東方富豪酒店前のバス停
まだ癒えてはいないのだが、悲しみに沈んでばかりもいられないので、引き続き香港の記事を書こうと思う。
リーガル・オリエンタル・ホテルに泊まると、必ずお世話になるのが、
ホテルのすぐ側のバス停。
その名も「東方富豪酒店」。深水埗だろうが觀塘だろうが旺角だろうが油麻地だろうが湾仔だろうが西環だろうが筲箕灣だろうが空港だろうが、バス1本で行けてしまう、とてもありがたい存在である。こちらがわのバス停は、觀塘方面へ行く方(他の方向からだと帰ってくるときはこのバス停)で、尖沙咀や湾仔に行くときは、
こちらの地下道を通る。
向こう側の降り口は階段だけど、こちらはスロープなので、スーツケースがあっても楽ちん(帰るときはここを通ってA22のバスに乗るので)。
地下道を通って、
またスロープを上る。
左手が扉でふさがれているのは、かつての啓徳空港へつながる通路だと思う。上り下りが階段ではなくスロープなのは、きっとその名残だよね。
香港に通い始めてしばらくしたころ、たぶん90年代前半だと思うのだが、それまではリムジンバスか何かを使っていたのが、あるとき、路線バスがあることに気づいた。当時は定宿が旺角や油麻地だったので、気づいて以降は、空港に着くと路線バスに乗ることにした。
このゲートは、たぶんその頃通っていたと思う。
このバス停にも10年以上前からお世話になっているはず。
当時は、飛行機を降りて、このバスに乗ったものだが、今は、空港に行くときに、このバス停を使う。
時代は移っていくのだなあ。変わってほしくないところは変わってほしくないのだけれども。
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