熱狗巴士
相変わらず繁忙期が続いているのだが、慰めは続々とやってくる香港映画のソフト(やっぱり発売点数すごいと思う)。今週は「意外(アクシデント)」の日本版ブルーレイがやってきた。いやー、やっぱり「街もの」として最高だわ。
見直して初めて気がついたのは、出てくるバスが、ことごとくと言っていいほど「熱狗巴士」だったことです。
「熱狗巴士」とは何か。
これです。
おそらく、色がホットドッグを連想させるので「ホットドッグ」すなわち「熱狗」と呼ばれているのだと思う。
(【追記】りえさんに教えていただいたのですが(コメント欄参照)「熱狗」というのは、冷房が入っていなくて車内が暑いためについた名前なんだそうです。なるほど、こちらの動画などを見ると、色の違う「熱狗巴士」もあるし由来も説明されていますね。屋根の赤いのはケチャップ!と無条件に思ってしまったのは食い意地のせいであった)
土瓜湾あたりに泊まっていると下駄のようにバスを使うのだが、そのバスの中のテレビ(最近よくついてるよね)で「熱狗巴士が3月末でさよならで模型を売っているから買ってね♪」というような宣伝をしていた。
熱狗巴士は冷房がついていなくて窓が開いて椅子も固めのベンチタイプという昔ながらのバスなのだが、そういうバスが引退して冷房バスにとってかわられるということなのだと思う。
5Aとか1Aとか、いくつかの限られた路線で運行していたとのこと。よく見ると、このバスの側面には
「愛 熱狗 巴士迷世界」と書かれている。
3月27日には、まだ九巴の基地(A22の路線の脇にある)にたくさん止まっていた。
ためしに「熱狗巴士」で検索してみたところ、けっこうな数の動画がヒットしました。
巴士迷(バスマニア)は多いと見た。
その1本。
「意外」で熱狗巴士ばかり出てきたのは、ぜったい偶然じゃなくて、わざとやってるんだろうなあ。
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コメント
熱狗は、「エアコンがなくて暑い」ことからそう呼ばれるようになったようですが
きたきつねさん案いいですね!
確かにホットドックっぽいデザインです。
熱狗引退、テレビや新聞なんかでも結構追いかけられていました。
投稿: りえ | 2012.05.14 17:41
きゃーりえさん!
お返事が遅くなりました。
「熱狗巴士」…暑いからだったんですか。もう、疑いもなく「ホットドッグ」と思ってしまったのですが、食い意地のせいですね(ぽりぽり)。
ということは、冷房のないバスはなくなったということなんでしょうね。快適なのはいいけれど、風情がなくなって寂しいような。テレビや新聞が追いかけるのもわかります。
投稿: きたきつね | 2012.05.16 12:28