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2012年9月

明記甜品

 香港最後の夜、あまものが食べたくて街をぷらぷら。

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 明記甜品に行きました。

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 美味しそうなものがたくさん。
 前から来たいと思っていたのよね。
 なぜなら、

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 奶茶色のかわいいものがいるから。
 座ったテーブルの足下、扇風機のそばにいた。そこがいちばん涼しかったのかなあ。

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 迷った末、湯圓を食べました。
 あったかくて生姜風味で美味かった。

 涼粉や緑豆沙なども美味しそうなので、また行きたい(猫もいるし)。openriceの記事はこちら

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マサラドーサのようなものを作って食べる

 少し前に下書きをしておいた記事。

 久々に重慶マンションでマサラドーサを食べたおかげで、また食べたいと思うようになったのだが、いかんせん札幌では食べられない。
 しかたがないので、それらしいものを自作した。
 
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 あいかわらず、写真に撮ると美味しくなさそうだが。
 まだらになっているのは、焼けてふつふつしてきたところに焦げ目がついたから。
 しかし、食べると意外といけるのである。できあがりの全体像はこちらをごらんください。前に作ったのって2年前の今ごろなんだなあ。
 今回は、水にヨーグルトを混ぜてみた。
 少しコツのようなものがわかったのだが。

 ・種はゆるめのほうが薄く広がってよい
 ・ヨーグルトを入れても水は粉の2倍でよさそう
 ・油を引いた方が種が広がる
 ・気長に待つと縁がややかりかりになる
 ・柔らかいのはしかたないので薄く焼くことが肝要

 中に入れたのは、人参のサブジ(玉ねぎトマト入り)。
 サンバルを添えた方がいいかも。インドや重慶マンションでは必ずサンバルがついてきたし。
 というわけで、また作ろうと思っている。

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「白宮冰室」が「呼吸飯店」に

 なんだか白宮冰室(記事はこちらなど複数)がむしょうに懐かしくなり、検索したところ出くわした新事実。

 白宮冰室のあとが食堂になっている。
 その名は「呼吸飯店」。openriceの記事はこちら

 白宮冰室の遺構であることを意識していて、写真を見ると、床のタイルとか、壁の木彫りとか看板が残されていて、カウンターの上には「白宮冰室」の字が見える。これ、店頭にあった文字か?
 こちらにも記事が。

 東方互動2012年8月29日

  重現昔日人情 小炒風味

冰室,在香港已買少見少。早前逾60年歷史的白宮冰室因沒繼承人而被迫結業,何其可惜。有幸惜花人將之接管並改稱「呼吸飯店」,不僅將部分「白宮」的裝潢保留,更請來大師傅炮製懷舊小菜,嘗到的何止是小炒風味,更滲出濃厚人情味。

 明報2012年9月5日

  呼吸白宮半世紀情懷

提起呼吸(Full Cup),後生仔都會點頭叫好;提起白宮,滿頭白髮的都會豎起拇指。前者為旺角近年人氣急升的樓上cafe,佔登打士街商業大廈數層樓面,環境有格調之餘更有現場音樂,為年輕音樂人提供表演平台,是間甚具性格的cafe。後者為土瓜灣逾50年的老牌冰室,由許氏家族三代經營,至今年決定結業。鍾情舊物的呼吸老闆清龍早前來到白宮蒐羅物件,有感要留下的其實是整間冰室,於是提出租下地方,將兩間於不同時空流行的餐廳結合起來。現時飯店主打小菜,亦保留茶餐廳特色,可嘗到熱奶茶西多士菠蘿油特餐A等茶記食物。

