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2012年7月

ロンドンオリンピック開会式

 えらく長い間更新していなかった。今日は、出かける用事をキャンセルして3週間ぶりに空けたのである。明日はまた仕事。
 で、休んで何をしていたかというと、ロンドン五輪の開会式を見ていたのだった。だって、オリンピックって開会式がいちばん好きなんだもん。
 実は、今年はオリンピックがロンドンで開かれるということは知っていたのだが、いつからかは皆目眼中になく、しかし、開会式は、芸術監督が「スラムドッグ・ミリオネア」のダニー・ボイルということで、俄然見る気になったのだった。アカデミー賞の授賞式で好感度が大アップしたしね。うちのイルファン・カーンとアニル・カプールが心から嬉しそうだったし。
 4年前がチャン・イーモウが総力を挙げた北京オリンピックだったので、どうなるかなあと思っていたのだが。イギリス人であることへの誇りが伺える大変好ましいものであった。
 「イギリス人は何者か」がテーマらしいのだが、イギリスはなんぼでもネタがありそうなので、たとえばローマ時代やその前のストーンヘンジの時代から歴史を掘り起こしていくということも可能であったろうけど、そのあたりはすっぱりカット。スタジアムの真ん中に緑の丘が築かれ(「Lord of the Rings」のホビット庄のようであった)農村風景から始まって、移民が来て産業革命が起こってというあたりが強調され、その後は(順番違ったかも)英国が誇る児童病院と福祉とファンタジー。メアリー・ポピンズがフィーチャーされていたのはよかったのだが、「Lord of the Rings」が出てこなかったのが残念。やっぱりハリー・ポッターなのかのう。
 マイク・オールドフィールドがチューブラーベルズを生演奏というのもよかった。その後は「ロックの歴史」であって、ボヘミアン・ラプソディが出てきてフレディを彷彿とさせる白黒レオタードが出てきたときには立ち上がったが、もうちょっと出して欲しかったなあ。NHKの再放送では思いっきりカットされたけど。
 ぐっときたのは、

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 鍛冶屋が作った五輪。さすが「トレインスポッティング」を撮ったダニー・ボイルである。その前後は、宮崎駿の「天空の城ラピュタ」(一番好き)のようであった。まあ、あのあたりがモデルなんだけど。

 そして、何と言っても、

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 「女王陛下の007大フィーチャリング女王陛下のコーギー犬」。
 ダニエル・クレイグと女王陛下のコーギー犬(ころころとよく肥えていたが本物?…たぶんそうだな。ちゃんと女王陛下の顔を見上げておった)という大好物に加えて、本物の女王陛下が登場。あらゆる意味で最高のボンドガールであった。国民の歓呼に迎えられつつヘリコプターでスタジアムに向かい、会場へはパラシュートで降下…はさすがにスタントマンであろうけれども、その流れで女王陛下は会場に現れたのであった。
 動画(生中継を録画もした)は、あんまり好きで何度も何度も見た。IOCに見つかると削除されそうなのであるが、またアップされるであろう。でも念のため、こちらの3つめで見られます。
 (【追記】…と書いているそばから最初にアップした動画が削除されたので、拾いものの写真に差し替えました。ニコニコ動画も削除された)
 コーギーちゃんがあんまりかわいいので、こんなものも見つけた。

  英国女王エリザベス2世のコーギー好きは異常

 ただいまNHKBSで放送中の「シャーロック」第2シーズン第1話(すんごく面白かった!)でも「小型犬が3匹」と出てたしなあ(コーギーは小型犬じゃないし上記動画には2匹しか出てこないけど)。王室のコーギーは有名なんだろうなあ。個人的には、ダニエル・クレイグ演じるところのジェームズ・ボンドが、ヘリコプターを首をかしげて見送るコーギーを見下ろしてちょっと笑うところがとっても好きです。

 閉会式ではもっとライブが見られるという噂があるので、閉会式も刮目して待ちたいと思う。(【追記】記事はこちらに)

【2012年7月30日追記】
 よりによってインド選手団の入場行進に全然関係ない人(ショーに出ていたバンガロールの大学生という報道あり)が混じっていたというニュース。

