大スクリーンの喜び:That's Entertainment
うわあ、恐ろしいほど更新していない。余裕なさすぎ。
ふと気づけば、本日は祝日であった。仕事をしないで映画を見ることにする。「午前十時の映画祭」で「That's Entertainment」をやっていたんである。
「That's Entertainment」は、実は映画館で観た。乏しい小遣いをはたいてサントラの「LP」を買い、VHSも買い、レーザーディスクも買い、DVDボックスも買った。もう何度見たかわからない。
でも、スクリーンで見るのは、やっぱりテレビの画面で見るのとは全く別物である。
予告編。
MGM設立50周年記念映画で、MGMミュージカル映画の歴史が歌と踊りと共に、往年のスターを進行役に綴られる。
もう、映画館で観るのは格別なんだけれども、公開して35年が経つわけで、ああ、みんな死んじゃったなあ…とか、もう、いろいろとしみじみする。最初と最後に序曲と終曲があって、序曲のあと、説明が出てくるのだが、何千人もの名もない才能ある人々が作り上げてきたことと、「This film is dedicated to them」というところで泣く。
最初の方は、MGMミュージカルの歴史とか、MGMのスターはみんなミュージカルに出されましたという話で、だんだんミュージカルスターの話になっていくのだが、最初に方に出てくる、エリノア・パウエルとフレッド・アステアの「ビギン・ザ・ビギン」が好きで好きで。
これこれ。
関連動画いっぱいあるのね。
おそらく、一番出てくるのはジュディ・ガーランドなのだが、娘であるところのライザ・ミネリが紹介するメインパートは、ジュディを惜しむ気持ちがよく現れているなあと見るたびに思う。
しかし、最も好きなのはフレッド・アステアが出てくるところで、よくジーン・ケリーと比べられていて、お互いがお互いを「もっとも好きなパートナー」として挙げている。
共演した映画は1本だけなんだけど。
どちらが好きと言われれば、掛け値なしにフレッド・アステアだ。ジーン・ケリーも上手いし、監督もやったりして才能はあるんだろうけど、自分大好きで臆面もないところがどうにも苦手。振り付けもパターン決まってるし。「雨に唄えば」は好きだけど。
…といいつつ、やっぱり全面的に楽しんでしまった。
しかし、甲羅を経ると思うところもあるので。
ソング・ピクチャライゼーションについては
インド映画の方が圧倒的に上。
MGMの方は、本人が歌うということに力点が置かれていて(吹き替えもある)、対するインド映画は、歌は原則吹き替えでスターは踊れるのが前提というのが違っていると思うけど。ミュージカルについてはインド映画の方が歴史が浅いのになあ。インドすごい。
あと、どうも今回の上映はフィルムの順番が違っていたような気がするんだよな。ジェームズ・スチュワートとピーター・ローフォードのパートが逆だったような気がする。今回だけだといいんだが。
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