 星島日報2012年7月18日

  懷舊冰室原味重生

白宮冰室經歷三代最終結業,幸好在拆卸時,被本地著名Cafe呼吸咖啡店老闆租下舊址。他喜歡懷舊事物,於是將冰室的懷舊元素統統保留,只是把冰室變為小菜館,提供懷舊粵菜,開業不久已吸引街坊捧場。踏入這家新店,雖然是經過大裝修,卻又有似曾相識的感覺。大門改成開放式,馬賽克地磚及牆身、花紋窗框、鐵閘等仍然保留,在新建的水吧上方亦保存了「白宮冰室」的經典招牌,還可以找到經歷風霜的「不准吐痰」牌子和古老時鐘等。此外,老闆亦添置不少自家珍藏的古董水壺和收音機等懷舊小物作點綴。至於桌椅則是新購入的,但亦以仿古風格為主,與環境互相配合。

 太陽報2012年8月14日

  古老當時興懷舊歲粵

踏入呼吸飯店,昔日「白宮冰室」的招牌就掛在餐廳中央,非常搶眼。「想保留的其實更多,奈何發現白宮結業時,內部裝潢已拆掉大半。」呼吸飯店老闆清龍耿耿於懷地說。既然不能留住完整的白宮,就盡力保留它50多年以來留下的一事一物。於是清龍決定將幾近絕迹的老派小炒重現大家眼前,將白宮精神延續下去。

 
  白宮冰室 重新呼吸

  懷舊冰室原味重生

  食字部:紅磡有情夜宵 呼吸冰室味

 開店は7月18日ちょっと前ぐらいか。
 太陽報の写真を見ると、どうもあの奥の部屋は全面改装されてしまっていて昔年の面影はないようだ(実はとても悲しい)。表側のフロアも、ボックス席は完全撤去とか(まあ座面がべっこり凹んでガムテープで補修されていたので仕方ないか)かなり変わっている点がある。

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 現在の店内はこんな感じらしい。
 古い木の椅子は白宮のものだろうか。
 タイルが貼られた柱は、たぶんメニューが貼ってあった板張りの柱なのだと思う。できれば柱についていた照明も残してほしかったな。入った奥にカウンターのようなものができたので、かなり手狭になったのではないだろうか。天井の扇風機が冷房になったのは仕方がないとしても、上が緑で下が石っぽい壁が見えなくなった(残っているのか?)のと、あの風通しのいい広々した感じがなくなったのが残念。改装した人と自分の感じる「白宮冰室のよさ」が違うということなのかもしれないけれど。できれば、もっと極力原型を留めるようにしてほしかったけどねえ。
 しかし、それにしても、跡形もなくなるのではなく、白宮を惜しむ気持ちがあって一部でもたたずまいを残そうという志のある人が跡地の経営をすることになってよかったと思う。
 大好きだったあの空気感がなくなったとしても。
 営業時間は、openriceでは朝6時から、太陽報では12:00からになっているのだが、とにかく、一度行ってみよう。

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重慶マンションでマサラドーサを食べる

 今回の香港は、珍しく現地で友人達と合流だった。
 
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 というわけで、インドに住んでいた人と重慶マンション。
 外はきれいになったけど中は変わらない。
 両替につきあい(ATMを使っているので初めて行った)、インドスーパーで盛り上がり、2階のDVD屋(Prestというお店)に行ったのだが、なんといっても今回のハイライトは

 重慶マンションでマサラドーサを発見したこと

 札幌ではまともなマサラドーサが食べられないのである。自分で作ると皮がぱりぱりにならないし、やっと作っているお店を見つけたと思ったら、注文が少なくなってやめてしまったうえに作れる人が国に帰ってしまったんだと。
 1階(グランドフロア)をぷらぷらしていたら、呼び込みのおっちゃんの向こうにマサラドーサの写真があった。聞いたらできるという。
 食べることに即決したさ。

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 皮はぱりっぱり。中のマサラは辛めでおいしい。25ドル。
 
