「春嬌與志明」
大繁忙期だが、2日続けて真夜中まで仕事したので、何もかも放って帰って来た。今日は早く寝るぞ。
今回の香港で1本目に見た映画。
「志明與春嬌(恋の紫煙)」の続編。…といいつつ、すみません、前日譚、実は見てません。香港版VCDはあるのだが。
でも、面白かった。ホンコンヤンの皆さんといっしょに、どっかんどっかん笑いました。
予告編。
前日譚でつきあうことになった(んですよね?)ミリアム・ヨンとショーン・ユー。が、ショーン・ユーが先輩に誘われて北京で働くことになる。そして、ミリアムも勤めていたところが香港を撤退し、北京で働くことになる。しかしながら、ショーンはすでに大陸の美人キャビンアテンダントさんとつきあっており、ミリアムにもそのような話がなくもなく、しかし、ずるずると腐れ縁(とあえて言ってしまう。二股ものは嫌いなんだ、実は)は続いてしまうのだった。
ショーン、子供だよ。ご飯はもっときれいに食べなさい。飛行機の中で、キャビンアテンダントさんのお尻を触るのどうのという話を先輩としていた矢先に前方の別人が同じ事をしてしまい、アテンダントさんには証人扱いされて連絡先を聞かれ、会いましょうという話になって、ほいほいとその気で出かけていくし。その時はミリアムと別れてなかったよね(【追記】DVDを見直してみたら一応別れていたっぽい)。北京で偶然ミリアムと再会して、なんでずるずるとそうなるかな。わからんでもないけど、めんどくさいだろう。ミリアムも、そっちの男の方がいいんじゃないの。ああ、いらいらする。
…と感情移入するのも厄介なので、淡々とコメディとして見ました。イケメンが出てきたときには、場内の皆さまといっしょに「おおおお!」と、どよめいたり。
ゲスト出演のイーキンとリンダ・ウォンが最高です。最後の、エンドクレジットが終わるまで意地でも客を帰すまいとする努力もすばらしかった。ええ、ほとんど誰も帰らなかったわ、あの香港で。
別の意味で楽しかったのは、北京の行ったことのある場所が結構出てきたこと。ミリアムが上海に行こうとする時に出てくる北京南駅は「茶餐廳」のある駅。
ここ、ここ。
2人がスワンボートに乗ったり、「うちの息子はどうだ」というおばちゃんが並んでいるのは、頤和園じゃないのかな。
それとも后海のあたりかな。
ちなみに、このとき、向かって左の岸には海パン姿のおっちゃんが相当数おり、この写真手前にも泳ぐおっちゃんの頭が写っている。
考えてみると、あまり北京のエントリも書かなかったなあ。
北京とエンドクレジットのためにソフトを買うかもしれん。
【追記】
DVD買いました。感想はこちらに。
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