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「Agneepath(2012年版)(火の道)」

 繁忙期でも映画は見たい。
 というわけで、見た。連休だし。
 主演はリティク・ローシャン。しかし、個人的なみどころは、なんといってもサンジャイ・ダット兄貴である。

 予告編。

 サンジャイ兄貴はものすごいことになっております。スキンヘッド、まゆげなし、うなじと両腕に刺青、体重はわざと増量したか不明。

 こちらに兄貴のインタビューとトレーニングシーンが。

 実は、DVDの字幕が半分以上なく、それもあって話がよくわかっていないかも。とにかく、リティクがずーっと怒っている。
 リティクのお父さんは、息子にガンジーの詩を教え(タイトル「炎の道」はそこからとられている【追記訂正】こちらで教えていただいたのだが、この詩はアミターブ・バッチャンの父君が書かれたものだそうです)村でmasterと呼ばれている人格者なのだが、塩を輸出するといいながら実は麻薬事業を行うために村に乗り込んできたサンジャイ兄貴に陥れられ、殺されてしまう。リティクは子供ながら警官を撃ち殺し、あっというまに15年。どうも麻薬王のところで働いているようなのだが、おなじみオム・プーリー(「Don」の渋い刑事さん)演じる警官とも懇意にしているのがよくわからない。プリヤンカ様の経営する「チャイニーズ・ビューティー・パーラー」に出資したり。麻薬王をかばって撃たれたリティクは息子として扱われ、実の息子が撃たれたこともあって麻薬王の右腕となるらしいのだが、そこでサンジャイ兄貴と取引することになる。しかしサンジャイ兄貴に拷問されたり、麻薬王がアラブ人にリティクの妹を売ろうとしているのを阻止したことがもとで母と妹のところに戻れたり(ほとんど唯一のなごみシーンでソヌ・ニガムが歌っている)など、いろいろなことがあった末、復讐の鬼(何があっても死にそうにない感じ)と化し本懐を果たす…という話だと思う。
 本筋とはあまり関係がないけど、ヒジュラのおねえさんたちがたくさん出ていたのはなかなか。あと、お母さんと妹の住むアパートが「カンフー・ハッスル」の砦というか香港の古い団地みたいだった。
 あまり明るいところがなくて、かなり疲れる話なのだが、何曲か歌舞音曲シーンは入っている。 
 一番有名なのは、カトリーナがゲストのこれだろう。

 これなんかもそうだけど、カトリーナ、雰囲気変わってきたかなあ。「Singh Is King」のTeri OreとかJee Karda(かわいい!)みたいなのも好きなんだけどね。
 この映画のは、サンジャイ兄貴とリティクの宴席で踊られる踊りだった。酒席にカトリーナが来るのか、すごいなあ。それにしても、リティクが踊らないのが不満である。こちらも、えー踊るのはプリヤンカだけ〜?と思わせて、やっと後半ちょっとだけ踊る。それにしても踊り成分(というか、ゆとり成分)が少ないぞ。リティクはダンスが上手いのになあ。
 しかし、それよりも欲しかったのは、おっさんフィーチャー場面である。もちろん、サンジャイ兄貴もなのだが、麻薬王、ぜったい知っている顔だと思ったらリシ・カプールなのね。意外な配役。「デリー6」で話のわかる叔父さん役だったり明るい温厚な役が多かったし、そもそも大スターであるラージ・カプールの息子で本人もスターだし(検索すると動画がいっぱい出てくる。ちなみにカリーナ・カプールのおじさんだ)。素敵。
 いっそ、サンジャイ兄貴とリシ・カプールが主役でもよかったんですけど。こういうのがもっと見たかった。

 1990年にアミターブ主演で公開された映画のリメイクらしいので、後で見てみよう。【追記】ちらっと見てみたら、こっちの方が好きかも。

 【さらに追記】今年の東京国際映画祭で「火の道」のタイトルで公開されるのか!ということは日本語字幕版があるのね。見たいなあ。ということで、記事タイトルを追加しました。

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