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 ワダとイドゥリも食べた。

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 店内から外を写したとこ。左側のLahore Fast Foodというところで作っているらしい。おっちゃんは南インドの人っぽい外見だったのだがコルカタの人だそうだ。重慶マンショングランドフロアの右側通路の黄緑色の壁の店です。
 地元の香港人から「重慶マンションには行ったことがない」と言われたのだが、マサラドーサを食べながら「別に普通だよね」ということで意見が一致する。ええ、普通なんです。最近は行くと落ち着くぐらい。
 openrieで検索すると、重慶マンション以外でもマサラドーサは食べられるらしいのだが。
 また行こう。

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松記糖水 2012年8月

 呉松街の北の方にあると思っていた松記糖水が白加士街に引っ越していた。BPインターナショナルの近く。openriceの記事はこちら

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 つい入ってしまいました。
 写真はないけど、店内は小ぎれいになっていた。

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 謎の日本語メニューは相変わらず健在(拡大可)。
 「クヅヤクヤツ薬草ゼリー」って何だろう。
 「フルーシバール」も謎。
(【追記】松記の日本語メニューについてはこちらにも)

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 さんざん迷って雑果三色涼粉を食べた。
 さっぱりして美味しゅうございました。

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香港でエスニック麺 2012年9月

 あーつーいー。
 本日の札幌の最高気温は31度。9月における真夏日日数は史上最高とのこと。暑い。辛い。
 こんなときには水に浸かって涼みたい。

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 これは白加士街の海鮮酒家の水槽。たぶん、ワニガメかカミツキガメだと思うのだが、食べるのか、これ。

 この隣の包包傾老趙越南餐廳で麺を食べました。
 先日の香港で一食目はこれと決めていた。

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 「凍蒙」という冷たい麺。
 これは「七彩凍蒙」。さしずめ「五目凍蒙」か。
 後ろのボトルの甘酸っぱいたれをかける。
 度々書いているのだが(こちらとか)好きなんだよね、「凍蒙」。香港に行くとつい食べてしまう。

 こちらは別の日に食べた。

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 タイ風炒め麺のパッタイ(炒金邊粉)。
 これも好き。
 「凍蒙」もだが、決め手はピーナツだと思う。

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 食べたのは「泰樂厨」。
 openriceの「佐敦茶餐廳の部」第6位。BPに泊まると結構利用する。
 タイ料理店で麺を頼むと「ナンプラ・酢(とうがらし入り)・とうがらし・砂糖」の4点セットがついてくるので調味して食べるのが好きなのだが、パッタイにはついてこなかったので、卓上の酢をかけて美味しくいただいた。湯麺には4点セットがあったようなので、言えばつけてくれると思う。
 ああ、香港でエスニック麺が食べたいなあ。

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濃密香港日(「關公大戰外星人」+りえさん!)

 16日まで金沢出張だったのだが、午前の飛行機で帰ってきて、すぐに出かけた。なぜなら、札幌国際短編映画祭の「アジアンタイフーン」で「關公大戰外星人」が「伝説の大魔神VSエイリアン」のタイトルで上映されるということを、twitterで教えていただいたからである。
 その結果、予想外に濃密な香港デーになったのであった。

【その1】
 「關公大戰外星人」は香港が舞台である。
 実は1976年に同名の映画があり、パン・ホーチョン監督がリマスターしたらしい。

 今回公開されたのは、梁仲文監督が2011年に制作した16分の短編映画。こちらも参照。

 予告編。

 これは、ジョニー・トー監督が夕張で話していた「鮮浪潮(フレッシュ・ウェーブ)」の作品だと思う。
 冒頭、異星人に襲われてIFCが欠けていたり。主戦場は中環のあたりでジャーディーンハウスが見える。
 香港を襲う「愛嬌のある(と劇中で言われていた)」異星人は1976年版を踏襲している。中国・マカオ・香港から選抜されたパイロットが人型ロボット「雷鋒(!映像はコレ)」に乗り組むのだが、(当然というか)やられてしまう。で、香港出身のパイロットが主役で、死線をさまよっているところに關公こと関羽が現れ乗り移る(ウルトラマンで死にかけたハヤタにウルトラマンが乗り移るのそのまんま。ついでに書くとオープニングもウルトラマンまんまで内心爆笑)。この関羽は民衆の信仰により駆動するんである。しかし、この關公に対し中国中央政府がどのように対応したかというと…ラストが天安門事件の、戦車の前に青年が立ちふさがっているアレなのです(こちらの動画で少し見られます)。 
 作品解説に「今の中国の問題点を痛烈に批判している」とあるのだが、現代の香港の社会状況が反映されているんだよね。昨今の「洗脳教育」(くわしくは、いつもお世話になっているりえさんこちらの記事を)の事などを思い出し、ちょっと泣けた。

