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「ロボット」=「Robot」日本語字幕版を見た!

 ここ1週間ほど体調が思わしくなく、仕事も最低限しかしておらず約束も果たせずという状態だったのだが、なんとか復調したようなので、公開中の「Robot」日本語字幕版(「ロボット」と書くべきか)を見てきました。仕事をしろよというところではあるのだが、公開2週目で上映回数ががったり減ったので、これは急がなければと思った次第。だって、見たかったんだもん。
 元はタミル語版なのだが、公開されたのはヒンディー語版で(そのため台詞の一部の翻訳が変わっていた。「ヒンディー語が一番」みたいな訳語のとこ)しかも一部がカットされた短縮版だけど、でも、

 大きいスクリーンで
 きれいな画質で
 いい音響で
 日本語字幕版 !

 「ゆうばりファンタ」のスクリーンで見たのだけれども、あれはタミル語版のDVD上映で英語字幕だったからねえ。
 インド映画にはつきものの、冒頭の上映許可証(たぶん)がスクリーンいっぱいになったときには、胸がいっぱいになりました。歌詞に日本語訳がついているのも嬉しい(ヒンディー語版のDVDには歌詞に英訳がついていない)。

 前にも貼ったけど、やっぱり予告編貼っちゃう。
 公式サイトはこちら

 感想は、ゆうばりで見たのとあまり変わらないのだが、細かいところを随分忘れていた。チッティが覚えていたよりずっと可哀相。ラジニ博士じゃなくてバシー博士ひどすぎ。あれでは、チッティが悪のロボになっても文句は言えないと思う。バシー博士にもそんなに同情できないし、アイシェ演じるサナは美人だけどなあ、やることがちょっとなあ。チッティが健気で最後は泣けた。「ターミネーター2」を意識していると思うけど、あっちより絶対泣けるし笑えるし、すごい。
 ユエン・ウーピンが武術指導(っていうのか?)なのもよかった(しかし冒頭のクレジットで名前が確認できず。DVDでもう一度。あ、日本版ブルーレイが出るかしら)。ちゃんと侠手するしね。電車の中のアクションはどうみても香港のものだ。ユエン・ウーピンも楽しかったのではないかなあ。
 改めて最高に笑えたのは、サナのお誕生パーティに行くためにおめかしするチッティが、どう見ても「にせシャールク・カーン」だったシーン。あれはぜったい意識しているよねえ。最後の大アクションシーンは、何度も見てしまったので感慨深くはないのだが、大きいスクリーンはやっぱりいい!「フォーメーション」モードのシーンは、なんでコブラになる?というシーンと、時々チッティがアップになって「これが合体している」ことを見せているところがいいと思う。巨大ロボット型というのは動きやすいのかな、やっぱり。
 ガロ博士の最期などグロいところはグロかった。このへんは、さすがタミル映画という気もする。
 カットの仕方は、チッティの恋に話の焦点を絞るという点でよかったのではないかと思う。しかし、ブラジルのレンソイスでロケをした博士とサナのラブソングと、マチュピチュでロケをした「キリマンジャロ」がカットされているのは知っていたのだが、「何でもできちゃうチッティの巻」もカットされていたのは意外であった。

 これ、けっこう好きだったのになあ。チッティ(ラジニ)の女装も見られるのになあ。
 チッティが最初に磁力モードを発動して神様のような形態になり拝まれるくだりと、アイシェがチッティを使って医大の試験でカンニングするくだり(それは退学ものだろう。かかりたくないぞ、そんな医者)も、まるっとカットされていた。「チッティが蚊語を駆使してサナを刺した蚊に謝らせる」くだりはカットされていなくてよかった!と思う。
 結局、まともな歌舞音曲シーンは後半の2曲だけだったのね。
 まあ、特に後半がかなりお腹いっぱいになるので、慣れていない人にはいいのかな。レンソイスのシーンは夕張で照れ笑いが巻き起こっていたしなあ。
 しかし、やっぱり完全版が見たいので、今日も「ロボット完全版への道」でボタンを連打するのであった。みなさま是非ごいっしょに。映画館(特に札幌)の方もご一緒に!
 あと、繰り返し書いていますが、ラジニ映画だけでなく、「Om Shanti Om」「3 Idiots」「Dabangg」などヒンディー映画にもいいやつがたくさんあるので、是非是非上映してください>関係各位。(『映画秘宝』見たら「Om Shanti Om」は企画が頓挫したらしいのだけれども)

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コメント

金曜日、2回目、見てきました。

ユエン・ウーピンが、あの電車での格闘シーンで楽しませてくれてましたね。

(ところで、サナ嬢危機一髪の場面、ワル仲間が写メをとろうと構えていたところ。こんなこともやっちゃうんですねえ。ブラック。インド映画のエネルギーも感じたものの、少なからずショックでした。結構こういう場面、あるのでしょうか、インド映画。)

2回見て、この作品、主役はやっぱりチッティだったんだなあ、と思いました。
切なかったですね。

完全版、楽しみです。きっと全国回ると思うのです。
それまで、連打しなければ。

そして、OM・・・は頓挫してしまったのですか。think

投稿: やっほー | 2012.05.27 22:08

2回目、いいですねえ…(私は無理そうです)。
インド映画は、けっこう人間の黒い部分を赤裸々に出すので(特に復讐ものとか)それほど驚かなかったです。キスシーンなんかはないんですけどね。
この映画の主役はチッティですよねえ。博士にはちっとも感情移入できません。
完全版は順次全国巡回とのことなので来ることを確信しています。Om Shanti Omは経緯はわからないのですが、残念。せめてブルーレイで出してくれると嬉しいのですけれども。

投稿: きたきつね | 2012.05.27 23:15

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