス・カチャンは恋の味」や台湾に出稼ぎにきたフィリピン人の話「ピノイ・サンデー」、「胡同のひまわり」は是非見たいと思っているのだが、何と言っても、今回の目玉は「デリー6」である。
 実は「Delhi6」はインド版のDVDを持っているのだが、日本語字幕のハイビジョンで見られるなんて夢のようだ。お話が(途中から斜め上の話になるんだけど)よくて、オールドデリーの街が趣き深く撮られていて、しかも音楽がよい。お馴染みA.R.Rahmanです。

 たぶん一番有名なのはこれ。

 主役はアビシェーク・バッチャン(インド映画の帝王アミターブ・バッチャンの息子)。ニューヨーク育ちで両親がイスラム教徒とヒンドゥー教徒。最期を生まれ育った場所で過ごしたいという祖母に付き添ってオールドデリーにやってくる。オールドデリーはイスラム教徒とヒンドゥー教徒が一緒に住んでいるのだが、ある事件をきっかけに対立が起こり…という話。
 曲の中で踊っているのはソナム・カプール。「スラムドッグ・ミリオネア」で「みのもんた」役だったり「24」ファイナルシーズンでフセイン大統領だったアニル・カプールの娘さん(似てない、と思う)。アビシェークのご近所で、親からは見合いを迫られているが本人はテレビのオーディション番組に出てスターになることを夢見ている。ちなみに「マサカリ」とは白い鳩の名前。

 アビシェークが、イスラムとヒンドゥー両方の文化を背負っていて、しかもニューヨーク育ちでありながら、インドの都市の伝統を背負っているオールドデリーに住むというのがミソ。どちらにも属していて、どちらにも属していない。この曲はオールドデリーとニューヨークがオーバーラップしている。

 この曲も好き。

 インド映画は、よい映画でもなかなか公開されないことが多いので、この機会に少しでも多くの方に見ていただければと思う。
 もっと宣伝してよ、NHK。もっとインド映画をやってくれると、もっと嬉しい。

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