【その2】
 「アジアンタイフーン」は6編の短編映画が続けて上映されたのだが、その前に監督挨拶があった。6編中3編の監督が来ていて、その中にこの映画の監督の梁仲文監督もいたのである。
 若くてイケメンです(インタビュー動画がこちらに)。
 上映後、梁監督が1人でぽつんと立っていたので、ついつい近寄って話しかけてしまったのだった。だって監督同席で上映されてコメントなしなんて、それはないでしょう。「自分は香港と香港映画が好きで、あなたの作品を見るために来たのだ」ということはお伝えしたい。
 で、お話しして名刺交換までしてしまった(初めて香港の映画関係者の名刺をもらった!)。やっぱりウルトラマンが好きだそうです。今はプロダクションに勤めていて、次のフィルムを準備しているとのこと。やっぱり特撮らしい。

【その3】
 時系列が逆なのだが、実はこれがメインだ。
 出張から帰ってきて荷物を置いて、すぐ家を出て札幌駅方面で用を足し、映画祭は大通りだったので、そのまま歩いていくことにした。
 用が済んで、西5丁目通りを南下すると道庁赤レンガの前を通る。観光地で連休だし、たくさんお客さんがいて、門の前で記念撮影をしている。
 三脚を立てて本格的だなあ、と最初思った。
 近づいて行くと日本の人ではなさそうで。
 …広東語だ。
 テレビっぽい…この人jamさんだ。
 というか、

  り え さ ん だ ーーーっ!

 ジャパナビの撮影だったのでした。
 北海道にいらしていることはtwitterで知っていたのだが、なんとなく道東だと思っていて、まさか札幌とは思わず。あまつさえ会えるとは。
 japanaviやブログやツイッターでは、よーく知っているのだが(上でも引用してるし)、考えてみると直接お会いしたことないんです。
 撮影の合間をぬって、思わず「りえさん…?」と話しかけてしまい、「北海道のきたきつねです」と言ってしまった。北海道にいるんだから他に言いようがあったろうと今にして思う。
 思わず抱きついてしまいましたよ。
 一段落するまで待たせていただいて、撮影見て(こんなふうに撮っているのか!)お話しして写真撮って。jamさんともお話しして。
 嬉しかったなあ。
 通りかかったのは本当に偶然で、時間も移動経路も、どうずれても全然不思議じゃなかった。
 神はいる!と思いました(發仔に会ったときも思った)。
 しばらくどきどきしてました。
 りえさん、撮影中、ありがとうございました!

【追記】
 そのオンエアはこちらから。冒頭のシーン、カメラの左に私おります。

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久々の「心のご近所」佐敦 2012年8月

 実は出張中なのだが、せっかく書きためたのでアップ。
 今回の記事から、やっと自分的に通常営業の香港という感じ。ガイドブックの通りというのは、どうも座りが悪いのであった。というか、なんであれ考えないで他人様の言った通りにするのが基本的に苦手なんである。自分の頭を使ってなんぼというか。ある意味難儀な性格である。
 
 さて。
 今回は久しぶりに佐敦のBPインターナショナルに泊まった。
 BPに泊まっていた時期が長かったので、このあたりは「心のご近所」なのだが、このところ九龍城・土瓜湾方面が長かったので久しぶり。
 部屋は東向き。