India_team_2012_olympic_games_in_lo

 たしかに混じってるわ。
 最初は笑ってしまったのだが、ショックなのは、この場面を生でも再放送でも間違いなく見ていたのに(録画を確認した)まったく気がつかなかったし記憶にもなかったことである。人間の情報処理能力はたいしたことないんだなあ。
 インドがオリンピック委員会に警備に問題ありという抗議をしたらしいが、ショーの出演者なら会場にいたのだろうし、だいたい、チームの人が誰も突っ込まなかったら、周囲も関係者と判断するだろうし、責めるのは酷というものであろう。
 いやしかし、インド選手団のユニフォームがサリーであるのは大変よかった。日本選手団はぜひとも凛々しく袴を着用してほしいと心から思う。

【同月同日さらに追記】
 検索ワードが「オリンピック」「開会式」「コーギー」で埋まっていた(「女王陛下」などもあり)。同好の士は多いのだなあ。著作権の問題もあるのだろうが、あまり厳しくなくネット上で見られるようにしてくださると嬉しいなあ。さもなければ、映画化を希望するぞ。

【2012年11月6日追記】
 オリンピック委員会が動画をアップしてました。

 開会式のフル動画はこちらに。

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うちのカレーが第一

 仕事を持ち帰ってきたのだが、このネタは今日しか使えないので。
 いや、疲れがたまっているので早めに帰って来たところ、Twitterのタイムラインが大喜利状態だったのだった。
 選挙のたびにタレント議員を大量に擁立して票を稼ごうとするような有権者を馬鹿にしている人はどうでもいいし、怪しい会社みたいな名前をつけられても笑われるだけだ(おびただしいタイムラインのアレは笑われているということだよね)ということも分かっていないのだろうなあと思うだけなのだが。
 しかし、大喜利心をそそられるのもわかる。

 実は、今日なぜ早く帰ってきたかというと、疲れているといるということもあるのだが、早めに仕事を始めて早めに終わる習慣をつけたい(今朝は7:30に職場に出てみた)というのもあるし、それより何より、カレーが食べたかったのよ。南インド式のやつ。
 というわけで、例によってヒングとクミンシードをぱちぱちいわせ、玉ねぎを炒め、冷凍しておいた青唐辛子(今年のフレッシュなのが店頭に並んでいるので使い切ってしまいたい)を刻み、トマトを入れ、じゃがいもを薄切りにして投入。火が通ったら、パウダーのクミンとコリアンダーとターメリックと塩を投入。

20120711

 写真うつりは相変わらずよくないけど。
 コールスローとヨーグルトをたっぷり添えて、もちろん手で食べました。インドのカレーは手で食べるに限る。仕上げは、当然ヨーグルトをご飯にかける(南インドではお茶漬けさらさらに相当するとか。参照記事はこちら)。
 あー、おいしかったなあ。
 東京だと南インド料理が食べられるのだけどね、北海道にいるときは作るしかないのよね。
 自画自賛だけど、家のカレーが一番だと思う。

 さて、仕事しよう。

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インド映画「Knockout」を見た

 今日は不退転の決意で休みました。
 ここ3週間ほど、ほんっとーに大変で、昨日は臨時で日帰り出張で、明日からその絡みで臨時業務が3週間続くので、今日しか休めない。
 これは映画をみるしかないでしょう。

