実はまだ仕事が終わっていないのだが、下書きをしておいた香港話の続き。
なぜ土瓜湾がご近所だったかというと、ホテルが土瓜湾にあったからである。
今回泊まったのは8度海逸酒店(ハーバー・プラザ8ディグリーズ)。情報としてはこのあたりが詳しいと思う。
前回は九龍城に泊まったので、今回は土瓜湾に泊まろうと狙っていたのだった。地下鉄からは遠いけど、バスは便利そうだったし。

今回お世話になったのは、左側の「通用乗車地図」。使い倒した。土瓜湾のあたりは、行き先によって停留所が違うのである。尖沙咀や小西湾方面に行くならホテルの前の停留所からだし、ケネディタウンや油麻地に行くとか、觀塘方面に行くことになるとまた停留所が違う。同じ馬頭涌道沿いでも行き先によって停留所が違うし。旺角に行くなら赤いミニバスだし、九龍城(歩けるのだが微妙に遠い)なら2か2Aのミニバスだし。
ちなみに、空港バスだとA22で「真善美邨」が最寄りの停留所。これが最近変わったらしく「通用乗車地図」と違っていて、一つ乗り越してしまった。

散らかっていますが、卓上。インターネットは有線で24時間120ドル。ケーブルあり。wifiはなし。シムフリーの端末があれば、そちらの方が安くつく。
偉かったのは、有線チャンネルが多くて、香港映画チャンネルである「電影1台」「電影2台」が見られたこと。「ビヨンド・アワ・ケン(途中だけ)」とか「愛君如夢」とか。
あと、机の上のコンセントが多くて、アダプタ(日本のソケットがはまる)が1つついているのも偉い。

カップがマグカップだった(プラスチックではあったが)のと、水が1日1本つくのも助かった。冷蔵庫もあり。
セブンイレブンとスーパーマーケット(百佳)も近所にあるし、街市もある。買い物やご飯は不自由なし。
インターネットは使えるか聞いたら、1晩360ドルプラスで、ネット朝食その他込みのエグゼクティブフロアへのアップグレードがあると言われたのだが、朝食は白宮冰室に行くし、まずボトムラインを知りたかったので今回は見送り。ネットの費用を考えると240ドルでアップグレードなので、安いプランなら、街中に泊まるのと同じぐらいでちょっとリッチに滞在できるかも。

プールもあり。7時から22時までなのだが、あまりお客さんがいなくて、プール係のお兄さんは暇そうであった。

料金を考えると、たぶん一番グレードが低い部屋だったと思うのだが、ベッドが若干狭かったのと壁が薄めだったことを除けば、シャワーもハンドシャワーだったし(これ重要)特に不満はない。
あと、尖沙咀方面(九龍酒店前)や九龍駅まで30分おきに無料のシャトルバスがあって便利。

ちなみに、ホテルの名前の由来は、ロビーのカウンターや柱が8度傾いていることらしいのだが、平らなはずの床が傾斜しているように感じられ(入るときも出るときも下りに感じる)最初は眩暈がした。でも思ったよりデザイン偏重でもなかったので、土瓜湾ををご近所にするときにはいいと思う。
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