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 尖沙咀警察、九龍公園のプール越しに尖沙咀が見える。
 ユニクロや無印が入っている(便利)美麗華商場や商務印書館中心のあるThe Miraのほか、The Oneの看板も見える。中港城の港威にも歩いていけるので、映画を見るにはとても便利。オリンピックのショッピングモール(今回はここで2本見た)は地下鉄ですぐだし、エレメンツのThe Grandはバス1本だしタクシーでも20ドル、旺角・油麻地もバス1本だし尖沙咀の広東道もミニバス1本なので、いやあ便利だ。
 九龍城や土瓜湾だとバスで觀塘のapmか旺角だもんね。

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 ほとんど毎日お世話になっていた涼茶舗。亀苓膏をお持ち帰りしたり。廿四味を立ち飲みしたり。

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 街も落ち着けるわあ。

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 古い床屋さんが残っていて安心する。

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 食べるところにも不自由しないし。

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 ここは早餐のパンを菠蘿油に変えられる。

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 夏場は九龍公園のプールで泳ぐ手もあり。夜10時までやっていて、入場料は19ドル。wifiもばっちり。徒歩5分なので水着にワンピース引っかけて行けそう。

 それにしても、しばらく来ないと忘れてしまうことを実感した。ピルケム街、白加士街、呉松街、廟街、上海街の並びの順番がわからなくなるとか、どこにどんなお店があったか忘れているとか。一時は本当にご近所感覚だったのになあ。
 ときどきは河岸を変えた方がいいのかな、やっぱり。

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ビクトリアピークから夜景を見る

 ここのところ珍しく更新が続いているのは書きためたから。

 さて、連れがいて初めてすることのもうひとつは、いわゆる観光地に行くことである。
 ピークには上るのは2回目か3回目ぐらい。

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 たぶん夜ピークトラムに乗るのは初めて。
 混んでいて驚く。3台分ぐらい待ったと思う。

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 トラムの乗り口ではこんな方がお出迎えだ。

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 ピークに着くと、蝋人形館の入り口では今度はケリー(だよね?)が出迎えてくれたのだった。後ろのモニターに映っているのは「ブエノスアイレス」か?もしかして。

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 この建物に入るのも初めてかもしれないのだが、屋上に出るのに25ドルとられるのね。知らなかった。

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 たしか、これは下の展望台から撮った。
 雲がきれい。
 滞在中、断続的に雨だったのでラッキー。

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 こちらは、タワーの屋上から撮ったと思う。
 やっぱり綺麗だわね。
 もしかして、夜はやっぱり初めてだったか。

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南海一號でご飯を食べる

 レストランシリーズ第二弾。
 考えてみると、香港では一人でぷらぷらしていることが多いので、お誘いをいただかないとレストランには滅多に行かないのである。
 夕刻着いた連れを尖沙咀のホテルにピックアップに行き、疲れているとのことなので近場で美味しいものをということになった。iPhoneのopenriceアプリが探索に活躍し、iSQUAREの南海一號へ。

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 窓の外がヴィクトリア湾の夜景でいっぱい!
 こんなの初めてかもしれん、実は。
 よく見ると「シンフォニー・オブ・ライツ」の最中。

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 例湯を頼んだら、具がごっそり来ました。
 みんなでほとんど食べた。美味しかった。
 向こう側はオードブルの乳猪。

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 お魚の清蒸!
 香港らしい料理と言えばこれでしょう。
 同席のみなさんはビールを飲んでいたのでご飯は欲しくないふうだったのだが、これは絶対白ご飯。ウェイターのおっちゃんも「ご飯はどうしましょう」と聞いてくれたので、1膳もらって回して食べてしまった。たれと葱と魚の混じったのをご飯にかけると最高。

 ウェイターのおっちゃんと相談しつつ自分の食べたいメニューを頼んでしまったのだが、応対もよかったです。麻辣鴨舌、四季豆、脆皮雞なども食べた。お値段はさすがによかったけど美味しかった。openrieの記事はこちら