 というわけで、見たいと思っていた「Knockout」をやっと見たのでした。

20130210irrfankhanknockoutmoviewall

 いつもの刑事や軍人役と違ってて素敵>イルファン。

 「うちの」イルファン・カーンサンジャイ・ダット兄貴というインド映画における二大好物の共演である。
 予告編を見たときには、どんな話か見当がつかなかったけど、今見ると、ここのシーンだったのかということがわかる。いや、疲れていて字幕に集中できず途中うたたねしてしまったうえに、字幕がなくなったりして、ストーリーはあくまで推測なのだが。
 冒頭、白い服のお金持ちそうな人(上の動画で電話かけたりしている人)がスイスの銀行に大金を預けるところから話が始まるのだが、舞台はムンバイ。
 広場の真ん中にある電話ボックスで電話をかけているイルファン。かけ終わったところにかかってくる1本の電話。電話の主はサンジャイ兄貴で、やたらイルファンのプライベートに詳しく、スコープ付きの銃で狙っている。しかし、動機はまったく不明。そこへ強盗がやってきて鞄を渡せとピストルを向ける(ムンバイの電話ボックス怖すぎる)。サンジャイ兄貴はその強盗を遠くから射殺、広場は騒然となり、警察は来る、テレビは来る、群衆が遠巻きにする。テレビはイルファン一色で全市民が見守っております。そんな中、兄貴から銃で狙われているイルファンは歌わされたり踊らされたり告白させられたり(テレビレポーターのカングナからマイクを借りる)。
 で、広場近くに止めたイルファンの車から大量の札束が発見され、事態はいっそう騒然と。実は、その金は政治がらみで蓄積された冒頭のお金で、警察とも癒着していて、ビルからイルファンを狙うサンジャイ兄貴にも追っ手が迫る。イルファンにも正義の刑事さんにも危機が迫る。最後は、けっこうなアクションの嵐で、いったいこれは最後にはどうなるのだ!(とインド映画では思うのだが、かなりいつも)と思うと、意外やかなりいい話なのだった。それにしても最後のChief of Intelligentってどういうことだ。
 珍しく歌舞音曲シーンは全くない(イルファンが踊る以外)けど、わからないなりに面白かった。まあ、イルファンとサンジャイ兄貴を見ているだけで眼福なのだけれども。こちらを見ると、どうも「Phone Booth」の転用らしいのだが、展開と最後の「Hindostani(インド人)」連発から察するに、終わり方はインドオリジナルだと思う。そして、こっちの方が絶対おもしろいと確信する。「ユージュアル・サスペクツ」翻案の「Chocolate」もそうだったし。
 しかも、うちのイルファンが、いつもの警官や軍人役じゃなくて、スーツはアルマーニ、靴はグッチ、時計はロレックスと、リッチなお洒落さんなのだった。素敵だなあ。もっとこういう役をやってほしいなあ。ずっと電話ボックスに閉じ込められている役で、さすがの演技だったしな。
 ご興味がありましたら、IMDbはこちら、映画全体(字幕はないけど、画像はDVDよりきれいだ)はこちらを。英語字幕版は後で見てみよう。
 調べている過程で知ったのだが、イルファンって、「The Amazing Spider-Man 」に出るのね。相変わらず英語圏の映画に出ているなあ。行かなければならないではないか。

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「去年煙花特別多」(香港返還15周年)

 なんと、この記事は3年前に下書きをしていたものだった。
 せっかくなのでお蔵出し。

 「そういえば、「花火降る夏(去年煙花特別多)」って蓮香楼でロケをしていたっけ」と思い出し、動画を探してみたら、こんなものに遭遇したのだった(3年前に)。

 主題歌は劉徳華だったのか。
 (と3年前に驚いて、すっかり忘れていた)

 残念ながら、連香楼シーンの動画は見つからなかった。
 ので、代わりにこんな動画を(これはさっき探した)。

 映画では、トニー・ホーがこの店で派手にケンカをしていたんだよねえ。なんだか里心がついてしまったわ。
 
 昨日は、香港が中国に返還されて15年目。読売新聞にも記事が載っていた。

香港の中国返還15年、民主化訴え40万人デモ

 香港が中国に返還されて15年を迎えた1日、香港島で胡錦濤国家主席らが出席し、記念式典が行われた。
 香港トップの行政長官就任式も行われ、親中派の実業家、梁振英氏が就任した。一方、民主派団体は同日午後、中国の民主化や香港への直接選挙早期導入などを訴えるデモを行い、主催者発表で約40万人が参加した。


 残念ながら、40万人が参加した七一大遊行2012のときには、胡錦濤主席は香港を去っていたらしい。
 詳しくは、いつもおなじみりえさんの記事を。

 お借りしてきた蘋果動画新聞。
 蘋果新聞は香港には必要だなあ。
 香港はいつまでも香港であってほしいと思う。

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