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鏞記酒家でごはんを食べる

 今回は連れがいたので、ふだんできない経験をした。
 その一つがレストランでご飯を食べること。
 鏞記酒家は、外賣は何度か利用したけど(外賣紙はこちらに)レストランには初めて入った。

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 入り口にかわいいものが。
 予約をしていなかったので、ひとまず2階に上がって順番待ち。やっぱり混んでいてちょっと待った。テーブルは1階。

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 名物皮蛋。一人前10ドル(写真は5人分)。
 黄身がとろとろ。生姜は柔らかで、さすが名物と言われるだけのことはあった。

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 焼鵞飯。
 あとでopenriceを見ると「金牌焼鵞」を頼んでいる人が圧倒的だったのだが、行くことが直前に決まり下調べをしていなかった。でも、これもさすがの美味しさ。

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 メニューを見て決めた砂鍋。
 一見普通の野菜の砂鍋に見えるのだが、

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 鵞鳥の水かきが煮込まれている。
 これは鏞記ならではの料理であろう。水かきは、ぷるぷるして美味。飲茶でよくある鳳爪(鶏のつま先)も美味しいけど、あれより食べるところが多くていいと思う。見た目を気にする方はいるとは思うけれども。
 5人でお腹いっぱい食べて、1人2000円いかなかったと思う。リーズナブルで美味いぞ>鏞記。

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四季煲仔飯

 香港で親族の集いに混ぜていただいた。
 連れて行ってもらった先は

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 四季煲仔飯!ぽうちゃいふぁん!
 前から行ってみたかったのである。連れて行っていただいて、やっと場所がわかった。廟街の2本ネーザンロード側、天后廟の北側の「源記」の1本ネーザン側の通りを北に入る。しょっちゅう検索がきていたのは場所がわかりにくかったからなのだなあ。openriceの記事と地図はこちら

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 冬の風物詩の煲仔飯が夏でも食べられるのであるが、

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 もうひとつ有名なのは蠔餅。牡蠣のかきあげ。
 卓上の胡椒(ペットボトルに入ってる)をかけて食べる。煲仔飯のたれもペットボトルに入っている。
 みなさんの目的はこの蠔餅だったよう(ご飯も食べたけど)。

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 壁のメニュー(拡大可)。
 煲仔飯31ドル。具が3種類になると38ドル。
 各種野菜は11ドル。
 飲み物は持ち込みで、みなさん近所に買いに行ってた。

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「Don」アミターブ版vs.シャールク版

 最近、アミターブ・バッチャンが私的プチブーム。
 そんなわけで「Don」を見た。1978年制作。2006年にシャールク・カーンが同名の映画を撮っている(感想文を書いたつもりで書いていなかった)けど、実はこの映画のリメークである。
 黒社会(とは言わないかインドでは)のボスであるドン。追う警察。兄とのその恋人をドンに殺されたロマは復讐のためドンに近づく(しかしロマは暗殺しようにも詰めが甘すぎてチャンスを一度ならず逃す)。一方警察は負傷した(死亡した?)ドンの身代わりにドンと瓜ふたつのヴィジャイを組織に送り込む。しかし、ヴィジャイの身元がばれ、ヴィジャイはロマと逃げる。唯一ヴィジャイの正体を知る警部は死んでしまい…というストーリーラインは基本的に同じだが、細かいところがかなり違う。
 70年代だとCGも海外ロケもないのでアミターブ版の冒頭の格闘シーンはインドのどこかの荒野だし、車もファッションも違うし、何よりオチがぜんぜんちがう。シャールク版ではアルジュン・ランパールが演じたジャスジートはアミターブ版では綱渡り芸人で、アルジュンの方が格段にいい男。比べるとアミターブ版のほうがいい話だ。
 音楽は同じのも違うのもある。

 タイトルソングであるMain Hoon Donはこんな感じ。
 
 アミターブ版。

 シャールク版。

 かなり違いますな。アミターブ版でいきなり虎の張り子が出てきたときは驚いた。アミターブ版は良くも悪くも70年代の香り。アミターブは基本的に三つ揃いのスーツだし。
 曲が同じなのもあって、「バラナシのパーンを食べたソング」はアミターブ版はこんなでシャールク版はこんな感じ。シャールク版で香港上映で香港人が爆笑したというカリーナのYeh Mera Dilは、アミターブ版ではこんな感じ

 見比べてみると、シャールク版の方はアミターブ版を踏まえつつ同じ映画にはするまいという気概があり(インド映画ってリメイクでも結末を変えるという印象がある。ChocolateとかKnock Outとか)、時代背景も30年経つといろいろ複雑になっているのだなあ。
 何よりアミターブ・バッチャンとシャールク・カーンはキャラクターがかなり違っていて、アミターブは基本的に脂っこい色男で、かっこいい悪役が似合うけど、シャールクはどちらかというとかわいげがある。ヴィジャイとか「Ra.One」のシェカルなんかはシャールクのほうが圧倒的に似合うと思う。アミターブがかわいい役って何だか違和感があるんだよね。
 余談だが、アミターブは手足がとっても長いと思う。昨年死亡した某超有名テロリストの映画を撮るとしたら主役向きなのではないかという気がひそかにしている。

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香港の誠品書店

 誠品書店は台湾の本屋さんである。台湾でも好きな場所のひとつ。
 その誠品書店が香港にできたので、その後の用事が近いところだったのを幸い、朝一番に行った。

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  MTR銅鑼湾直結。F2出口から出る。
 希慎商場の8階から10階を独占。

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 今回の香港ではあまり買い物をしないつもりでいたのだが、いったい私にどうしろとという状態になる。
 ちなみに、店内には随所に椅子があり、この写真は椅子に座りながら撮った。香港関連の写真集が読みまくれる最高のポジション。

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 九龍皇帝の作品写真集がほしいと思っていたら、ほんとに出てた。360ドル。
 その上にぽんと乗っかっていた「角の丸いビル」の写真集。295ドル。迷わずお買い上げ。建築年や設計者も載っている。1950年代末から1960年代に建てられているんだなあ。無くなってしまった建物に心痛む。
 上の写真の石硤尾の写真集も買った。

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 映画関係の本。ピーター・チャン監督と関係者のインタビュー集、映画の紹介と評論付き。まっさきに読んだのはサンドラ・ンのインタビューだったり。隣は、アンディ・ラウによる「桃姐」の撮影日記。

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 アン・ホイ監督の本も買った。厚い。
 1000ドル以上買うと誠品書店の会員になれて、その場で10パーセント引きになったのであった。

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 カフェがついているのが偉いのだが、高いです。珈琲75ドル。梨山高山茶にしたら120ドル。いいお茶で、ポットサービスではあるのだが、ポットの中に茶葉がないのが釈然としない。まあ、高くしないと混んで大変だとは思う。
 香港に来たらまた来よう…と思うのだが、商務印書館など元からある香港の本屋さんは脅威だろうなあ。
 お店のサイトはこちらに。

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「低俗喜劇」

 Ⅲ級片をホンコンヤンの皆様とげらげら笑いながら見た。
 最初に「悪い言葉を使っています」「政治的に偏っています」「色っぽい場面があります」「見ると不安になります」「見ると不快になります」など、様々な注意が出る。予告編にも反映されている。パン・ホーチョン監督は確信犯的にやっているな。
 件の予告編(Ⅲ級だと思うので視聴注意)。

 Ⅲ級片だけにコメントがむずかしいのだが。
 チャッピーこと杜汶澤が出ずっぱり。うまいなあ。ほんとに痩せたなあ。
 邵音音が重要な役で出ている。その他の出演者は、鄭中基、陳靜(Dada)、雷宇揚、鄭丹瑞、葉山­豪、鄒凱光、詹瑞文、田蕊妮、薛凱琪、楊千嬅など。
 お話は、プロデューサーのチャッピーが、大学の映画の授業でインタビューに答える形で進む。「アクターズ・インタビュー」がモデルかなあ。リプトン先生役は鄭丹瑞。
 学生達に「プロデューサーのお仕事」について話すわけだが、本当にプロデューサーは大変である。資金を獲得するために裏社会のボスである鄭中基に会い、兎の頭とか龍虎のスープその他の恐ろしい歓待を受ける。で、鄭中基がファンであるところの邵音音を主役にして色っぽい映画を撮ることに。相手役は葉山豪くん。
 葉山豪くんって香港ではどんな扱いなのだろう。同朋として「がんばれー!」という気持ちになったぞ。あと、その日本語は字幕無しで通じるのね、うーむ。「やまてー」とは言っていなかったけども。
 いろいろと知らないことがあったのだが、特に、英語字幕で「騾馬」は「mule」だということを学んだ。ある意味、騾馬が話の鍵で、ほとんど最初から最後まで出てくる。で、「動物に配慮して撮影しています」で笑うことになる。ああ。
 彭浩翔監督は、「春嬌與志明」に続き、観客を最後まで帰さないということについて命をかけているといっても過言ではない。ほとんど誰も帰らなかった。香港なのに。

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「聴風者」

 香港最終日は映画の日だった。
 見たのは、「聴風者」「低俗喜劇」「マクダル」(2回目)の3本。

 「聴風者」は、終わっていたと思ったらエレメンツのThe Grandでやっていたのだった。主役はトニーさんこと梁朝偉と周迅、監督はアラン・マックとフェリックス・チョンである。
 予告編。

 時代は国民党と共産党が争っていた頃。周迅ちゃんは、国民党軍の腕っこきの情報員である。敵の無線を傍受して暗号を解読する(昔なつかし穿孔テープが使われている)部署で外部工作を担当している。ピアノの調律師をしている盲目のトニーさんと関わることになり、おそろしく耳がいいため情報部にスカウトするのであった。
 トニーさんがどのぐらい耳がいいかというと、あまり聞こえるので普段は耳栓をしているぐらい。ここぞというときには無音室で耳栓を外して暗号探知に挑む。盲目ながら、耳栓をして混み合った街路を音を頼りにすいすい歩けたり危機を察知できたりする。スカウトされた後は、傍受した無線からたちどころに120のチャンネルを発見したりと大活躍である。
 一方、周迅ちゃんは「重慶」というコードネームの敵の正体を明らかにする任務につくのであった。
 トニーさんは、ハンディキャップのあるところが「悲情城市」を、モールス信号を使うところが「無間道(インファナル・アフェア)をほうふつとさせたりするのだが(まあ「無間道」と監督が同じだし)、それより何より可愛いのであった。いっぺんに無線を聴く聖徳太子よりすごい状態でチャンネルを発見して喝采を浴びるところとか、倒れて入院した周迅ちゃんのベッドサイドで寝こけて起きたところ(よだれ拭くし)とか。アラン・マックとフェリックス・チョンは無間道のときからトニーさんに萌えていたのか、もしかして。
 監督が監督なので、お話は手堅くまとまっていて、まあトニーさんの聴力は視力と引き替えなんだろうなあ、とか、それはそういう展開なのだろうなあいう感じ(周迅ちゃんのお財布からアレが落ちたときには場内から「あいやー」の声が起こった)。林の中とか草原を吹きすぎる風とか「絵」を撮りたかったんだろうなあと思った。
 周迅ちゃんも美しかった(ファッションも隠れた見所かも)し、ボスである王學兵(広東語吹き替えは謝天華だったのか)もよかったと思う。周迅ちゃんは中国系の女優さんで一番好きかも。

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